住 所   大分県別府市南須賀1組-1B
  電 話   0977-24-8449
 営業時間   2012.12.31 閉鎖
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   如意輪温泉
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   32   ℓ/min
 泉 温   48.7  ℃
 pH   8.5
 成分総計   0.943  g/㎏
    Li=1.3/Sr=0.2/Na=238.0/K=16.4/Ca=19.2/Mg=2.7/
  (277.8mg/kg)
  F=1.3/Br=0.8/Cl=287.0/SO4=80.8/HCO3=104.0/
  CO3=12.0/NO2=0.3/NO3=11.6/S2O3=0.2/HPO4=0.1
  (498.1mg/kg)
  HAsO2=1.6/H2SiO3=152.0/HBO2=13.4(167.0mg/kg)
                           〔2011.04.08〕

 入浴履歴   初訪11.12.23
 評 価   ★★★★★★
 
如 意 輪 温 泉
                                   にょいりんおんせん
右奥の源泉枡から浴槽内の湯口を介してたっぷりと掛け流されているのは、地下300mで掘削され、動力で
揚げているという独自源泉。
各種サイトで熱めと紹介されていた清澄な透明湯は、意外にもぬるめ寄りの適温といった湯加減で、口に含
むとわずかに鉱物臭が感じられました。


まるで隠し湯のように住宅街の中にひっそりと佇む浴場は、噂通りの鄙び具合で風情たっぷり。
同浴した地元のお爺さんは、近年湯温が低下しているものの、多額の経費を要するため掘削し直されること
はないであろうと、浴場の先行きに不安を抱いておられましたが、その懸念どおり、浴舎の老朽化と湯温の
低下を理由に2012年12月末をもって閉鎖されることになりました。

一部の温泉好きの間では、市の原共同温泉や湯量の減少と湯温の低下を理由に2008年より休業中の望潮温泉
とともに、別府を代表する鄙び系温泉の一つと評されてきただけに、とても残念です。    〔12.12.22〕
外壁と同様に壁
上半がピンク色
に仕上げられた
浴室は、玉石タ
イル張りの小ぢ
んまりとした造
りで、中央には
1.45×1.25mほ
どの大人3名が
浸かるのが精一
杯の小さなタイ
ル張り湯船が配
されています。
西接する白い建物のガラス窓を開け
て入浴料を納め、スカイブルーに塗
られた引戸から浴舎に入ります。

浴場は脱衣所とその奥に続く浴室の
間に仕切りのない一体型の造りで、
左側の男湯では、入口から左折れの
鉤形に簀子が敷かれ、左手前に使い
込まれ感のある11庫の脱衣箱が備え
られていました。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。

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屋上に貯湯槽が載った浴舎は、外
壁をピンク色で仕上げたコンクリ
ート造りの平屋建てで、手前に設
えられた庇の下には、湯上がり後
に一休みできるよう、両端に木製
のベンチが設置されていました。

梅園温泉と比肩し得る路地裏温泉
との評判から長らく訪問を渇望し
ていましたが、営業開始の遅さと
営業時間の短さがネックとなり、
未湯のままとなっていました。
『如意輪温泉』は、亀の井バスの是
定停留所で降車してすぐ北側の通り
を実相寺中央公園方面へ向かい、カ
ーブの曲り際右手に立つ石仏の手前
から細い路地に入り、途中、小さな
案内板にしたがって左に折れ、私道
のような細道を進むと、民家の庭先
にひっそりと所在している共同浴場
です。