住 所   長野県上高井郡高山村牧2974-48 (渓山亭)
  電 話   026-242-2921 (渓山亭)
 営業時間   9:30~17:30
 入浴料   600円 (貸切野天 1000・1500円)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   七味温泉第2号井戸
  泉 質   単純温泉
 湧出量   150  ℓ/min
 泉 温   62.5  ℃
 pH   6.6
 成分総計   0.8524 g/㎏
    Sr=0.6/Na=57.3/K=9.7/Ca=131.0/Mg=20.4/Fe2=1.1/
  Mn=1.6(221.7㎎/㎏)
  F=1.5/Cl=40.0/SO4=446.0/HCO3=30.5(518.0㎎/㎏)
  HAsO2=1.0/H2SiO3=64.0/HBO2=21.7(86.7㎎/㎏)
  CO2=25.7/H2S=0.3(26.0㎎/㎏)
     〔2008.08.29〕
 入浴履歴   初訪11.06.12
 評 価   ★★★★★★
 七味温泉
七味温泉ホテル 渓山亭 惠の湯
  しちみおんせん しちみおんせんほてる けいざんてい めぐみのゆ
一方、渓山亭の社長が自ら造り上げたという9m四方ほどの
露天風呂には、左奥の竹管と左手前の岩湯口から高温の源泉
と熱交換で冷まされた源泉がそれぞれ注がれ、広々とした湯
船には青白磁のような美しい濁り湯が湛えられています。
湯船の底には硫化鉄が付着しているらしく、湯上がり後に見
てみると、受付時に管理人のおじさんから説明をいただいた
ように、足の裏やお尻が真っ黒になっていました。

松川の渓谷に臨んで設けられた露天は開放感いっぱいで、目
にも鮮やかな白樺林の新緑の中で、適温の極上湯をゆったり
と楽しむことができました。         〔12.08.22〕
向かって右奥の礫積みの
湯口から注入され、湯船
にたっぷりと満たされて
いるのは、透明度20㎝ほ
どのわずかに青みを帯び
た白濁湯。

単純泉にもかかわらず、
少しぬるめの湯からは、
ゴムが焦げたようなしっ
かりした焦げ臭が感じら
れました。
その奥に続く内湯は、天井と壁が板張り、壁面の腰下以下が平石で仕上
げられ、正面右寄りにシャワーカラン3基、ガラス窓が嵌まった左側に
幅3.1m、奥行き2.3m強ほどの台形を呈した石造りの湯船が配されてい
ます。
苔色の暖簾が掛けられた門を潜っ
て右手へ進むと、右側に平屋建て
の湯小屋、その前に広々とした露
天風呂があり、手前側のサッシ扉
から湯小屋に入ると、左手前に12
庫、右側に18庫の脱衣箱を備えた
板張りの脱衣所が設けられていま
した。
国道403号の松川団地入口交差点から県道豊野南志賀公園線(66号)
で約17.2㎞、五色温泉から県道をさらに1.3㎞上り、案内表示にし
たがって右斜めに逸れる道を600mほど下ると、自然豊かな山間に
湯けむりを上げる静かな温泉地に到着します。
古くは“七潜の湯”と呼ばれ、湯色や味覚を異にする7本の源泉を
混合して利用していたことから、その名が付けられたそうです。

1877(明治10)年頃に発見され、1889(明治22)年に本格的に開湯し
てからは、万座から草津へ向かう旅人が途中で立ち寄り、汗を流
したとのことです。
かつては松川の渓流沿いに4軒の湯宿が所在していましたが、元
湯 牧泉館は2006年に閉館、山王荘は2011年から日帰り入浴のみ
の営業となり、現在、宿泊施設は2軒のみとなっています。
七味温泉は、紅葉の名所としても知られる標高1280mの松川渓谷の最深部に湧く温泉で、松川の谷筋に沿っ
て点在する“信州高山温泉郷”と総称される8か所の温泉の一つです。

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『惠の湯』は、公共駐車場から松川
の右岸に沿って下流側へ向かうと左
手に所在する、2009年7月に七味温
泉ホテル 渓山亭が開設した日帰り
入浴もできる野天風呂です。

砂利敷きの専用駐車場から歩を進め
ると、向かって左側に男女別の浴場
と2か所の貸切露天が並んでおり、
一番右側に建つ木造切妻造りの食事
処に常駐している管理人さんに入浴
料を支払い、各浴場へ向かいます。