住 所   鹿児島県霧島市牧園町高千穂3914
  電 話   0995-78-4126
 営業時間   7:00~21:00
 入浴料   330円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   丸尾28号泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   83.2  ℃
 pH   6.0
 成分総計   0.4381 g/㎏
    Na=60.0/K=11.6/Ca=9.2/Mg=2.3/Al=0.2/NH4=3.0/
  Fe2=0.1(86.4㎎/㎏)
  F=0.3/Cl=84.6/SO4=33.5/HCO3=58.0/HS=0.5/
  S2O3=1.4(178.3㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2SiO3=71.2/HBO2=20.9(92.3㎎/㎏)
  CO2=75.8/H2S=5.3(81.1㎎/㎏)
     
〔2006.10.24〕
 入浴履歴   初訪13.07.12
 評 価   ★★★★
 丸尾温泉
前田温泉 カジロが湯
                   まるおおんせん まえだおんせん かじろがゆ
また、左奥のガラス戸の外には高い板塀で画された露天風呂も併設され、
周りを大小の礫や岩で縁取ったコンクリート造りの湯船が右側に寄せて
設えられていました。
浴室はタイル張
りで、ガラス戸
のすぐ左手に掛
け湯槽・水風呂
と地熱蒸気利用
のサウナ、その
奥にシャワー2
基とシャワーカ
ラン4基が配さ
れ、右側には幅
6.8m弱、奥行
き3.75mほどの
五角形のタイル
張り湯船が置か
れています。
国道に面して設けられた駐車場の
奥、派手な外壁の宿の左隣に建つ
浴舎は、差し掛け屋根を載せた結
構規模の大きな木造平屋建てで、
入浴の際は右端の受付に設置され
ている券売機で入浴券を購入し、
管理人さんに手渡します。

大きな庇が掛かった建物中央に格
子戸の入口が左右に並び、男湯は
左側。
1819(文政2)年、猟師の横尾権太が獲物を追ってこの地で野宿をした
際、大鹿とともに湯に浸かった不思議な夢を見て発見したという温泉
で、1894(明治27)年に野島陸軍少将の別荘が建築されたのを機に別荘
地として開発され、1917(大正6)年に丸尾温泉旅館(現 旅行人山荘)が
営業を開始、1934年に霧島連山周辺がわが国初の国立公園に指定され
ると、全国各地から多くの観光客が訪れるようになりました。

現在は大型ホテルから民宿・湯治宿まで10数軒の宿泊施設が点在し、
その中心には物産品販売所やレストラン・足湯、インフォメーション
センターを備えた観光拠点「霧島温泉市場」が所在しています。
なお、1959年5月には、温泉郷を構成する各温泉や霧島神宮温泉とと
もに「霧島温泉」として国民保養温泉地に指定されています。
丸尾温泉は、鹿児島空港から国道504号と県道隼人加治木線(56号)・国道223号で北東方向へ約21㎞、霧島温
泉郷と総称される霧島連山の南側中腹に点在する8か所の温泉群(他に新湯・湯之谷・関平・林田・硫黄谷・
栗川・殿湯)の中核的な温泉地です。

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宿泊施設での立寄り湯が中心の霧島温泉郷にあって、気軽かつ安価に湯浴みを楽しむことができる数少ない
日帰りの入浴施設であり、初入湯となった丸尾温泉を独占浴でのんびりと満喫させていただきました。
                                           〔14.06.21〕
両湯船にパイプ湯口から
ドボドボと掛け流されて
いるのは、泉温が80℃を
超す激熱の単純硫黄泉。

加水によって適温に調整
された少し青み掛かった
貝汁濁りの湯からは、噴
気臭のようなガスっぽい
匂いが香り、湯口では玉
子臭味がはっきり感じら
れました。
天井の高い総木造りのゆったりした脱衣所には、左壁に1組6庫の100円
返却式ロッカー3組と3段のカラーボックス2組が交互に並べられ、その
手前にはプラスチック籠10個が備えられています。

また、向かい側には洗面ボウル2基が設けられ、湯上がりに休息できる
よう、中央と奥に2脚の腰掛けが設置されていました。
『前田温泉 カジロが湯』は、国道223号の霧島温泉丸尾交差点から東へ
60m余り向かうと左手に所在する民営の公衆浴場です。

2005年7月、温泉の掘削・保守点検を手掛けている㈱前田産業が、経営
する素泊まりの湯治宿「前田温泉」の隣地である旧 つねよし荘の跡地
に開設した入浴施設で、ユニークな浴場名は、大工の棟梁として温泉郷
の開発に携わった創業者の前田嘉次郎氏によって昭和初期に造られ、近
在の住民にも気軽に開放されていたという自家泉“カジロが湯”に由来
しているとのことです。