住 所   山梨県甲府市上石田1-10-12
  電 話   055-222-4216
 営業時間   6:00~22:00 (休=元日)
 入浴料   公衆浴場入浴料金
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   草津温泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量   207  ℓ/min
 泉 温   47.2  ℃
 pH   8.0
 成分総計   1.299  g/㎏
    Sr=0.1/Na=365.2/K=20.8/Ca=14.5/Mg=0.6/NH4=13.1/
  Mn=0.1(414.4㎎/㎏)
  F=0.5/I=0.1/Br=0.6/Cl=467.3/SO4=87.2/HCO3=161.1/
  HPO4=0.1(716.9㎎/㎏)
  H2SiO3=158.6/HBO2=9.4(168.0㎎/㎏)  〔2007.10.01〕
 入浴履歴   初訪17.06.10
 評 価   ★★★★
黄支子色と薄萌葱色に塗り分けら
れた外壁が目を引く建物は、片流
れ屋根を載せた鉄骨造りの平屋建
てで、入口は国道の反対側に位置
しているため、一旦通り過ぎて60
m余り先を左へ入り、回り込むよ
うに戻らなければなりません。
 
草 津 温 泉
                                       くさつおんせん

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鮮度的に最も優れた
高温風呂にじっくり
と浸かることが叶わ
なかったのは残念で
したが、少しぬるめ
となった微温風呂で
はつるすべする肌触
りを楽しみながら長
湯を満喫することも
でき、どの時間帯に
通りかかっても入浴
客の車で一杯の人気
振りに大いに納得し
た初入湯となりまし
た。 〔17.10.14〕
美しい萌黄色
掛かって見え
る薄黄色の透
明湯は、湯船
の中では土類
っぽい甘い鉱
物臭が香る程
度ですが、飲
泉可能な湯口
の湯を口に含
むと、苦味と
ともに硫黄臭
と金気臭が感
知されました。
脱衣所の左に並列する浴室はタイル張りで、入口の右横に掛け
湯槽、左右の壁に各8基、入口正面の仕切り壁を挟んで2基ずつ
のシャワーカランが並び、中央には“微温風呂”と表示された
紅御影で縁取った変形長八角形タイル張りの主浴槽、最奥のガ
ラス窓の前に同じ造りの“高温風呂”と水風呂が左右に並び、
高温風呂の右横から屋外へ出ると、左側に鉤形を呈する小ぢん
まりしたタイル張りの露天風呂が付設されていました。

各湯船に掛け流しで供されているのは、地下800mから湧出し
ているという独自源泉の純食塩泉。
それぞれに備えられた水温計に拠れば、39~41℃と書かれた微
温風呂が38℃弱、44~46℃の高温風呂が肌がビリビリ痺れるほ
どの熱さの47℃弱、42~44℃の露天が42℃強の湯加減で、微温
風呂と露天風呂では、源泉の注入量と熱交換を利用して湯温調
整が行われています。
開け放たれた両引きガラス戸を入ると左手前に鍵付きの下足箱があり、
正面のカウンターで入浴料に下足箱の鍵を添えて差し出すと、換わりに
脱衣ロッカーの鍵が手渡されます。

男女別の浴場は左右に分かれ、右側が男湯。
縦長長方形の脱衣所は籐タイル張りで、右側手前にボウル2基の洗面台、
その奥に4段2列の鍵付き更衣ロッカーが左右に3組ずつ並んでいます。
『草津温泉』は、JR中央本線の甲府駅前から県道甲府韮崎線(6号)と
国道52号を南下し、900m先の相生歩道橋交差点で右折して国道を1.9㎞
ほど西へ向かうと左手に所在する、昭和初期に群馬県草津町の出身者に
より創業され、1948年に経営を譲り受けた先々代が営業を再開した「草
津湯」を嚆矢とする銭湯で、1975年、オイルショックに見舞われた先代
が約1年に及ぶボーリングの末に甲府市街の中心で初めて高温泉の湧出
に成功し、現在の屋号に改められました。

1996年に事業化され、2005年に着工された一般国道52号の上石田改良工
事に伴い、2階に麻雀荘が併設された浴場は立ち退きを余儀なくされ、
2007年5月8日に一旦営業を休止しましたが、狭小な残地に新浴場が建築
され、2007年10月25日に再開されました。