住 所   群馬県吾妻郡長野原町川原畑東宮426-1
  電 話   
 営業時間   2010夏 閉鎖
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   温井温泉 岩陰の湯
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計   1.19  g/㎏
    Na=132.0/K=1.36/Ca=220.0/Mg=0.21/Al=0.18/
  Fe2=1.29/Mn=0.07(355㎎/㎏)
  F=0.90/Cl=30.20/SO4=758.0/HCO3=1.20/CO3=6.0/
  (796㎎/㎏)
  H2Si03=37.8/HBO2=5.9(43.7㎎/㎏)
                           〔2000.06.12〕
 入浴履歴   初訪09.09.19
 評 価   ★★★★
 温井温泉
岩 陰 の 湯
                          ぬくいおんせん いわかげのゆ
左奥の壁から右に向かって塩ビ管が延びている点もかたくりの湯と同じ
ですが、管の太さがやや太く、壁に近い位置に継ぎ目があり、そこから
かなり量の源泉がドボドボと掛け流されていました。
やや熱めの無色透明の湯からは、八ッ場ダム関連の他の浴場で特徴的な
油臭ではなく、焦げたような石膏臭と微弱な渋味が感じられ、湯の中で
は淡褐色半透明の湯の華が見られました。

ダムの完成とともにダム湖に沈む運命の川原畑地区の共同湯。
泉質の個性といった点では他の浴場に分があるものの、浸かり心地の良
さが印象に残った鮮度良好な一湯でした。        〔11.04.24〕
『岩陰の湯』は、ダム建設に伴って
2000年に吾妻川左岸の長野原町川原
畑地区に設置された共同浴場で、国
道145号の川原湯温泉交差点から西
へ500m、分かれていた東西両車線
が再び合流する地点から山側へ100
m余り上った丘の上にポツンと所在
しています。
浴舎の造りは、内外ともに林温泉の
かたくりの湯と瓜二つで、外観の違
いとしては浴場名を示すものが何も
存在していないことぐらいでした。
2009年8月の衆議院議員選挙の際に民主党のマニフェストに建設中止が掲げられ、政権交代の象徴として一
躍注目を浴びた八ッ場ダムは、利根川流域の治水と利水を目的として、1952年に支流である吾妻川中流域の
長野原町に建設が計画された重力式コンクリートダムです。

6500万㎥の容量調整が可能なこのダムが完成すると、その上流に位置する川原畑・川原湯地区のすべて、横
壁・林・長野原地区の一部がダム湖に水没するため、当該地区の集落については、より高所の代替地に居住
地を垂直移転する“ずり上がり方式”という現地再建策が採られています。
また、地域住民のために温泉掘削も行われ、東吾妻町と長野原町の4地区で共同浴場が開設されました。

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脱衣所は板張りで、左手には黄色
のプラスチック籠を納めた背の低
い脱衣箱が6庫分設えられ、その
横の壁には、地区外の利用者が入
浴料を納める木製の料金箱が備え
られています。

浴室はかたくりの湯と比べて少し
色褪せた感じの青色のタイル張り
で、左奥に寄せて1.85×1.4mほ
どの白色のポリバスが配されてい
ます。