住 所   長野県上田市西内150
  電 話   0268-42-1048
 営業時間   14:00~21:00 (休=15・30日)
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり,塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   鹿教湯温泉5号源泉
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   37.1  ℃
 pH   7.9
 成分総計   1.056 g/㎏
    Li=0.05/Sr=1.2/Na=139.5/K=2.4/Ca=175.0/Mg=1.7/
  Fe2=0.05/Zn=痕跡/Ba=痕跡/Mn=0.03(319.9㎎/㎏)
  F=1.1/I=0.1/Br=0.3/Cl=89.4/SO4=577.1/HCO3=27.5/
  HPO4=痕跡(695.5㎎/㎏)
  H2Si03=31.3/HBO2=2.3(33.6㎎/㎏)
  CO2=6.5(6.5㎎/㎏)
            
〔2001.04.12〕
 入浴履歴   初訪09.05.03
 評 価   ★★★★
 大塩温泉
大 塩 温 泉 館
                   おおしおおんせん おおしおおんせんかん
もっぱら上がり湯として利用されているという小浴槽は、小
さい分だけ多少湯温が上がっていたものの、主浴槽には、依
然として不感温度のぬる湯が湛えられていました。
掲示では塩素系薬剤の使用が示されていましたが、無色透明
の湯はほとんど無臭で、霊泉寺温泉の共同浴場と同様に塩素
臭はまったく気になりません。
飲泉もできるという常連のおじいさんの言にしたがって、湯
口の湯を一口含んでみると、少し甘味が感じられました。
また、顕著ではありませんが泡付きも認められ、つるつるし
た肌触りも楽しむことができました。


同浴の方も仰っていたように、湯船からなかなか上がること
ができない心地良さで、鄙び具合とともに好印象が残った浴
場でした。   〔11.02.09,13.12.01 構成変更・記事補訂〕
浴室はタイル張りで、左
側に4対のカラン、右か
ら正面に三角形と小さな
長方形が連接したタイル
張りの湯船が配されてい
ました。
燃料の高騰によって、営
業開始から30分までは泉
温が体温をわずかに上回
る程度の源泉がそのまま
注がれ、その後加温され
た湯が加えられるように
なっており、訪問時は、
ちょうどパイプ湯口から
加温泉を注入し始めたと
ころでした。
脱衣所はまずまずの広さがあり、
左には18庫の白い脱衣箱が備えら
れています。
大塩温泉は、長野新幹線・しなの鉄道線の上田駅から県道長野上田線(77号)と上田丸子線(65号)・国道254
号を経由して南西方向へ19㎞足らず、同じ旧小県郡丸子町に所在する鹿教湯温泉・霊泉寺温泉とともに“丸
子温泉郷”と総称される、温泉旅館1軒と2か所の共同浴場からなる鄙びた温泉地です。

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『大塩温泉館』は、大塩沢川に架か
る大塩橋の手前を左折し、120mほ
ど先を左へ折れて東進すると左手に
所在する、1979年に開設された「大
塩公民館」の1階に併設されている
共同浴場です。

館内に入ると正面に料金箱が置かれ
ており、利用者は入浴料をここに納
め、奥に進むと右側にある男女別の
浴場へ向かいます。
天文年間(1532~1554)に武田信玄の家臣である大塩氏によって発見さ
れたと伝えられ、1548(天文17)年の上田原の戦いや上杉謙信との川中
島の戦いの際に傷ついた将兵の身体を癒した、いわゆる“信玄の隠し
湯”の一つに数えられています。

ラジウムを含んだ薬効のある温泉としても知られ、1956年6月には、
旧地名である内村温泉の一つとして鹿教湯温泉・霊泉寺温泉とともに
国民保養温泉地に指定されています。