住 所   兵庫県小野市下来住町山寄65
  電 話  0794-63-3379
 営業時間   2010.06.30 閉鎖
 入浴料   550円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名
  泉 質   含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温  14.0 ℃
 pH  
 成分総計       g/㎏
 





 入浴履歴  初訪05.09.24,最終06.09.24(3回目)
 評 価   ★★★★
 鍬渓温泉
鍬 渓 温 泉
                               くわたにおんせん
浴室は透明の波板を張った天井に仮設っぽさが残っているものの、リニューアルされたばかりとあって壁・
床とも石板張りの瀟洒な造りで、洗い場には3基のシャワーカランが備えられています。
右奥に配された槙製の湯船は、大人が3人も浸かれば一杯となるほどの大きさで、傍らにある源泉と加温泉
の2つのカランによって湯温を自在に調節して入浴します。

泉質は、泉温14℃の含食塩-炭酸鉄泉。
湯船の湯は酸化によって半透明の褐色となっていますが、源泉は無色透明で、強い金気臭とともに仄かに硫
黄臭も感じられます。
また、顔がすこしヒリヒリするほど塩分が強く、口に含むと塩辛さと苦味がありました。
ただし、常連客の話では、背後の山上で白雲谷温泉が掘削されてからは、泉質が少し薄くなったとのことで
した。


やや地元密着度の強い浴場ではありますが、セルフの掛け流しによって個性豊かな温泉を良好な状態で十分
楽しむことができる、大変貴重な一湯です。                       〔09.05.16〕
建物の入口を入ったところで、住所と
氏名を告げて入浴料を払うのがここの
慣わし。
かつては“会長さん”と呼ばれる布袋
さまのようなお爺さんがこの役を担わ
れていました。


すでに入浴を済ませてテレビを見なが
ら雑魚寝したり、あるいは宴会で盛り
上がっている地元客を横目に休憩所を
抜けると、右に男性、左に女性浴場の
入口があります。
脱衣所はさほど狭くはありませんが、
4段のスチール棚にプラスチック籠が
備えられているだけの簡素な造りとな
っています。
鍬渓温泉は、1582(天正10)年に鍬渓神社の
信託により湧き出したという冷鉱泉で、こ
の水で沐浴すると病気が瞬く間に治るため、
かつては宿屋が軒を連ね、湯治場として大
いに賑わっていたと伝えられています。

“塩の井”と呼ばれる泉源は、加古川の右
岸にある鍬渓神社の北に現存しており、現
在は、地元の自治会(2007年までは老人会)
により週に3日間浴場が運営されています。


施設の方はプレハブ造りの平屋建て。
2005年2月に行われた改築により、受付・休
憩棟から直接浴場へ向うことができるよう
になりましたが、かつての浴舎は泉源の真
横に離れて建っていました。
この浴舎は今でも以前のままに残されてお
り、湯船の横には石製の布袋さまが鎮座し
ています。

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