住 所   北海道帯広市西1条南11丁目19
  電 話   0155-25-1717
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   帯広天然温泉 ふく井ホテル
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   200  ℓ/min
 泉 温   45.8  ℃
 pH   8.8
 成分総計   0.672  g/㎏
    Na=159.3/K=2.2/Ca=1.8/NH4=0.2(163.5mg/kg)
  F=1.1/Cl=92.2/HCO3=269.5/CO3=10.5/OH=0.1/
  NO2=0.6/HS=0.8/HPO4=0.3(375.1mg/kg)
  H2SiO3=84.9/HBO2=43.8(128.7mg/kg)  〔2009.04.27〕
 入浴履歴   初訪17.07.14 泊
 評 価   ★★★★★★
 
帯広天然温泉 ふく井ホテル
                      おびひろてんねんおんせん ふくいほてる
手前側中央に
接した柱に設
えられた湯口
からドバドバ
と掛け流され
ているのは、
1985年に温泉
掘削権を得て
地下1402mで
掘り当てたと
いう1㎏当た
り4.2gの腐植
質が含まれて
いるアルカリ
性単純温泉。
地下浴場のために
仄暗い浴室はタイ
ル張りで、左右・
正面の三方の壁に
計22基のシャワー
カランが並び、左
手前奥にスチーム
サウナ、中央に紅
御影石で縁取り、
5.6×2.9mほどの
陸上トラックのよ
うな形をしたタイ
ル張り湯船が配さ
れていました。
光線の具合も手伝ってワインレッドに見える蠱惑的な透明湯は熱め寄りの適温で、湯面からは清涼感を伴っ
た甘いモール臭が仄かに香り立ち、湯口では弱いながらも玉子臭が感知されます。
湯中には湯の華が比較的多く浮遊し、湯船に浸かると肌がつるすべしました。


立ち寄りでは入湯の叶わない芳醇なモール泉はもちろんのこと、2階のレストラン“Biplane”でいただいた
和食・洋食・おかゆ・コンチネンタルの4種の中から選べる朝食も素晴らしく、帯広周辺を再訪する機会が
あれば次回もぜひとも利用したい居心地抜群の佳宿でした。                〔18.01.08〕

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エレベーターを下りると暖簾の掛か
った片引きの格子戸が左右に並び、
左側が男湯の入口となっていました。

脱衣所は畳敷きで、右壁の前には角
籠を納めた16庫の脱衣箱、左には洗
面ボウル4基が並び、壁一面が鏡と
なったパウダーコーナーが設けられ、
その手前にバスタオル・タオルが積
まれた籐製ランドリーと冷水器、真
ん中に無料で利用できるマッサージ
チェアが備えられています。
二重となった自動ドアの玄関から館内へ入るとロビーの左手にフロン
トがあり、チェックインを行います。
2008年に全室リニューアルされた客室のうち、今回利用させていただ
いたのはダブルルームの703号室。
ベージュ色の壁紙クロスに黒を基調とする家具類が置かれたモノトー
ンのスタイリッシュな部屋で、ゆっくり寛ぐことができました(1泊朝
食付き税込 5100円)。

宿泊先としてこのホテルを選んだ一番の目的は、地下1階に設けられ、
公式サイトで「駅前唯一の源泉かけ流し」と謳われているモール温泉
大浴場での入浴です。
『帯広天然温泉 ふく井ホテル』は、JR根室本線帯広駅の北口から北
東方向へ徒歩3分、南十一丁目通と西1条南が交わる西1南11交差点の北
西角に所在する、1927(昭和2)年に福井旅館という屋号で創業された帯
広駅前では一番の老舗のビジネスホテルで、北海道旅行の2日目に宿泊
利用しました。

1986年に改築され、2014年に外壁が塗り替えられた建物は鉄筋コンクリ
ート造り地上8階・地下1階建てで、客室は全101室を数えます。
十勝平野のほぼ中央に位置し、十勝地方の中心都市である帯広市は、2004年に「北海道遺産」に選定された
植物起源の有機成分(腐植質)が溶け込んだモール泉が湧出することでも知られ、十勝川の右岸に形成された
碁盤目状の市街地に温泉銭湯や温泉付きのホテルが数多く点在しています。