住 所   長野県上高井郡高山村奥山田3681-377
  電 話   026-242-2211
 営業時間   立寄り 10:00~18:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   信州高山温泉 第1源泉 / 信州高山温泉 第2
  源泉
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 /
  単純硫黄泉
 湧出量   41.7 / 79.5  ℓ/min
 泉 温   64.0 / 55.2  ℃
 pH   7.9 / 7.6
 成分総計   1.1970 / 0.8363 g/㎏
    Li=0.2/Sr=0.8/Na=108.0/K=15.1/Ca=169.5/Mg=2.5/
  Fe2=0.1/Mn=0.3(296.5㎎/㎏)
  F=1.2/Br=0.4/Cl=107.8/SO4=430.0/HCO3=109.8/
  HS=0.1/S2O3=0.7(650.0㎎/㎏)
  HAsO2=0.6/H2SiO3=162.5/HBO2=78.6(241.7㎎/㎏)
  CO2=8.8(8.8㎎/㎏)              〔2008.11.28〕

  Li=0.1/Sr=0.6/Na=67.6/K=9.7/Ca=125.0/Mg=3.2/
  Mn=0.2(206.4㎎/㎏)
  F=0.8/Br=0.2/Cl=78.6/SO4=299.4/HCO3=79.3/
  HS=0.1/S2O3=2.6(461.0㎎/㎏)
  HAsO2=0.7/H2SiO3=109.5/HBO2=49.0(159.2㎎/㎏)
  CO2=9.7(9.7㎎/㎏)
              〔2008.11.28〕
 入浴履歴   初訪14.06.13
 評 価   ★★★★
 松川渓谷温泉
滝 の 湯
                         まつかわけいこくおんせん たきのゆ
両壁を竹管で仕上げたアプローチ
を進むと、浴場入口の扉が左右に
並んでおり、男湯は左側。

湯小屋は壁の上部から天井を波板
で仕上げた仮設っぽい造りで、手
前に設けられている脱衣所には、
鉤状を呈した平面形に合わせて簀
子が敷かれ、右側には前後に置か
れた腰掛けの間に4段のスチール
棚、正面に16庫の鍵付きロッカー
2基が左右に設置されていました。
この宿には、宿泊棟内にある檜造り
の内湯のほか、松川の渓流のすぐ横
に設けられた男女別内湯と混浴の露
天風呂があり、立ち寄りの場合は後
者を利用することができます。

ゲートを潜り、湯治場の雰囲気を醸
した客室数12室の木造2階建ての宿
泊棟を右手に見ながら坂を下りると、
受付棟に到着。
詰めていた男性に入浴料を支払い、
左奥の湯小屋へ向かいます。

一方、上がり湯・水槽の左側の扉から外へ出ると、渓流に沿うように設
えられた奥行き17mを測るという名物の混浴露天風呂があり、湯船へは
第2源泉に含食塩-石膏泉である第1源泉を加えた混合泉が2か所の湯口か
ら注がれていました。
両湯船に満たされた無色
透明の湯は、場所によっ
て湯温が異なり、適温か
ら少し熱めの湯を好みに
応じて楽しむことができ
ます。

湯面からは仄かに硫黄臭
が香り立ち、露天風呂の
湯の中では、消しゴム滓
のような白色の湯の華が
多数舞っていました。
左奥の扉を抜けた先が、石造りの内湯。

扉のすぐ正面に源泉と湧水が注がれている木造りの小さな上がり湯・水
槽、左側に小池のようなゆったりした岩風呂が配され、竹管を利用した
湯口から第2源泉と呼ばれる単純硫黄泉がドボドボと落とされています。
“裏見の滝”と呼ばれる名瀑 雷
滝から県道をおよそ350m上ると、
「天然堅天岩風呂 松川渓谷温泉
滝の湯」と書かれた立派な茅葺き
門が右手に現われますが、さらに
50mほど上った宿泊棟の正面に駐
車場があり、その横が立寄り入浴
の受付へ向かう入口となっていま
す。
『滝の湯』は当温泉の一軒宿で、温泉郷の中では自炊施設も備えられた唯一の自炊・湯治宿(2015年4月より
食事付き宿泊 廃止)としても知られています。
松川渓谷温泉は、国道403号の松川団地入口交差点から県道豊野南志賀
公園線(66号)を東上すること約15.4㎞、甲斐・信濃両国に点在する“信
玄の隠し湯”の一つとして江戸時代には多くの湯治客で賑わいを見せて
いたものの、いつしか廃れ、1967年に再発見されたという標高1125mの
高所に位置する温泉です。

信州有数の自然美溢れる景観を誇る松川渓谷に沿って点在する奥山田・
七味・五色・山田・蕨・子安の各温泉と日帰り入浴施設「YOU游ランド」
とともに、“信州高山温泉郷”と総称されています。

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これまでに何度も前を通過しながら、駐車場の混雑具合に尻込みして訪問を見合わせてきた浴場でしたが、
平日の午前中に訪れたのが幸いして入浴客は少なく、目にも鮮やかな新緑を愛でながら、すぐ横を流れ落ち
る松川の瀬音をBGMに開放感溢れる湯浴みを存分に満喫させていただきました。      〔15.05.06〕