住 所   大分県別府市明礬7組
  電 話   0977-66-2012
 営業時間   立寄り 8:00~20:00(受付)
 入浴料   500円(貸切内湯)・700円(貸切露天)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   みどり荘源泉
  泉 質   単純酸性硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   43.8  ℃
 pH   
 成分総計   0.481 g/㎏
    H=2.0/Sr=0.1/Na=12.2/K=4.7/Ca=10.3/Mg=3.8/
  Al=5.0/Fe2=1.8(39.9㎎/㎏)
  Cl=2.9/SO4=191.0/HSO4=12.9/S2O3=0.4(207.2㎎/㎏)
  H2Si03=145.0(145.0㎎/㎏)
  CO2=74.8/H2S=14.1(88.9㎎/㎏)     〔2009.10.30〕
 入浴履歴   初訪10.02.11
 評 価   ★★★★
 明礬温泉
旅館 みどり荘
                       みょうばんおんせん りょかん みどりそう
明礬温泉は、豊前の戦国大名 大友宗麟(1530~1587)が湯治場として
開発し、発展させた温泉地で、別府市街はもちろんのこと、別府湾か
ら高崎山まで見渡すことができる、別府八湯の中では最も高所となる
標高300~350mの伽藍岳中腹に立地しています。

江戸時代には、1664(寛文4)年に肥後国八代の浪人 渡邉五郎右衛門に
よって製造が始められた明礬の良質な採取地として知られ、藁葺きの
湯の花小屋を利用した明礬の採取方法は、2006年3月に国の重要無形
民俗文化財に指定されました。
湯の花小屋が建ち並ぶ地蔵湯前停留所に降り立つと、立ち込める温泉
ガスの蒸気とともに濃厚な硫黄臭に包まれ、八湯の中では最も往時の
風情を偲ばせてくれる温泉地として、観光客に人気を博しています。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
石板張りの浴室には、左手前に1.5×1.25mほどの総檜造りの湯船が配
され、それ以外は水カラン1基のみという簡素な造りをしています。
パイプ湯口からトボトボと注がれ、湯船の中でうっすらと青白濁してい
るのは、地下100mから掘削自噴しているという独自源泉。
以前、画像を目にしたことのある
露天風呂にも大いに惹かれました
が、内湯好きらしく、今回は一番
奥に位置する内湯を利用させてい
ただくことにしました。

手前の脱衣所には、左手に黒い8
庫の脱衣箱が設けられ、家族風呂
ということで、右奥にはベビーベ
ッドも備えられていました。

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浴場自体には風情などは感じられないものの、湯の方はさすがの実力。明礬温泉をゆったりと満喫できる穴
場の浴場として、とても好感しました。                         〔11.08.16〕
細粒の白い湯の華が多量
に舞う少し熱めの湯から
は、明礬硫黄臭がしっか
り香り、レモン汁のよう
な結構強い酸味も感じら
れました。

なお、湯口と対向する位
置の湯船の縁には、円い
孔が1か所穿たれており、
掛け流しの湯はそこから
溢れ出すようになってい
ました。
『旅館 みどり荘』は、地蔵湯前停
留所で降車し、国道をそのまま90m
ほど歩いていくと左手に所在する白
壁瓦葺き2階建ての和風旅館です。

客室数10室30人収容の比較的小規模
な宿ですが、浴場は館内を左へ進ん
で階段を上がった2階に内湯と露天
がそれぞれ3か所ずつ設けられてお
り、立寄り入浴の場合は、このいず
れかを1時間貸切で利用するように
なっています。