住 所   長野県茅野市北山5520-3
  電 話   0266-67-2733
 営業時間   立寄り 10:00~15:00
 入浴料   1000円(西の湯のみ) / 部屋休憩 2000円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   渋御殿湯源泉 / 渋長寿湯源泉
  泉 質   単純酸性硫黄泉 / 単純酸性硫黄泉
 湧出量            ℓ/min
 泉 温   27.0 / 31.0  ℃
 pH   2.7 / 2.7
 成分総計   1.741 / 1.614 g/㎏
    H=2.0/Li=0.3/Sr=0.1/Na=93.4/K=22.5/Ca=21.0/Mg=8.7/
  Al=7.5/NH4=0.09/Fe2=0.8/Fe3=0.09/Zn=0.2/Ba=痕跡/
  Mn=3.1(159.78㎎/㎏)
  F=0.4/I=0.1/Br=0.5/Cl=163.3/SO4=241.4/HSO4=16.2/
  H2PO4=0.3(422.2㎎/㎏)
  H2SO4=0.08/H2Si03=124.1/HBO2=10.1(134.28㎎/㎏)
  CO2=999.6/H2S=25.3(1024.9㎎/㎏)    〔2007.10.29〕

  H=2.0/Li=0.5/Sr=0.1/Na=125.3/K=29.8/Ca=22.3/
  Mg=10.5/Al=10.0/NH4=0.08/Fe2=0.09/Fe3=0.07/
  Zn=0.2/Ba=痕跡/Mn=4.0(204.94㎎/㎏)
  F=0.3/Br=0.7/Cl=213.7/SO4=270.7/HSO4=18.2/
  H2PO4=0.3(503.9㎎/㎏)
  H2SO4=0.09/H2Si03=130.7/HBO2=13.4(144.19㎎/㎏)
  CO2=741.5/H2S=19.7(761.2㎎/㎏)    〔2007.10.29〕

 入浴履歴   初訪09.07.18 泊
 評 価   ★★★★★
 渋の湯温泉
国民宿舎 渋御殿湯
             しぶのゆおんせん こくみんしゅくしゃ しぶごてんゆ
湯船は3つあり、右奥が湯温26℃の
渋御殿湯源泉、中央左寄りが31℃の
渋長寿湯源泉、手前右手が御殿湯源
泉を約42℃に加温した上がり湯とな
っていま
す。
いかにも山の宿といった趣
の館内は、左側にある帳場
の先で左右両側に廊下が延
び、右へ進んだ突き当りが
東の湯、逆に左へ進んで突
き当たりの階段を下りたと
ころが西の湯となっていま
す。
東の湯は総檜造りで、風情
たっぷりの薄暗い室内に足
を踏み入れた途端、湯治場
へ来たような雰囲気にたち
まち魅了されました。
783(延暦2)年に諏訪神社の神官の霊夢によって発見され、戦国時代は武田信
玄が傷兵の湯治に利用した“信玄の隠し湯”であったという湯の由来は、県
道を1.8㎞ほど下った渋温泉の澁・辰野館と同じ。江戸時代には歴代の諏訪
藩主に愛浴され、「御殿湯」と呼ばれるようになったそうです。
『国民宿舎 渋御殿湯』は、国道152号の堀交差点から“湯みち街道”と呼ばれる県道渋の湯堀線(191号)で
東に13.3㎞、天狗岳への登山口でもある標高1880mの高所に湧く奥蓼科温泉郷渋の湯温泉に所在する民営の
国民宿舎で、すぐ奥には江戸時代の創業とされるもう1軒の宿、渋の湯ホテル(休館中)が隣接しています。
事前の期待と予想を遥かに上回る素晴らしい湯であったこともあって、
入浴時間が消灯の22時までに限られていたにもかかわらず、結局、東の
湯へは計4度も足を運んでしまいました。
なお、立寄りでも利用可能
な西の湯では、渋御殿湯源
泉と湧水を加温した2つの
湯船が設けられ、こちらの
浴場のみ身体を洗うことが
可能となっています。
       〔11.03.27〕
天候不良で気温が低いこともあって、渋御殿湯源泉はゆった
り湯浴みを楽しむにはいささか湯温が低すぎましたが、無色
透明の湯からは焦げ硫黄臭がしっかり香り、炭酸味とレモン
汁のような強い酸味を感じました。

一方、他よりも低い位置に湯船が設けられた渋長寿湯は、右
手前を中心に簀子状の底からプクプクと気泡が立ち上がり、
まさに天然のジャグジーです。
最初は底がうっすら見通せましたが、浸かった瞬間に底に溜
まっていた泥状の白い湯の華が舞い上がり、たちまち白濁し
てしまいました。
酸味は御殿湯より劣るものの、香りは少し強め。何より驚い
たのは泡付きの良さで、身体中が泡まみれとなり、擬似ぬる
ぬる感を楽しむこともできました。
また、少し肌寒かったものの、じっと浸かっていると炭酸の
効果でじんわり温かくなりました。
館内には1916(大正5)年当時の写真が飾
られていましたが、鉄筋鉄骨造り3階建
ての現在の建物は、本館が1978年に建
築され、1987年に西側の新館が増築さ
れました。
浴場は、本館・新館に東の湯・西の湯
と呼ばれる浴場が1か所ずつ。
ただし、1953年に新たに掘削された足
元湧出泉の渋長寿湯の湯船がある東の
湯は、宿泊もしくは部屋休憩の場合の
み利用が可能なため、今回は宿泊して
2本の源泉をじっくり楽しませていた
だくことにしました(1泊2食 8400円)。

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