住 所   新潟県魚沼市下折立237-2
  電 話   025-795-2136
 営業時間   2011.08 閉館
 入浴料   400円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   折立温泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量   380  ℓ/min
 泉 温   40.6  ℃
 pH   8.0
 成分総計   0.4846 g/㎏
    Li=<0.1/Sr=0.3/Na=94.2/K=1.7/Ca=37.1/Mg=0.3/
  Al=<0.1/NH4=<0.1/Fe2=0.2/Fe3=<0.1/Cu=<0.1/
  Ba=<0.1/Mn=<0.1(133.8㎎/㎏)
  F=2.1/I=<0.2/Br=0.2/Cl=68.3/SO4=139.2/HSO4=<0.5
  HCO3=77.7/CO3=0.6/HS=<0.1/S2O3=<0.1/S2=<0.1
  (288.1㎎/㎏)
  HAsO2=<0.1/H2SiO3=60.8/HBO2=0.6(61.4㎎/㎏)
  CO2=1.3/H2S=<0.1(1.3㎎/㎏)
       〔2007.01.22〕
 入浴履歴   初訪10.05.02
 評 価   ★★★★★★
 折立温泉
湯元 大鼻旅館
                   おりたておんせん ゆもと おおはなりょかん
肌当たりの柔らかいぬる湯は長湯も可能で、その後の予定がなければず
っと浸かっていたい、初入湯ながらそのような気持ちを強く抱かせた極
上の一湯でした。


内湯のみながら、窓を開け放つとすぐ横の佐梨川を雪解け水が勢いよく
流下し、露天風呂にも負けない開放感。
それなのにこの渓流が仇となり、45年続いてきた佳宿が廃業を余儀なく
されてしまうとは、とても信じ難く、何とも悲しく残念でなりません。
                           〔11.11.19〕
清澄な透明湯は、無味
無臭ながら、入室した
時はうっすらと白濁し
ていると勘違いしたほ
ど湯の中に気泡が含ま
れており、身体を浸け
ると微細な泡がびっし
りと付いて、擬似つる
り感を十分楽しむこと
ができました。
左奥の“蛙に抱えられた瓶”というユニークな湯口からドボ
ドボと掛け流されているのは、弱アルカリ性の単純温泉。
奥行きのある縦長平面の脱衣所は、
薄汚れた白壁が40年以上の歴史を
感じさせるもので、右奥には20庫
の脱衣箱が備えられていました。
建物は白壁に瓦葺きの入母屋屋根
を載せた木造2階建てで、敷地内
の左には、湯元らしく源泉タンク
が設置されていました。
館内には正面右に階段があり、そ
の左手を抜けて突き当たりを右へ
進むと、板張りの廊下の左奥に男
女別の浴場が設けられています。
状況によって立寄り入浴も可能と
いうことで、正午ごろにお訪ねし
て入浴をお願いしたところ、快く
応じて下さいました。
折立温泉は、国道17号の井口新田交差点から国道352号で東へ9.1㎞、1966年に佐梨川の右岸で掘削された4
軒の旅館・ホテルからなる小さな温泉地で、奥只見から小出へ向かう352号に沿うように西流する佐梨川と
その支流の沢沿いに点在する薬師・葎沢・芋川・大湯・栃尾又・駒の湯の各温泉とともに“湯之谷温泉郷”
と総称されています。

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左手前のサッシ扉から入った浴室
は、壁の上半が緑色に塗られた玉
石タイル張りで、左奥に配された
手前の角を落とした2.45×1.8m
ほどの水色タイル張りの湯船以外
は、4基の水カランがあるだけの素
朴な造りでした。
『湯元 大鼻旅館』は、2011年7月26
日から30日にかけて発生した「平成
23年7月新潟・福島豪雨」による佐
梨川の洪水被害によって閉館に追い
込まれた、この温泉の湯元でもあっ
た温泉旅館です。

352号の折立交差点で右へ折れ、県
道下折立浦佐線(265号)を40mほど
進んで右手の急坂を下っていくと、
佐梨川右岸の川岸に立地していまし
た。