住 所   兵庫県美方郡新温泉町七釜524
  電 話   0796-83-1526
 営業時間   9:00~22:00 (休=第1・3水)
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   七釜温泉
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
 湧出量   720  ℓ/min
 泉 温   50.4 ℃
 pH   7.18
 成分総計   1.66  g/㎏
    Li=0.23/Sr=2.3/Na=255/K=4.8/Ca=163/Mg=46.3/
  Fe2=0.47/Zn=0.12/Mn=0.11(472㎎/㎏)
  F=4.80/Br=0.13/Cl=104/SO4=839/HCO3=142
  (1090㎎/㎏)
  H2Si03=74.0/HBO2=7.2(81.2㎎/㎏)
  C02=15.7(15.7㎎/㎏)      〔1994.04.28〕
 入浴履歴   初訪07.07.01,最終09.11.22(2回目)
 評 価   ★★★★
 七釜温泉
ゆ ~ ら く 館
                   しちかまおんせん ゆーらくかん
露天といっても、周
りを塀で画されてい
るためにいささか開
放感に欠けますが、
昭和42年の銘がある
釜風呂は径1.7mほ
どと小振りなために
湯のコンディション
が最も良く、何度も
オーバーフローさせ
ながら気持ち良く入
浴することができま
した。
浴場は、ロビーから奥へ延びる通路の右側に“石”、突き当たりを
右に折れた左手に“桧”の2か所あり、男女日替わりとなっていま
す。
桧には、内湯に檜材(石では御影石)で縁取った3.5×3.0mほどの主
浴槽と背中合わせに並ぶ黒御影石張りのカラン8基、露天には手前
に七釜温泉の名物であるアルミニウム製の釜風呂、奥に4.0×2.1m
ほどの岩風呂(石は檜風呂)がそれぞれ配されていました。

各湯船には、泉源から711.3m引湯して貯湯槽で加温消毒され、熱
交換器で適温に冷まされた湯が掛け流しで利用されており、笹濁り
の湯からは芒硝泉特有の薬臭がほんのり香っていました。
『ゆ~らく館』は、温泉街から100mほど南に離れて所在するこの温泉地の外湯でもある日帰り入浴施設で、
かつて「七釜の湯」と呼ばれていた公衆浴場が2005年7月にリニューアルされたものです。
七釜温泉は、国道9号から県道浜坂井土線(47号)を浜坂方面に6㎞ほど北
上し、七釜口交差点を右折して岸田川を越えた先に所在する、13軒の宿
泊施設と日帰り入浴施設1か所からなる小ぢんまりとした温泉地です。

1955年に岸田川河畔で井戸の掘削中に発見され、1961年に本格的に掘削
を行ったところ、地下236mから毎分720ℓもの温泉が湧き出しました。
翌年9月に公衆浴場が開設されたのを機に旅館・民宿が開業され、温泉
街が形成されました。
そらに1991年4月には、浜坂温泉郷を構成する浜坂温泉・二日市温泉と
ともに国民保養温泉地に指定されています。
手付かずの源泉ではなかった点が少し残念でしたが、かつては完全放流式を採っていながらも、リニューア
ルを機に循環湯へと化していく浴場が多い中にあって、温泉の利用の仕方に拘り続けている姿勢に好感した
浴場です。                                      〔10.01.31〕
鉄筋コンクリート造りの建物は横
に長い平屋建てで、受付ロビーの
左側には32畳の研修室、右には自
然環境展示ホールが併設され、屋
外には足湯も設けられています。

新設の浴場らしく、利用者はスー
パー銭湯と同様に券売機で入浴券
を購入し、受付で下足箱の鍵と引
き換えに脱衣ロッカーの鍵を受け
取るようになっています。

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