住 所   長野県松本市安曇鈴蘭3925-1
  電 話   0263-93-2301
 営業時間   立寄り 12:00~20:00 (宿泊がある場合のみ)
 入浴料   540円
温泉利用状況   放流循環併用式 (露天は加温あり,塩素系
             薬剤 使用)
   
 源 泉 名   湯川温泉 / わさび沢温泉
  泉 質   単純硫黄泉 /
  カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
 湧出量   1500 /     ℓ/min
 泉 温   46.4 / 22.1  ℃
 pH   3.12 / 6.9
 成分総計   1.244 / 1.166 g/㎏
    H=0.6/Li=0.07/Sr=0.05/Na=65.4/K=20.0/Ca=62.7/
  Mg=19.8/Al=4.5/NH4=0.3/Fe2=0.5/Zn=0.02/Ba=痕跡/
  Mn=3.0(176.94㎎/㎏)
  F=0.7/Br=0.05/Cl=76.7/SO4=353.8/HS=痕跡
  (431.25㎎/㎏)
  H2Si03=183.0/HBO2=6.3(189.3㎎/㎏)
  CO2=365.6/H2S=77.9(443.5㎎/㎏)
    
〔2005.05.12〕


  Li=0.2/Sr=0.4/Na=33.1/K=10.2/Ca=135.0/Mg=49.2/
  Fe2=0.3/Fe3=1.1/Ba=0.6(230.1㎎/㎏)
  F=0.4/Cl=25.4/SO4=15.2/HCO3=704.2/HS=0.4/
  HPO4=痕跡(745.6㎎/㎏)
  H2Si03=26.4/HBO2=3.3(29.7㎎/㎏)
  CO2=160.6/H2S=0.5(161.1㎎/㎏)     〔2002.11.29〕
 入浴履歴   初訪09.07.19
 評 価   ★★★★★★
 乗鞍高原温泉
山 水 館 信 濃
                のりくらこうげんおんせん さんすいかんしなの
一方、内湯については、湯船からの溢れ出しが一定認められ
るものの、左手前にあった吸込口が弱いながらも作動してい
たことから、やはり循環式が併用されているようです。

それでも美しい青磁色の濁り湯からは焦げ硫黄臭と少酸味が
感じられ、底に沈殿した泥のような黄白色の湯の華とともに、
じっくりと満喫することができました。


なお、脱衣所に掲示された温泉利用に関する情報では、塩素
系薬剤の使用が明記されていましたが、幸いなことにどちら
の湯からも塩素臭はほとんど感知されませんでした。
                      〔11.03.17〕
『山水館信濃』は、乗鞍高原スキー場の開
設に合わせて1973年に創業された標高1500
mの白樺林の中に所在する、東・西館合わ
せて20室の客室を擁するロッジ風の外観の
湯宿で、乗鞍スーパー林道の入口前を左へ
800mほど進み、再び左へ折れてわさび沢
を渡ると約100mで到着します。

主要源泉である乗鞍高原温泉とともに2002
年にわさび沢で掘削されたわさび沢温泉に
も入湯できる3軒の宿の一つということで、
立寄り入浴に訪れました。
1995年の西館の増築とともに改築されたと
いう館内は綺麗な純和風の造りで、浴場は
入口左手にあるフロントの横をまっすぐ奥
へ進んで階段を上がり、右に折れた先に設
けられています。
初入湯となったわさび沢
温泉は、泉温が22.1℃の
純重炭酸土類泉。

加温のために循環されて
いる影響からか、無色透
明の湯はほとんど無味無
臭で、柔らかな肌当たり
以外にはあまり個性が感
じられませんでした。
浴場は内湯と露天からなり、檜張りの内湯には、右手前と左にシャワー
カランが各3基、右奥に乗鞍高原温泉を湛えた3.1×2.35mほどの檜の湯
船が配され、自然石で設えられた庭風露天には、わさび沢温泉を満たし
た3.1×1.7mほどの唐松製の湯船が置かれていました。
男湯は廊下の左側。脱衣所は畳
敷きで、右手前に籠を納めた15
庫の脱衣箱が置かれています。
乗鞍高原温泉(のりくら温泉)は、乗鞍高原で一番歴史が古く、最も多
くの施設で利用されている温泉です。
戦前には湯の華の採取が盛んに行われていた乗鞍岳中腹の湯河原で湧
く自噴泉で、戦後になって引湯の計画が持ち上がったものの、7.6㎞
の距離と544mの高低差という地理的な障壁に、豪雪地という自然条
件も加わって実現せず。
30年ほど経った1976年、3億円の巨費を投じてようやく鈴蘭地区へ引
湯に成功し、2年後には番所地区周辺まで延伸されました。

なお、乗鞍高原では、その後、すずらん温泉・わさび沢温泉・安曇乗
鞍温泉という3源泉が順次開発され、現在ではこれらを合わせて“の
りくら温泉郷”と総称しています。
乗鞍高原は、北アルプス南端の乗鞍岳(標高3026m)の東側に広がる豊かな自然に恵まれた標高1100~1800m
の山麓高原で、夏季は避暑を兼ねたハイキングや登山、冬はスキーやスノースポーツといった具合に、年間
を通じて多くの観光客で賑わっています。

国道158号の前川渡交差点を起点として西へ延びる県道乗鞍岳線(84号)に沿って、下から大野川・中平・宮
ノ原・位沢・番所・千石平・楢ノ木・鈴蘭という地区に分かれ、乗鞍高原観光センターがある鈴蘭地区を中
心に、民宿・ペンション・ロッジなど100軒以上の宿泊施設が点在しています。

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