住 所   長野県松本市安曇楢ノ木4085-24
  電 話   0263-93-2357
 営業時間   立寄り 要確認
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   湯川温泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量   1500 ℓ/min
 泉 温   46.4  ℃
 pH   3.12
 成分総計   1.244 g/㎏
    H=0.6/Li=0.07/Sr=0.05/Na=65.4/K=20.0/Ca=62.7/
  Mg=19.8/Al=4.5/NH4=0.3/Fe2=0.5/Zn=0.02/Ba=痕跡/
  Mn=3.0(176.94㎎/㎏)
  F=0.7/Br=0.05/Cl=76.7/SO4=353.8/HS=痕跡
  (431.25㎎/㎏)
  H2Si03=183.0/HBO2=6.3(189.3㎎/㎏)
  CO2=365.6/H2S=77.9(443.5㎎/㎏)
    
〔2005.05.12〕
 入浴履歴   初訪10.08.28
 評 価   ★★★★
 乗鞍高原温泉
詩季の宿 白樺の庄
             りくらこうげんおんせん しきのやど しらかばのしょう
『詩季の宿 白樺の庄』は、2000年にそれまでの“白樺ヒュッテ”という宿名を改称するとともに、民宿か
ら旅館へ衣替えした楢ノ木地区に所在する温泉宿で、観光センターへ向かって県道を上っていくと、松本電
鉄バスの楢ノ木坂バス停の手前左手に位置しています。

改称に当たって新築された本館(新館)は、淡桃色の外壁をした大きな切妻屋根の鉄骨造り3階建てで、別館
と合わせ、和室11・洋室3の客室を擁しています。
乗鞍高原温泉(のりくら温泉)は、乗鞍高原で歴史が一番古く、最も多
くの施設で利用されている温泉です。
戦前に湯の華の採取が盛んに行われていた乗鞍岳中腹の湯河原で湧く
自噴泉で、戦後になって引湯の計画が持ち上がったものの、7.6㎞の
距離と544mの高低差という地理的な障壁に、豪雪地という自然条件
も重なって実現せず。
30年経った1976年、3億円の巨費を投じてようやく鈴蘭地区への引湯
に成功し、2年後には番所地区周辺まで延長されました。

なお、乗鞍高原では、その後、すずらん温泉・わさび沢温泉・安曇乗
鞍温泉という3源泉が順次開発され、現在ではこれらを合わせて“の
りくら温泉郷”と総称しています。
乗鞍高原は、北アルプス南端の乗鞍岳(標高3026m)の東側に広がる豊かな自然に恵まれた標高1100~1800m
の山麓高原で、夏季は避暑を兼ねたハイキングや登山、冬はスキーやスノースポーツといった具合に、年間
を通じて多くの観光客で賑わっています。

国道158号の前川渡交差点を起点として西へ延びる県道乗鞍岳線(84号)に沿って、下から大野川・中平・宮
ノ原・位沢・番所・千石平・楢ノ木・鈴蘭という地区があり、乗鞍高原観光センターがある鈴蘭地区を中心
に、民宿・ペンション・ロッジなど100軒以上の宿泊施設が点在しています。

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乗鞍高原温泉への入湯はこれで3か所目。幸いなことに夏休み合宿の学生が到着する直前で、青磁のような美
しい濁り湯を独占浴でじっくり楽しむことができました。                 〔12.03.07〕
パイプ湯口を通じて浴槽
内で静かに注がれている
のは、乗鞍高原を代表す
る湯川温泉。
加温により適温となった
透明度40㎝ほどの白濁湯
からは、明礬が加わった
ような独特の焦げ硫黄臭
と酸味・少苦味が感じら
れ、底には泥のような黄
白色の湯の華が沈殿して
いました。
内湯は丸太を積んで壁とし、床をヒバで仕上げたログハウス
で、右手の壁には4基のシャワーカランが並び、左奥に1.85
×1.5mほどのヒバ造りの湯船が配されています。
浴場は、2008年4月
と6月にそれぞれ新
築された男女別の内
湯のほか、ガラス窓
の外に設えられた板
張りの渡り廊下の先
には、男湯側に1.4
×1.1mほどの檜風
呂、女湯の側に岩風
呂がそれぞれ貸切風
呂として設置されて
います。
貸切風呂 檜風呂
貸切風呂 岩風呂
ガラス張りとなった正面の入口か
ら館内へ入ると、螺旋階段のある
広々とした吹抜けのロビーの左手
にフロントがあり、入浴料を支払
い、フロントとは反対側を奥に進
みます。
突き当たった先で隣り合う男女別
浴場の入口には、旧施設名が白抜
きされた暖簾が掛けられ、山の宿
らしく総板張りとなった脱衣所に
は、2段の棚に7個の籠が備えられ
ていました。