住 所   長野県松本市安曇坂巻4460
  電 話   0263-95-2453
 営業時間   立寄り 露天 9:00~16:00
       内湯 11:00~16:00 (休=不定休)
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   坂巻温泉1・2号源泉 混合泉
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量   232  ℓ/min
 泉 温   67.5  ℃
 pH   6.6
 成分総計   1.2297 g/㎏
    Li=1.0/Sr=1.3/Na=180.5/K=13.8/Ca=75.7/Mg=7.2/
  Al=0.1/Fe2=1.2/Ba=0.1/Mn=1.3(282.2㎎/㎏)
  F=3.8/Br=0.3/Cl=137.3/SO4=190.8/HCO3=303.0
  (635.2㎎/㎏)
  H2Si03=162.4/HBO2=8.4(170.8㎎/㎏)
  CO2=140.7/H2S=0.2(140.9㎎/㎏)
   
〔2006.03.02〕
 入浴履歴   初訪09.04.18
 評 価   ★★★★
 坂巻温泉
坂巻温泉旅館
                 さかまきおんせん さかまきおんせんりょかん
一方、露天は帳場の先を
右へ進み、石段を30段近
く下りたところにあり、
左側の女湯は脱衣所の屋
根で完全に目隠しされて
いるものの、男湯は階段
の途中から湯船の右半分
が完全に視野に入り、駐
車場からは丸見えとなっ
ています。
浴室は石調のタイル張
りで、手前左手にカラ
ンとシャワーが各2基、
奥のガラス窓に接して
3辺を礫で縁取った2.9
×1.9mほどのタイル
張りの湯船が配されて
います。
『坂巻温泉旅館』は、上高地への入口である釜トンネルの前から国道158号で松本方面へ1.8㎞、赤怒谷・坂
巻という2つのトンネルを潜り、3つ目の白なぎ隧道の手前を右へ入った、標高1220mの梓川渓谷沿いに所在
する1931年創業の一軒宿です。

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男女4つの湯船に毎分160ℓ注がれているのは、梓川対岸の岩肌から湧出し、ポンプによって引湯された“子
宝の湯”とも呼ばれる自噴泉。

泉温が70℃近い高温泉のため、暖房・給水用に熱交換したうえで、残念ながら山の湧水を30~40%加えてい
るそうですが、消しゴム滓のような白い湯の華が多量に舞う無色透明の湯からは、成分量以上にしっかりし
た硫黄臭味が感じられ、芳ばしい湯の香と肌当たりの柔らかい浸かり心地にとても好感しました。
                                           〔11.01.21〕
湯船は周りに大小の岩を配し、底に玉砂利を敷いた野趣溢れ
る岩風呂で、女湯との仕切り壁には2段の簡易棚が設えられ、
4個のプラスチック籠が備えられていました。
室内は随所に傷みも見受けられますが、左手前の岩湯口から
は、かなりの量の湯がザバザバと掛け流されていました。
創業当初は梓川の対岸にあり、吊り橋で渡って宿へ向かっていたそう
ですが、トンネルの建設に伴って1984年に現在地に移転しました。
対岸の急峻な山を背景に建つ2階建て建物は、2階部分の外壁が板張り
となっていて、いかにも山の宿という雰囲気がします。
館内に入ると、板張りのフロントロビーの右手に帳場があり、左奥に
日本秘湯を守る会の提灯がさりげなく置かれていました。

浴場は内湯と露天が男女別に一つずつ。両者は階を異にしており、行
き来の際には着衣が必要となります。
内湯は、太い梁が剥き出しとなった2階の吹抜けロビーの左奥にあり、
入口には濃紺と紅色の暖簾が並んで掛かっています。
脱衣所は、右側に脱衣籠10個を納めた3段の木製棚、左に洗面台1基を
備えた簡素な造りです。