住 所   鳥取県東伯郡三朝町三朝910-7
  電 話   0858-43-0017
 営業時間   10:30~22:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   三朝町有タンク(1・4・6号泉)
  泉 質   含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   65.9  ℃
 pH   6.9
ラ ド ン        ×10-10 Ci/kg
 成分総計   1.453 g/㎏
    Na=426.0/K=23.1/Ca=43.3/Mg=2.9/Fe2=0.3/
  Mn=0.2(495.8㎎/㎏)
  F=5.3/Br=1.4/Cl=555.0/SO4=125.0/HCO3=146.0
  (832.7㎎/㎏)
  HAsO2=0.6/H2Si03=102.0/HBO2=12.6(115.2㎎/㎏)
  C02=8.8(8.8㎎/㎏)  
  
      〔2006.12.22〕
 入浴履歴   初訪08.10.13,最終10.05.30(2回目)
 評 価   ★★★★
 三朝温泉
たまわりの湯
                          みささおんせん たまわりのゆ
正直なところ、菩薩の湯以来親しまれてきた円形浴槽が鎮座
する旧浴場の方が、共同浴場らしい雰囲気が感じられて好感
していたこともあって、今回の改装にはちょっぴり複雑な心
境です。

さらに、同時に入浴料もこれまでの300円から500円に引き上
げられ、共同湯という範疇では捉え難い浴場になってしまっ
たことも、大変残念に思いました。
            〔10.11.19,18.05.10 記事補訂〕
浴場は脱衣所と浴室との間を大きなガラス戸で画した明るく
広々とした造りで、脱衣所には脱衣箱のほかに100円返却式
ロッカーが備えられるなど、外来の利用者も使い勝手が良く
なっています。

平石張りの浴室には、左側に5基のシャワーカラン、中央の
奥寄りに檜材で縁取られた2.4×2.1mほどの石板張り湯船が
配されています。
浴槽内で注入されている淡い笹濁りの湯からは、芒硝臭と微
塩味が感じられ、肌がつるつるしました。
湯温の方は加水によって適温に調節。初訪時にガツンとくる
熱湯に浸かっているだけに、少し物足りなさが残りました。
『たまわりの湯』は、国の登録有形文化財にもなっている三朝橋南詰
の西側にある公衆浴場で、2006年1月に設立されたNPOみささ温泉
と三朝町が官民協力の下、これまで菩薩の湯と呼ばれてきた共同浴場
を2008年4月にリニューアルオープンさせました。

白壁の切妻瓦葺き平屋建物の中央が公募によって「たまわりの湯」と
命名された浴場で、その両隣には同時に開設された土産店“ショップ
ぼちゃぼちゃ”と“森の樹かふぇ”があり、人気を集めています。
旧施設は15時という遅い時間からの営業であったため、これまで入湯
の機会を逸してきましたが、新施設になって10時半という立寄りやす
い時間に変更されました。
なお、リニューアル後も旧施設のものを踏襲していた浴室も、2010年
3月6日に一新されました。
三朝温泉は、倉吉市街の中心から南南東方向におよそ8㎞、65本の源泉を有し、三徳川の両岸に24軒の宿泊
施設が建ち並ぶ山陰を代表する名湯の一つです。

開湯は、平安時代末期の1164(長寛2)年。
源義朝の家臣であった大久保左馬之祐が、主家再興を願うために三徳山参詣へ向かう途中に遭遇した妙見山
の神の使いである白狼を討たずに逃したところ、その夜、夢の中に現われた妙見大菩薩が、狼と出会った辺
りにある老楠の株根に霊湯があると告げ、翌4月8日、その神託どおりに温泉が発見されたという伝説が残っ
ています。
世界でも有数のラドン含有量を誇る療養温泉として知られ、鳥取県中部医師会立 三朝温泉病院では、メデ
ィカルチェックのほか、豊富な自家源泉を活かしたリハビリテーションや温熱療法も行われており、病院と
街と旅館が提携し、自然を満喫しながら温泉で自然治癒力を高める現代湯治が提案されています。

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