住 所   熊本県阿蘇郡南小国町満願寺志津
  電 話   
 営業時間   6:00~22:00
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   満願寺温泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量   237.6  ℓ/min
 泉 温   42.8   ℃
 pH   7.1
 成分総計        g/㎏
 





 入浴履歴   初訪12.04.29
 評 価   ★★★★★★
 満願寺温泉
満願寺温泉館
                 まんがんじおんせん まんがんじおんせんかん
上がり湯の湯口からは、
洗い場の床の上を溢れ湯
が絶えず流れるほど源泉
がたっぷりと注がれ、少
しぬるめの清澄な透明湯
からは、微弱な成分臭が
感じられました。

GWにもかかわらず、訪
問がちょうどお昼時と重
なったこともあって、終
始貸切状態。
鮮度の良さをしっかり実
感できる肌当たりの柔ら
かい好湯でした。
      〔13.02.24〕
右側が壁に2基の水カランを並べた洗い場、左が湯船となっており、側面
白タイル、底面石タイル張りの湯船は、パイプ湯口のある手前側の1.45
×1.2mほどの上がり湯と半身浴ができるよう段差を設えた2.2×1.8mほ
どの大小2つの浴槽に仕切られていました。
浴室は脱衣所よ
り2段低い位置
にあり、壁を煉
瓦調タイル、床
を天草陶石で仕
上げています。
大浴場は幅狭の通路の右手にあり、手前側が男湯。
板壁の脱衣所は狭小で、左壁にはプラスチック籠2
個を載せた9庫の脱衣箱が設えられていました。
浴場は、休憩室の正面に鉤形の小振りなタイル張り湯船が設けられ
た男女別の小浴場と、その右横を奥へ進み、突き当たりを右へ折れ
た先にやはり男女別となった大浴場があり、今回は後者を利用させ
ていただきました。

なお、外来の入浴者は、男湯の小浴場入口のすぐ右横に設置された
湯銭箱に入浴料を納めるようになっています。
早朝6時から営業していますが、
11時半ごろに訪問すると、ちょう
ど清掃の真っ最中であったため、
川湯へ入湯した後に出直すことに
しました。

普段は管理人さんのいない無人の
施設のようですが、中に入ると左
手前の休憩室では清掃を終えたご
婦人方が歓談中で、遠来の入浴客
をにこやかに迎えてくださいまし
た。
『満願寺温泉館』は、満願寺から志津川の右岸に沿って上流側へ60mほど向かうと左手に所在する、四角い
箱のような形をしたコンクリート造り2階建ての共同浴場です。

トップページへ



熊本県の温泉へ



小浴場
満願寺温泉は、南小国町役場から県道南小国波野線(40号)で南東方向へ
約3.6㎞、杖立川の支流である志津川(満願寺川)の河畔に3軒の宿泊施設
と志津地区自治会が管理運営する3か所の共同浴場が集まる谷間の静か
な温泉地で、1964年9月には、黒川温泉・田の原温泉とともに「南小国
温泉」として国民保養温泉地に指定されています。

温泉街の手前には、1274(文久11)年、鎌倉幕府の5代執権 北条時頼の弟
で鎮西奉行を務めた北条時定が、文永の役に際して国土安泰のために建
立した真言宗の古刹 満願寺が右岸側に所在しており、参拝客のために
開かれた宿が嚆矢となって温泉地として発展していったとのことです。