住 所   群馬県吾妻郡東吾妻町松谷937-3
  電 話   0279-67-3210
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   松の湯
  泉 質   カルシウム-硫酸塩泉
 湧出量   99   ℓ/min
 泉 温   32.5  ℃
 pH   7.3
 成分総計   2.12  g/㎏
    Na=70.4/K=2.65/Ca=550/Mg=0.74/Al=<0.05/Fe2=0.01/
  Mn=0.15(624㎎/㎏)
  F=2.9/Cl=41.9/SO4=1398/HCO3=12.2/CO3=<0.1/
  HS=1.1(1456㎎/㎏)
  H2SiO3=25.2/HBO2=2.2(27.4㎎/㎏)
  CO2=8.8/H2S=0.6(9.4㎎/㎏)
       
〔2013.04.05〕
 入浴履歴   初訪14.11.02 泊
 評 価   ★★★★★★★
 松の湯温泉
松 渓 館
                           まつのゆおんせん しょうけいかん
両湯船に供されているのは、裏山の中腹から1分間に約100ℓ
自噴し、うち70ℓを自然流下で引き入れているという石膏泉。
源泉浴槽に湛えられた鮮
度抜群の透明湯からは、
芳ばしい玉子臭味と苦味
が感じられ、肌がしっと
り。

気泡によって白濁して見
える注入口の周辺に陣取
ると、肌にしっかりと泡
が付き、疑似ぬるぬるを
楽しむことができました。
浴室は壁面下半と湯船側面が水色タイル、床と湯船の底が玉石タイルで
仕上げられ、手前側の小ぢんまりした洗い場の左にはシャワーカラン1
基が設置されていました。
その奥には1.35m強×0.8m弱の小浴槽と奥行き1.95m、奥辺幅2.05m
強の鉤形浴槽を組み合わせた湯船が配され、前者では左壁に並ぶ2基の
カランから源泉と加温泉、後者は小浴槽のすぐ後ろの底から大量の源泉
が注入され、両者は仕切りの下端に開けられた孔で繋がっています。
『松渓館』は、国道145号の雁ヶ沢
交差点から雁ヶ沢川沿いの細道を北
西方向へ450mほど上ると右手に所
在する、1886(明治19)年に創業され、
現在は4代目女将の小池すみ子さん
がお一人で切り盛りされている松の
湯温泉の一軒宿です。

道路から山の斜面へまっすぐ延びた
22段の階段を挟んで折れ屋根の切妻
造り建物が左右に建ち並び、右手は
2階建て、左は平屋となっています。
浴場は右側の建物の1階に位置し
ており、玄関を出て階段を下りて
向かわなければなりません。

14~22時と7~10時の間で1時間交
替の貸切制となっており、ホール
には、1885年1月28日付けで初代
館主の小池金次郎氏によって提出
された「鑛泉営業願」とともに、
常連客が作製されたという予約表
が掲げられていました。
利用させていただいたのは、ホール
から一旦奥へ向かって左に折れる狭
い廊下の左側に並び、間を仕切る襖
を取り払った“あやめ”と“ききょ
う”という6畳2間。

2名で泊まるには広々としており、
奥の間には炬燵も備えられ、とても
快適に過ごさせていただきました(1
泊2食税込 7800円)。

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湯船に身を沈めた瞬間には少しひやっとするほどのぬる湯ですが、白い湯の華が少量見られ、微玉子臭を留
めた加温浴槽と交互に浸かるととても爽快で、手前側の縁からザバザバと溢流する豪快な掛け流し湯を時間
の許す限り存分に堪能させていただき、大満足の初入湯となりました。           〔15.12.06〕
ガラス戸を入って左奥に掛かるゆ暖簾を潜り、すぐ右手にある浴場入口
の扉を開けると、目の前がプラスチック製の簀子を敷いた幅狭の脱衣所
となっており、右奥に設えられた6庫の脱衣箱にはそれぞれプラスチッ
ク籠が納められています。

左側の曇りガラス戸を開けた瞬間、玉子臭が鼻孔をくすぐり、いやが上
でも期待が高まります。
階段を上り切って正面の玄関を入
ると、板張りの小ホールがあり、
右側が厨房、その向かいが受付と
なっていました。

客室は右の建物の2階に3、左の建
物に2の全5室を数えますが、宿泊
は1日2組に限られているため、3
度目の正直でようやく泊まること
が叶いました。