住 所   鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4389-1
  電 話   0995-77-2512
 営業時間   立寄り 8:00~20:00 (休=月)
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   妙見42号
  泉 質   ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素
  塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   43.7  ℃
 pH   6.5
 成分総計   1.836 g/㎏
    Na=192.6/K=20.9/Ca=103.9/Mg=56.9/NH4=0.7/
  Fe2=1.2(376.2㎎/㎏)
  F=0.3/Cl=109.0/SO4=58.6/HCO3=857.9/CO3=0.2
  (1026㎎/㎏)
  H2SiO3=183.0/HBO2=8.3(191.3㎎/㎏)
  CO2=242.4(242.4㎎/㎏)
          
〔2003.07.07〕
 入浴履歴   初訪14.07.19 泊
 評 価   ★★★★★★
 妙見温泉
秀 水 湯
                           みょうけんおんせん しゅうすいゆ
右側には1.3×1.2mほどのモルタル湯
船の上にパイプから源泉が勢いよく落
ちる打たせ湯が設置され、その左に半
分ほどの大きさの水風呂が付設されて
いました。


湯船の縁から溢れ出した湯がさざ波を
打って床を流れ去っている見事な掛け
流しっぷりと鮮度良好な温泉は評判を
超える素晴らしさで、期待以上に快適
な一夜を過ごさせていただきました。
            〔15.07.28〕
一方、左の浴室は、コンクリー
トブロックを積み上げた壁の上
に波板を巡らせ、天井も格子に
組んだ角材の上を波板で覆った
だけの仮設っぽい簡素な造りと
なっています。
右壁にはシャワー1基と温冷カラン2対、左には2辺の縁の上に大小の岩
礫を低く積み上げた1.5×1.2m強の小振りな湯船が配され、左奥から延
びるパイプ湯口から自家源泉である含土類-重曹泉がドバドバと加えら
れていました。
内湯には簀子が敷かれた幅狭の脱衣所があり、右
側にプラスチック籠2個を伴う16庫の脱衣箱が並
んでいました。
浴場は手前側の宿泊棟の奥に設けら
れており、傾斜の緩い片流れ屋根を
載せた浴舎の裏側へ回ると、塩ビの
波板で設えられた正面の扉が女湯、
右側手前のサッシ扉が男性内湯、左
の波板扉が男性用の打たせ湯と水風
呂の入口となっています。
妙見温泉は、鹿児島空港から国道504号と県道隼人加治木線(56号)・国道223号を経由して約10㎞、国見岳の
南麓に発し、鹿児島湾に向かって南流する天降(あもり)川の両岸に超高級旅館から素泊まりの湯治宿までバ
ラエティ豊かな11軒の宿泊施設が点在する、緑に囲まれた落ち着きのある山峡の温泉地です。

トップページへ



鹿児島県の温泉へ



貝汁濁り半透明の湯は少
し熱めで、金気臭がしっ
かり香り、口に含むと弱
い鉄錆味と炭酸味が感じ
られ、高温にもかかわら
ず泡付きも認められます。

また、湯船の周りの岩礫
には、灰白色の析出物が
付着していました。
浴室はモルタル
造りで、湯船の
縁や床は温泉成
分によって見事
な狐色に変色し
ています。
一番手前の母屋を訪ね、応対に出
て来られた女将さんに宿泊料を前
渡して(1泊素泊まり 税込み2800
円)、宿泊棟へ向かいます。

利用させていただいたのは、母屋
の奥にある玄関を入り、15段の階
段で2階へ上がると右奥に設置さ
れている共同炊事場の右側、4.5
畳間の7号室です。
『秀水湯』は、妙見大橋から国道を
210mほど下ると右手に所在する妙
見指圧治療院を併設した湯治宿で、
2013年に続く2度目の妙見温泉訪問
に際し、宿泊利用しました。

門札の掛かった門を入って左に確保
されている駐車場に車を停め、上手
へ歩を進めると、国道に面して普通
の民家のような木造モルタル造り2
階建ての横長の建物が上下に建ち並
んでおり、客室は全9室を数えます。
769(神護景雲3)年、宇佐八幡宮信託事件に関わって当地へ配流された
和気清麻呂(733~799)が入浴したと伝えられ、1895(明治28)年に妙見
神社跡から湯が湧き出し、その名が付けられた温泉で、すべての宿が
自家源泉を所有し、いずれも完全放流式で利用されているとのことで
す。

天降川の清流に沿って点在する塩浸・ラムネ・日の出・新川渓谷・安
楽・日当山などの各温泉地とともに「新川渓谷温泉郷」と総称され、
1967年10月には、“隼人・新川渓谷温泉郷”として国民保養温泉地に
指定されています。