住 所   栃木県日光市湯元2512
  電 話   0288-62-2431
 営業時間   立寄り 9:00~18:00
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式 (夏期 加水あり)
   
 源 泉 名   湯の家旅館№1・2,奥日光開発㈱1~7号源泉,
  森林管理署源泉 混合泉
  泉 質   含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水
  素塩・塩化物泉
 湧出量   467   ℓ/min
 泉 温   62.5  ℃
 pH   6.3
 成分総計   1.818  g/㎏
    Na=220.4/K=27.8/Ca=145.4/Mg=5.6/Fe2=0.9/Mn=1.8
  (401.9㎎/㎏)
  F=0.8/Cl=172.7/SO4=380.6/HCO3=350.2/HS=5.6/
  S2O3=0.6(911.4㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2SiO3=154.5/HBO2=24.5(179.2㎎/㎏)
  CO2=294.4/H2S=31.5(325.9㎎/㎏)
    
〔2008.11.05〕
 入浴履歴   初訪12.09.16
 評 価   ★★★★
 奥日光湯元温泉
湖畔の宿 湯の家
              おくにっこうゆもとおんせん こはんのやど ゆのや
ちょうど良い湯加減となった透明
度25㎝ほどの緑白色の濁り湯から
は、硫黄臭と少炭酸味・微弱苦味
が感じられ、湯の中では白い湯の
華が多数舞っていました。

宿泊客が到着する時間帯の少し前
に訪れてみたものの、3連休の中
日とあって館内や浴室は立寄り客
で大賑わい。
縦長の暖簾の先に続く脱衣所には、正面に24庫、右側に32庫
の脱衣箱が並び、右側には4段のうちの上3段に水色のプラス
チック籠が納められていました。

あいにくの空模様で少し薄暗い浴室は石板張りで、右側に8、
左手前に1基のシャワーカランが備えられ、正面には左奥に
寄せて曲線的な湯船が配されています。
広々とした湯船にたっぷりと満たされているのは、建物のす
ぐ東側で湧出している自家源泉2本と共同源泉の混合泉。
左奥のライオンと正面の換気扇の左下にあるパイプ、さらに
手前側の縁に“湯口”と表示された浴槽内の3か所の湯口か
ら加えられた湯は、湯船の縁からザバザバと溢れ出し、硫黄
成分によって白くなった床には、かつて熊本の奴留湯温泉で
目にしたように入浴客の足跡がペタペタと付いていました。
『湖畔の宿 湯の家』は、国道を離
れて湖畔を北へ約450m、温泉街に
入ると最も手前右手に所在する大正
時代創業の老舗旅館です。

湖に臨んで建つ1985年に改築された
建物は、鉄筋コンクリート造り5階
建ての比較的規模の大きなもので、
客室は全33室を数えます。
788(延暦7)年、日光山四本龍寺(現 輪王寺)を創建し、中禅寺を開い
た勝道上人(735~817)によって発見されたと伝えられる古湯で、その
際、温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)と命名した背後の山の頂上に薬師瑠璃光
如来を祀り、温泉を“薬師湯”と名付けました。

標高約1500mの高所に位置し、冬は寒さが厳しいことから夏場の湯治
場として利用され、1824(文政7)年に植田孟縉によって著された『日
光山志』に拠ると、“中禅寺温泉八湯”と称されていた温泉は日光町
方によって管理され、9軒の湯屋にそれぞれ湯守が置かれていたとの
ことです。
1954年には、酸ケ湯温泉・四万温泉とともにわが国第1号の国民保養
温泉地に指定され、温泉街の北外れに広がる湯ノ平湿原に湧く湯量豊
富な源泉は、光徳温泉や中禅寺温泉まで引湯されています。
奥日光湯元温泉は、関越自動車道の沼田I.Cから国道120号(日本ロマンチック街道)で約59㎞、また、東から
は、街道の起点である神橋交差点から西へ向かっていろは坂を上り、中禅寺湖・戦場ヶ原といった男体山麓
の観光名所を経て30㎞足らず、三岳噴火の溶岩流で形成された堰止湖である湯ノ湖の北畔に23軒の宿泊施設
が集まる美しい自然に囲まれた温泉地です。

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それでも湯船が広いおかげで窮屈な感じはなく、ライオンの湯口の前でゆったりと陣取り、初めての湯元温
泉を存分に楽しませていただきました。                         〔13.07.08〕
湯の家旅館№1・2 泉源
左手前の玄関を入ると、前時代的
な雰囲気が漂うロビーの左手にフ
ロントがあり、立寄り入浴をお願
いします。

浴場はフロントの前の廊下を奥へ
進むと突き当たりに男女別の大浴
場、その左手に貸切風呂があり、
立寄りの場合は前者のみ利用する
ことができます。