住 所   群馬県吾妻郡中之条町小雨21-1
  電 話   0279-95-3241
 営業時間   10:00~20:00 (7~8月 10:00~21:00)
 入浴料   400円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   応徳の湯・昭和の湯 混合泉
  泉 質   含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化
  物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   51.8  ℃
 pH   7.7
 成分総計   1.03   g/㎏
    Na=164/K=3.39/Ca=132/Mg=1.34/Al=<0.05/Fe2=0.04/
  Mn=0.09(301㎎/㎏)
  F=0.7/Cl=165/SO4=410/HCO3=48.9/CO3=<0.1/
  HS=3.6(628㎎/㎏)
  H2SiO3=68.3/HBO2=12.0(80.3㎎/㎏)
  CO2=15.4/H2S=0.9(16.3㎎/㎏)
      
〔2013.07.04〕
 入浴履歴   初訪14.08.31
 評 価   ★★★★
 応徳温泉
くつろぎの湯
                             おうどくおんせん くつろぎのゆ
平安時代の応徳年間(1084~1086)に沢渡から草津へ向かう旅人によっ
て発見、命名されたと伝えられる温泉で、当初は村人によって利用さ
れていましたが、農作業で荒れた肌がすべすべになり、日焼けした肌
も白い餅肌となるなどの効能が広まり、近郷近在からも多くの人が来
村するようになったそうです。

六合村和光原地区の山田茂太郎氏が湯宿を始め、草津温泉の上がり湯
として湯治客に親しまれるようになり、昭和に入って4代目の覚冶氏
が新源泉の“昭和の湯”を発見しました。
応徳温泉は、国道145号の新須川橋交差点から国道292号で北へ上ること約9.2㎞、国道の右手にある道の駅
「六合」の敷地内に湧く、旅館1軒と日帰り入浴施設からなる小さな温泉地です。
浴室は壁が縦板、床がタイル張りで、左手前にシャワー1基、右壁にシ
ャワーカラン6基が並び、大きな透明ガラスが嵌められている左奥に寄
せて、紅御影石で縁取った奥行き3.4m、幅2.5m弱の五角形を呈した
タイル張り湯船が配されています。
建物はいかにも公共施設らしいコ
ンクリート造りの2階建て。

開け放たれたガラス扉を入り、ホ
ールからまっすぐ奥へ延びる廊下
を進んで休憩室の右を抜けると、
廊下を挟んで右側が男女別の浴場
となっており、手前が男、奥が女
湯に分かれています。
『くつろぎの湯』は、道の駅の裏手に所在する、1983年度農林水産省補
助事業として総経費120,520,000円を投じて建設された六合村高齢者セ
ンターという福利厚生施設として出発した日帰り入浴施設で、1992年8
月には皇太子が白砂山登山後の入浴・休憩に立ち寄られています。

2006年には前橋市の金井興業㈱が指定管理事業者に選定され、道の駅や
2005年に築130年の古民家を移築し、六合山荘という村営宿泊施設をリ
ニューアルした「宿 花まめ」とともに運営しています。
施設前の駐車場の傍らには2010年3月に完成した無料の足湯も設けられ
ていますが、現在は駐車場から直接施設へ入ることはできず、道の駅の
上手に建つ花まめのフロントで入浴料を支払い、奥のガラス戸を抜けて
向かうようになっていました。

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湯口では玉子臭と少苦味、湯船に
満たされた黒い糸あるいは塵のよ
うな黒い湯の華が多量に舞う白色
半透明の適温の湯からは、焦げ硫
黄臭が感じられ、肌がつるきしし
ました。

予備知識をほとんど持たずに初め
て訪れましたが、予想以上に個性
のある良泉で、とても満足しまし
た。        〔15.09.07〕
奥辺に置かれ
た木製の湯口
からドボドボ
と掛け流され
ているのは、
2本の源泉を
混合した硫黄
泉。
脱衣所はどちらかと言えば手狭な横
長長方形の造りで、右奥から手前に
かけて鉤状に並ぶ32庫の脱衣箱にプ
ラスチック籠10個が備えられ、浴室
入口の右横に洗面台が設置されてい
ました。