住 所   鳥取県東伯郡三朝町三朝847
  電 話   0858-43-0234
 営業時間   立寄り 15:00~21:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   明治荘混合泉(地下・河原)
  泉 質   単純弱放射能泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   51.6  ℃
 pH   7.1
ラ ド ン   76.3  ×10-10 Ci/kg
 成分総計   0.796 g/㎏
    Na=211.6/K=8.3/Ca=19.8/Mg=1.7/Mn=0.1(241.5㎎/㎏)
  F=2.5/Br=1.1/Cl=215.1/SO4=57.6/HCO3=195.5
  (471.8㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2SiO3=69.6/HBO2=5.3(75.1㎎/㎏)
  CO2=7.9(7.9㎎/㎏)
             〔2010.02.01〕
 入浴履歴   初訪10.05.30
 評 価   ★★★★
 三朝温泉
もみの木の宿 明 治 荘
                    みささおんせん もみのきのやど めいじそう
浴室は石張りで、右手前
にシャワーカラン1基、
左手前にシャワーカラン
4基とカラン1対、右奥に
寄せて長径3.6m、短径
2.8mほどの岩風呂がそ
れぞれ配され、湯船から
は嵌め殺しとなった3枚
のガラスを通して庭園が
眺められるようになって
います。
館内に入ると、正面にはこの庭を
眺めることができる休憩ロビーが
あり、左手前に帳場が設けられて
います。

男女別の浴場は、帳場から逆時計
回りに進んだ右奥にあり、手前が
女湯、奥が男湯となっています。
脱衣所はマッサージチェアも備え
られた広々とした造りで、洗面台
の奥には16個の籠が納められた4段
4列分の棚が設置されていました。
『もみの木の宿 明治荘』は、三朝橋の南詰から“温泉本通り”と呼ば
れる三徳川に並行する一方通行路を150mほど東進し、足湯“薬師の湯”
が設置されている角を右に折れ、インターロッキング舗装の緩傾斜の坂
道を50m余り上ると左手に所在する1956年創業の温泉旅館です。

前の通りからは建物全体の構造を掴むことはできないものの、1988年に
改築されたという建物は、白壁瓦葺き2階建ての純和風の造りで、樹齢
160年という大もみの木が植えられた中庭の日本庭園を上向きのコ字形
に囲み、15室を数えるすべての客室がこの庭に面しているとのことです。
三朝温泉は、倉吉市街の中心から南南東方向におよそ8㎞、65本の源泉を有し、三徳川の両岸に20数軒の宿
泊施設が建ち並ぶ山陰を代表する名湯の一つです。
開湯は、平安時代末期の1164(長寛2)年。
源義朝の家臣であった大久保左馬之祐が、主家再興を願うために三徳
山参詣へ向かう途中に遭遇した妙見山の神の使いである白狼を討たず
に逃したところ、その夜、夢の中に現われた妙見大菩薩が、狼と出会
った辺りにある老楠の株根に霊湯があると告げ、翌4月8日、その神託
どおりに温泉が発見されたという伝説が残っています。

世界でも有数のラドン含有量を誇る療養温泉として知られ、鳥取県中
部医師会立 三朝温泉病院では、メディカルチェックのほか、豊富な
自家源泉を活かしたリハビリテーションや温熱療法も行われており、
病院と街と旅館が提携し、自然を満喫しながら温泉で自然治癒力を高
める現代湯治が提案されています。

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温泉自体の評価としては、やはり共同浴場の株湯に軍配が上がるものの、手入れの行き届いた庭を鑑賞しな
がら静かに三朝の湯を堪能でき、まずまずの満足感が得られました。   〔12.01.24,18.05.10 記事補訂〕
無色透明の少し熱めの湯
は、放射能泉らしくやは
り身体にガツンとくるも
のの、お湯そのものは無
味無臭で、個性はあまり
感じられません。
湯船の大きさの割に注入
量は多くありませんが、
入浴開始時間の直後に訪
れたこともあって、鮮度
の良い清澄な湯を満喫す
ることができました。
右奥隅の湯口からトボトボと掛け流されているのは、敷地内
の地下と三徳川の河原に湧く泉温の異なる2つの湯を混合し
た自家源泉。