住 所   長野県下高井郡山ノ内町平隠2279
  電 話   0269-33-3245
 営業時間   立寄り 要確認
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯栄第2号 / 荒井河原比良の湯 / 熱の湯 源区
  泉 質   含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩
  泉 / ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 /
  ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量   27.1 /    /      ℓ/min
 泉 温   93.3 / 75.7/ 63.4  ℃
 pH   7.4 / 4.3 / 7.0
 成分総計   1.453 / 1.196 / 1.083  g/㎏
    Li=1.0/Sr=0.4/Na=294.2/K=31.9/Ca=93.0/Mg=0.3/
  Al=0.02/NH4=0.09/Fe2=0.1/Mn=0.02(421.1㎎/㎏)
  F=0.2/I=0.5/Br=2.0/Cl=376.3/SO4=332.1/HCO3=59.4/
  HS=2.6/HPO4=0.1(773.2㎎/㎏)
  HAsO2=1.0/H2SiO3=192.1/HBO2=59.2(252.3㎎/㎏)
  CO2=4.8/H2S=1.2(6.0㎎/㎏)
        
〔2005.07.29〕

  H=0.1/Na=176.1/K=18.6/Ca=109.0/Mg=10.1/Fe2=1.4/
  Mn=0.5(318.6㎎/㎏)
  F=0.9/Cl=250.1/HSO4=0.6/SO4=375.7/HPO4=0.2
  (627.5㎎/㎏)
  HAs02=0.4/H2Si03=140.1/HBO2=58.7(199.2㎎/㎏)
  C02=51.0(51.0㎎/㎏)             〔1998.11.05〕

  Li=0.5/Sr=0.4/Na=200.5/K=21.0/Ca=95.5/Mg=5.4/
  Al=0.02/Fe2=0.1/Ba=痕跡/Mn=0.1(323.5㎎/㎏)
  F=1.0/I=0.5/Br=1.4/Cl=253.3/SO4=306.2/HCO3=33.0/
  NO3=0.09/HPO4=1.0(596.5㎎/㎏)
  HAsO2=0.76/H2SiO3=115.7/HBO2=38.0(154.5㎎/㎏)
  CO2=8.2(8.2㎎/㎏)             
〔2005.01.28〕
 入浴履歴   初訪12.05.25
 評 価   ★★★★
 渋温泉
御 宿 多 喜 本
                             しぶおんせん おやど たきもと
左側の扉に続くタイル張りの浴室は、換気が悪くミストサウ
ナ状態。
川側の通りからガラスの自動ドア
を入ると、玄関のすぐ右側に帳場
があり、手前の柱にあった張り紙
にしたがって電話で203をダイヤ
ルし、応対に出てこられた館主に
立寄り入浴をお願いしました。

浴場は岩風呂とヒバ造りの木風呂
の男女別浴場のほか、貸切の家族
風呂と露天風呂があり、3本の源
泉をそれぞれ掛け流しで利用して
います。
続く江戸時代には、1676(延宝4)年の3代真田幸道の入湯を嚆矢と
して歴代の松代藩主も利用するようになり、葛飾北斎や小林一茶
・佐久間象山といった文人墨客も訪れています。
また、この時代、新しい泉源も次々と発見され、現在では泉源37
か所、1分あたりの湧出量は3100ℓに達しています。

温泉街に点在する9か所の外湯は、2006年から立寄り入浴が可能
となった渋大湯を除き、地元住民以外では基本的に宿泊客だけが
利用可能となっています。
宿泊客はそれぞれの宿で鍵を借り、350円で購入した巡浴手拭い
に各浴場で朱印を押し、最後に大湯の向かいの高台にある行基ゆ
かりの渋高薬師で印受すると満願成就。九(苦)労を流し、厄除に
なるとされており、手拭い片手に外湯を巡り歩く浴衣姿の宿泊客
でいつも大変賑わっています。
『御宿 多喜本』は、渋温泉街の西端、外湯の一つである三番湯の綿の
湯から石畳の目抜き通りを40m余り下ると左手に所在する純和風の老舗
旅館です。

目抜き通りと横湯川右岸沿いの道路の双方に面した奥行きの長い造りで、
北側からは起り屋根の玄関庇を備えた趣のある木造2階建てに見えるも
のの、川の対岸から眺めると、3階建ての結構大きな建物であることが
分かります。
落語家の六代目三遊亭円楽とは、楽太郎時代を含めて30年来の親交があ
り、別荘代わりに“圓の間”“楽の間”という専用の露天風呂付き客室
を備えていることでも知られ、客室は全9室を数えます。
渋温泉は、国道292号(志賀草津道路)の佐野角間I.Cから県道宮村湯田中停車場線(342号)で星川橋を渡り、
横湯川の右岸(北岸)を東へ0.9㎞余り、石畳の緩い坂道沿いを中心に32軒を数える中小規模の温泉宿と外湯
(共同浴場)のほか、飲食店や商店・遊技場などが建ち並ぶ、とても情緒のある温泉地です。

奈良時代の神亀年間(724~729)、東国巡錫の折にこの地を訪れた行基によって発見されたと伝えられ、戦国
時代にはいわゆる“信玄の隠し湯”の一つとして、武田信玄から厚い保護を受けました。
湯田中渋温泉郷は、下高井郡山ノ内町を流れる横湯川・夜間瀬川とこれに注ぐ角間川の流域に点在する、新
湯田中・湯田中・星川・穂波・安代・渋・角間・上林・地獄谷という9か所の温泉地の総称です。
湯船の奥には大きな岩が積み上げられ、上から湯栄第2号という含食塩
石膏-硫黄泉が湯滝状に注がれていました。
湯滝の直下ではかろうじて硫黄臭が感知できるものの、湯船に満たされ
た無色透明の湯からは、成分臭がわずかに香る程度。
決して個性的なお湯ではありませんが、柔らかな肌当たりに好感しまし
た。

客室は一部屋ごとに設えが少しずつ異なり、館内の各所で職人の技が散
見されるとのこと。
機会があれば一度宿泊して、先々代館主拘りの造りをぜひ拝見したいと
思います。                      〔13.04.03〕
ガラス窓のある左手に3
基のシャワーカランが並
び、右奥には側面を淡水
色のタイル、底を平石で
仕上げ、周りを御影石で
縁取った全長4m弱の曲
線的な湯船が配されてい
ます。
男湯は、石畳側の玄関へ向かって延
びる暖房用の源泉パイプが走る廊下
を進み、4段分の階段を下りたとこ
ろを左へ折れた先にあり、脱衣所に
は右手にプラスチック籠5個を納め
た12庫の脱衣箱が備えられ、その奥
にはボウル2基の洗面カウンターが
設置されていました。

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