住 所   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町川関1512
  電 話   0735-52-6426
 営業時間   2011.09 紀伊半島大水害により閉鎖
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   那智温泉第3号
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量   600 ℓ/min
 泉 温   36.2 ℃
 pH  
 成分総計        g/㎏
 




 入浴履歴   初訪06.03.17,最終06.09.17(2回目)
 評 価   ★★★★★★
 
那智天然温泉
                         なちてんねんおんせん
地元占有率が高く、風情や鄙びとい
ったものを通り越した少し怪しげな
雰囲気を持つ浴場ですが、毎分600ℓ
もの自噴泉を完全放流式で利用して
いるために湯の鮮度は抜群で、体温
とほとんど変わらない不感温度とい
うこともあって、いつまでも浸かっ
ていられる極上のぬる湯でした。
かつてはテントの色の影響で浴室全体がオレンジ色をしてい
ましたが、現在は壁や湯船の色調と同じ白色となり、初めて
写真で目にした時に感じた妖しさは影を潜めました。

浴室内には外縁に岩を配した扇形のコンクリート浴槽がある
だけで、カランやシャワーは見当たりません。
二重となった湯船の外側部分には、左手前にある塩ビ管の湯
口から無色透明の源泉がドバドバと掛け流され、内側には横
壁に開けられた穴から加温泉が供給されていました。
いずれも塩素臭などとは無縁の素晴らしいもので、特に源泉
は柔らかな硫黄の香りがしっかりと感じられ、弱いながらも
泡付きが認められるなど格別でした。

また、未だ入浴には至っていませんが、屋外には開放的な混
浴の露天岩風呂があり、内湯の湯がここへ注がれるようにな
っています。
『那智天然温泉』は、国道42号の那智駅前交差点から熊野那智大社に向って県道那智勝浦古座川線(43号)を
北上すること約1.5㎞、川関地区に所在する共同浴場です。

県道の道端に設置された小さな案内板を頼りに左へ折れて那智川を渡ると、空き地のような駐車場に行き着
きます。
駐車場の南側は椰子やフェニックスが植えられて、まるでジャングルのような状態。
歩を進めると朱塗りの柵門があり、その先には管理人が常駐するバラックのような長屋風の建物が建ってい
ます。

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なお、近辺ではあちらこちらで同様の自噴泉が垂れ流されており、温泉好きの間では“岩鼻温泉”、“井関
温泉”などと呼称されています。                            〔09.07.01〕
岩鼻温泉
井関温泉
管理人に直接入浴料を支払って奥へ
進むと、暖簾の掛かった浴場の入口
があります。

24庫のロッカーが並ぶ年季の入った
簀子敷きの脱衣所を抜けると、コン
クリートの壁にビニールテントを張
っただけの浴室に遭遇します。