住 所   群馬県沼田市利根町老神598
  電 話   0278-56-2521
 営業時間   立寄り 12:00~17:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (冬期 加温あり)
   
 源 泉 名   老神温泉8・10号 混合泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   47.1  ℃
 pH   7.2
 成分総計   0.48 g/㎏
    Na=111/K=3.28/Ca=23.4/Mg=0.96/Al=0.15/Fe2=0.44/
  Mn=0.40(139㎎/㎏)
  F=5.8/Cl=94.6/SO4=126/HCO3=32.4(259㎎/㎏)
  H2SiO3=63.7/HBO2=5.0(68.7㎎/㎏)
  CO2=8.8(8.8㎎/㎏)
            
〔2004.11.01〕
 入浴履歴   初訪13.05.18
 評 価   ★★★★
 老神温泉
湯 元 楽 善 荘
                        おいがみおんせん ゆもと らくぜんそう
低温期には加温されるという鮮度
良好な無色透明の適温湯からは、
油臭っぽい独特の鉱物臭と極薄塩
味が感じられ、浴感は柔らかいも
のの、意外とガツンときました。

初めて訪れた老神温泉。
単純温泉とはいえ予想に反して力
強い個性的な温泉で、この次は他
の湯宿にも足を運び、総数9本を
数えるという各源泉に浸かってみ
たいと思います。  〔14.05.10〕
湯船へは左手前
に大小の岩を積
んで設えた湯口
から2本の共同
源泉を混合した
単純温泉が静か
に加えられ、槽
内右奥に入れら
れたポンプを使
って底の方のぬ
るい湯を強制的
に排湯していま
す。
浴室は白緑色の石板張りで、右奥
に3基のシャワーカラン、ガラス
窓が設けられた左側にレンガっぽ
い石板で縁取り、側面をタイル、
底を床と同じ石板で仕上げた湯船
が配され、入口の左横の壁には吹
割の滝を描いたタイル画が飾られ
ていました。
両開きのガラス扉から本館内へ入
ると、1965年に建てられたという
だけあって(1979年改築)、アイヌ
の木彫りの像などが置かれたロビ
ーは昭和っぽい雰囲気がします。

右側の階段で2階へ上がって廊下
を進み、立派な扇子が飾られた突
き当たりを右へ折れるとすぐ左手
が女湯、右が男湯に分かれていま
す。
『湯元 楽善荘』は、国道120号の老
神温泉入口交差点から県道老神温泉
線(277号)で2.1㎞ほど南へ向かうと
右手に所在する、本館・新館合わせ
て全16室の客室を擁する温泉旅館で
す。
吹割の滝からの帰り道、宿泊客が到
着する時間帯に立寄り入浴を受け付
けてくれる宿を探して温泉街を彷徨
っていたところ、右手前に併設され
た土産店の前に居合わせた女将さん
が笑顔で迎えて下さいました。
大蛇に姿を変えた赤城山の神が、戦場ヶ原において大ムカデに化身し
た日光男体山(二荒山)の神と戦って矢傷を負い、逃れてきた赤城山の
麓で矢を抜いて地面に突き刺したところ湧き出したという温泉で、そ
の湯に傷を浸すとたちまち治り、男体山の神を再び追い返すことがで
きたことから「追い神」、転じて「老神」と呼ばれるようになったと
いう伝説が残されており、毎年5月上旬には言い伝えに因んだ大蛇ま
つりが開催されています。

かつては片品川を挟んで右岸側は老神、左岸は穴原温泉と呼び分けら
れていましたが、現在は老神温泉と総称されています。
老神温泉は、関越自動車道の沼田
I.Cから日本ロマンチック街道と
呼ばれる国道120号を経由して東
南東方向へ約17㎞、片品川の渓流
に沿って20軒足らずのホテル・旅
館が建ち並ぶ自然豊かな山間の温
泉地で、尾瀬ハイキングや1936年
に国の名勝ならびに天然記念物に
指定され、“東洋のナイアガラ”
と称される日本の滝百選 吹割の
滝への観光拠点としても知られて
います。

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浴場は内湯のみで、幅狭の脱衣所に
は水色のプラスチック籠を納めた14
庫の脱衣箱が鉤形に並び、向かいの
浴室入口の左横には小さな洗面台が
備えられています。