住 所   長野県木曾郡木曾町新開6013-1
  電 話   0264-27-6150
 営業時間   10:00~19:00 (休=木)
 入浴料   620円
温泉利用状況   放流循環併用式 (加温あり・塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   二本木温泉2号泉
  泉 質   含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-カルシウム-炭酸水素塩
  冷鉱泉
 湧出量   214  ℓ/min
 泉 温   18   ℃
 pH   5.94
 成分総計   3.538  g/㎏
    Li=0.1/Sr=3.8/Na=55.4/K=6.0/Ca=245.2/Mg=47.7/
  Al=痕跡/NH4=痕跡/Fe2=32.5/Ba=0.8/Mn=1.7
  (393.2mg/kg)
  F=0.1/Cl=6.9/SO4=0.7/HCO3=1135.0/NO3=0.1/
  H2PO4=0.1(mg/kg)
  H2SiO3=52.5/HBO2=0.4(52.9mg/kg)
  CO2=1949.0/H2S=痕跡(1949.0mg/kg)  〔2011.08.10〕
 入浴履歴   初訪12.11.04,最終17.06.11(2回目)
 評 価   ★★★★★★
 二本木温泉
二 本 木 の 湯
                          にほんぎおんせん にほんぎのゆ
湯口の周りの湯面から炭
酸がパチパチと弾けてい
る湯に身体を沈めると、
加温されているにもかか
わらず、さほど時を置か
ずして肌に大粒の気泡が
びっしり付着し、源泉の
素姓の良さを体感するこ
とができます。
放流循環併用式という湯遣いでこの浴場で供されているのは、
地下80mで湧出し、1分間に20ℓ引湯されているという含炭
酸・鉄泉。
泉温が20℃に届かないため、右奥の木製の湯口から非加熱の
冷鉱泉、右側面の前後2か所の注入口から加温泉が加えられ、
41℃強という長湯を楽しむこともできる絶妙な湯加減となっ
ています。

塩素系薬剤が使用されているものの、手前から右辺内側に鉤
形に設えられたステップがかろうじて見える程度の緑掛かっ
た薄茶色の濁り湯からは、仄かに金気が加わった土類臭が香
り、湯口ではさらに弱い硫黄臭と思わずむせてしまうほどの
強い炭酸味が感じられました。
天井までガラス窓となった前面か
ら採光が確保された浴室は平石張
りで、右壁に5、左壁の手前側に1
基のシャワーカラン、左奥に寄せ
て3.15m弱×1.95m弱の平石張り
の湯船が配され、湯船の縁には砥
粉色の析出物が付着し、周りの床
は温泉成分によって赤茶色と化し
ていました。
西洞川の谷間に立地する1995年に
リニューアルされた白壁建物は、
2棟が横に繋がった平屋建てで、
右側棟の平側中央に突出した両引
き格子戸の玄関を入ると、板張り
のホールの左寄りに受付があり、
手前に設置された券売機で購入し
た入浴券を手渡し、浴場へ向かい
ます。
『二本木の湯』は、国道19号の木曾大橋交差点から国道361号で飛騨高山方面へ向かい、5㎞先で案内表示と
赤い幟を目印に左へ折れて木曾街道を1.9㎞足らず上った右側、開田高原へ抜ける地蔵峠の麓に所在する公
営の日帰り入浴施設です。
七里田温泉の下湯や筌の口温泉の山里の湯といった“おんせん県 大分”が誇る炭酸泉にはさすがに及びませ
んが、これまでに浸かってきた温泉の中でも指折りの泡付きに、人気の理由を窺うことができました。
                                           〔17.06.21〕
日曜の正午過ぎという時間帯にもかかわらず、入れ替わり立
ち替わり入浴客が訪れ、湯船の中では終始8~9名が入湯中。
男女別の浴場は、ホールから左へ延
びる廊下の右手に並び、手前側が男
湯。

脱衣所は畳敷きで、右壁の前には裏
板のない脱衣箱12庫と17個のプラス
チック籠が備えられ、対する左側に
はボウル2基の洗面カウンターが設
置されています。
昔より御嶽山の修験者や街道を行き
交う旅人に愛されてきたという鉱泉
を利用して、1989年度に黒川地区の
第2次むらおこし事業として建設さ
れた施設で、旧中山道福島宿に点在
する温泉宿や木曾川親水公園の足湯
にもここの源泉が運ばれて利用され
ていることから、“元湯”の名が冠
されることがあります。

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