住 所   大分県別府市小倉1-3
  電 話   0977-21-6123
 営業時間   立寄り 10:30~21:30 (15:00~18:00は
                 宿泊者優先)
 入浴料   貸切風呂1棟 1000~2000円 (3名まで)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   おぐら泉源
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   66.9  ℃
 pH   8.2
 成分総計   0.855  g/㎏
    Li=0.8/Na=164.0/K=28.5/Ca=17.1/Mg=8.3/NH4=0.1
  (218.8㎎/㎏)
  F=0.4/Cl=176.0/SO4=141.5/HCO3=102.5/CO3=10.2/
  HPO4=0.3(430.9㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=196.5/HBO2=7.4(204.0㎎/㎏)
  CO2=1.1(1.1㎎/㎏)
            
〔2000.05.18〕
 入浴履歴   初訪12.10.06
 評 価   ★★★★ (暫定)
 
慈菜湯宿 粋房おぐら
                               じざいゆやど すいほうおぐら
『慈菜湯宿 粋房おぐら』は、国道
500号の坊主地獄先交差点から県道
別府一の宮線(11号)を南西へ500m
向かうと、扇山を背後に右手の高台
に所在する、1974年に創業した小倉
地区にある温泉旅館です。

県道を右へ折れて坂道を60mほど上
ると、右側に「慈菜家 塔真」とい
う和風イタリアンレストランと専用
駐車場があり、通りを挟んだ向かい
が旅館の入口となっています。
別府温泉郷は、伽藍岳(硫黄山・1045.3m)と鶴見岳(1374.5m)という2つの活火山の東麓に湧く、わが国を
代表する温泉地です。

温泉郷内には、“別府八湯”と総称される別府・亀川・柴石・鉄輪・明礬・堀田・観海寺・浜脇という個性
豊かな8か所の温泉地が点在し、掲示用新泉質名として大別される10の泉質のうち、7種類の湯を楽しむこと
ができます。
泉源の数は別府市内で2288孔、湧出量は毎分87550ℓ(『平成30年度 東部保健所報』より)を数え、“泉都”
の名に相応しい日本一の豊富な湯量を誇っています。
黒壁で簀子敷きの小ぢんまりした脱衣所には、2個の丸籠と洗面ボウル1
基が備えられ、外には右側にシャワーカラン2基を設置した洗い場、左
には奥に段差を設えて半身浴も楽しめる2.4×1.2mほどの石造りの湯船
が配されていました。
暖簾の掛かった玄関を入ると、すぐ正面が黒褐色を基調とし、奥にカウ
ンターバーを備えた大人の雰囲気漂う吹抜けのエントランスロビーとな
っており、フローリングのフロアを奥へ進み、右手にあるフロントで立
寄り入浴をお願いします。

立寄りでも利用可能な浴場は、本館から離れに向かう通路の右側に手前
から“新湯”“丘湯”“照湯”、左側の本館の裏手に“万葉湯”“ヘビ
ん湯”、離れ中央右手に“山吹庵”、左に“月花庵”という7か所あり、
すべて45・60分の貸切制となっています。
宿の方は、別府市街や別府湾を眺
望できる南側の流れを短くした黒
瓦葺きの招き屋根を載せた木造2
階建ての本館と離れからなり、客
室は、本館内の5室に内湯と露天
風呂が付いた“和蒼庵”、3つの
内湯が付いた“白妙庵”という2
つの離れ客室を加えた全7室を数
えます。
小倉地区は、鉄輪温泉から九州横断道路で南西方向へ約1㎞、春木川沿いに数軒の宿泊施設と共同浴場が点在
する別府市街を一望できる高台の住宅地で、鉄輪温泉と明礬温泉のほぼ中間に位置していることから、横断
道路から山側は明礬、海側は鉄輪エリアに含まれることがあります。

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独立した浴場はお籠り感があり、静かに湯浴みを楽しむには申し分ありませんが、周りを塀に画され、露天
風呂としては開放感に欠けるのが玉に瑕。
次回は、より開放的な照湯で自慢の青湯を堪能したいと思います。             〔13.09.02〕
手前右寄りのパイプ湯口からドボドボと注がれているのは、地下510m
で掘削された自家源泉である弱アルカリ性の単純温泉。

白色半透明とゼリー状の湯の華が多量に舞う無色透明の適温湯からは、
ほぼ無味ながらガスっぽい噴気臭が香り、肌がしっとりしました。
神秘的なコバルトブルーの青湯に
入湯できる照湯が人気のようです
が、初訪となった今回は、料金的
に一番安い万葉湯を45分間利用さ
せていただくことにしました。

本館から離れに向かうアプローチ
を下ると、本館のすぐ背後にある
のが万葉の湯で、鈴の付いた浴場
名入りの札を木戸の横に掛けて入
室します。