住 所   新潟県南魚沼市小栗山655
  電 話   025-772-2841
 営業時間   2012.07.31 閉鎖
 入浴料   400円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   六日町温泉7・12・13号井 混合泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   47.6  ℃
 pH   
 成分総計   0.8430 g/㎏
    Li=0.4/Sr=0.6/Na=239.0/K=10.8/Ca=44.1/Mg=0.7/
  Ba=0.1(295.7㎎/㎏)
  F=3.5/Cl=381.9/SO4=31.0/HCO3=76.3/CO3=6.6
  (499.3㎎/㎏)
  H2SiO3=28.3/HBO2=18.1(46.4㎎/㎏)
  CO2=1.6(1.6㎎/㎏)
             〔2004.10.26〕
 入浴履歴   初訪10.05.02
 評 価   ★★★★★★
 六日町温泉
山 岳 荘
                         むいかまちおんせん さんがくそう
左辺中央の蛙と2匹の沢蟹が鎮座した湯口から滔々と掛け流
されているのは、3本の源泉を混合した共同源泉。
無色透明の清澄な湯か
らは、仄かな成分臭と
薄塩味・渋味が感じら
れます。

決して強い個性はない
ものの、鮮度抜群のや
や熱めのお湯は朝湯に
ぴったりで、寝不足気
味の身体をシャキッと
目覚めさせてくれまし
た。
板張りの脱衣所には、右奥に12庫
の脱衣箱とプラスチック籠5個が
備えられ、旅館が休業してからも
公衆浴場の役割を果たしているの
でしょうか、脱衣箱の上には、常
連客の浴具が置かれていました。
かなり年季が入っているとはいえ、
きちんと清掃が行き届いた廊下を左
奥へ進んでいくと、突き当たりに大、
その手前右手に小の2つの浴場が設
けられています。

浴場の使い分けは判然としなかった
ものの、大浴場のガラス戸に“家族
入浴中です。”“女性入浴中です。”
と書かれた手作りの札が掛っていた
ことから、これを利用して大浴場を
貸切利用させていただきました。
本館の玄関横にも「中華人民共和国大使館御一行お宿り」「東京経済
大学様御宿」といった木札が掛けられていましたが、前日に確認のた
め電話を掛けたところ、年配の男性が出られ、「身体の調子が悪くて
旅館は営業していないが、朝早くから開けているので、お風呂に入り
たければ玄関に置いてある料金箱にお金を納めて入浴してくれれば良
い」とのことでした。

お話のとおり、館内に入ると奥へ延びる廊下の左横に置かれた椅子の
上に菓子入れのような小箱が備えられており、その中に入浴料を納め
るようになっていました。
『山岳荘』は、六日町駅の南西、国
道17号から県道平石西ノ裏線(478号)
と余川塩沢停車場線(124号)経由で
約1.4㎞、日本百名山の1つである巻
機山(1967m)をバックに、県道から
左手に20m余り入った田圃の中にポ
ツンと建つ日帰り入浴施設です。

建物は木造2階建ての本館と浴舎棟
からなり、青塗りの後者の壁には、
褪せた文字で“宿舎 山岳荘”と記
された看板が掲げられています。

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最初はその存在に気付かずに通過してしまい、引き返す途中でようやく気が付いたほどの佇まい。

所有者さんのお年とお身体を考えるといつまで営業を続けていただけるか心配ですが、これからも末長く存
続してほしいと感じた、インパクトのある鄙びた浴場でした。               〔11.11.01〕
玉石タイル張りの浴室は、2面の
サッシ窓から朝日が射し込み、採
光十分。
右手には2基の水カランが並び、
左奥に2.65×2.35mほどの美しい
玉石タイル張りの湯船が配されて
います。
六日町温泉は、豊臣政権下で五大老に列せられた上杉景勝とその家老 直江兼続ゆかりの地として知られる六
日町市街に所在する温泉地で、旧南魚沼郡六日町地区に点在する畦地温泉・五十沢温泉・上の原高原温泉・
河原沢鉱泉とともに“六日町温泉郷”と総称されています。

開湯は1957年。天然ガスの試掘中に湧出した歴史の浅い温泉ですが、1964年6月には国民保養温泉地にも指定
され、魚野川沿いの坂戸地区とJR上越線六日町駅を挟んで西側の西山地区という2つのエリアに、14軒の宿
泊施設と日帰り入浴施設が点在しています。