住 所   岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2498-1
  電 話   0578-89-2811
 営業時間   立寄り 12:00~21:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   うぐいすの湯
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量   226  ℓ/min
 泉 温   57.2 ℃
 pH   6.8
 成分総計   3.158 g/㎏
    Li=3.4/Sr=1.5/Na=514.3/K=35.3/Ca=116.5/Mg=50.8/
  NH4=0.1/Fe2=1.7/Zn=痕跡/Ba=0.8/Mn=0.1
  (724.5㎎/㎏)
  F=1.0/I=0.3/Br=0.8/Cl=381.7/SO4=0.5/HCO3=1408/
  NO3=痕跡/HS=0.3/HPO4=0.1(1793㎎/㎏)
  H2Si03=175.2/HBO2=56.6(231.8㎎/㎏)
  C02=408.3/H2S=0.6(408.9㎎/㎏)  
 
〔2000.11.30〕
 入浴履歴   初訪08.10.04
 評 価   ★★★★
 新平湯温泉
奥飛騨ガーデンホテル焼岳
           しんひらゆおんせん おくひだがーでんほてるやけだけ
ホテル自慢のうぐいすの湯では、
温泉成分が析出して巨大なボール
状と化した湯口付近で硫黄臭が仄
かに香り、クロレラの光合成によ
るという美しい湯色とともに十分
楽しむことができました。

特に気に入ったのは、“あつめ”
の表示があった半露天の岩風呂。
緑褐色の濁り湯からは金気臭と薄
塩味・微苦味が感じられ、塀越し
に赤く色づき始めた木々を眺めな
がら、隣接する“ぬるめ”の檜風
呂との交互浴を堪能しました。
         〔10.11.15〕
屋根付きの半露天には、“日光の
湯”という岩風呂と“檜露天”、
立湯・寝湯、男女とも湯着の着用
が義務付けられている混浴の露天
(22~6時は女性専用)には、美し
い淡緑色の湯を湛えた“うぐいす
の湯”や打たせ湯、洞窟風呂“瀑
泉洞”といった多彩な施設が配さ
れ、各浴槽には、地下300mにあ
る隆起したデボン紀(3億6000年前)
の海底の地層から汲み上げている
という自家源泉が掛け流されてい
ます。
大浴場は、内湯と専用半露天・混浴露
天という3つのゾーンから構成される、
まさに施設名どおりの庭のような広大
な面積を有するもので、脱衣所も広々
とした空間が確保され、籠を備えた4
段の棚がズラッと並んでいました。

内湯には、2種のサウナとゆったりし
た石板張りの主浴槽が設けられている
ものの、“医王の湯”と呼ばれるこち
らは残念ながら白湯の循環湯。

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岐阜県の温泉へ



『奥飛騨ガーデンホテル焼岳』は、国道471号の福地温泉南入口から
650mほど下っていくと忽然と現われる、2001年に創業した85室の客
室を擁する巨大なリゾートホテルです。
新平湯温泉街の中心からポツンと離れていることから、系列の「飛騨
つづり 朧」とともに“焼岳温泉”を名乗っています。

玄関前にはかつて函館本線で実際に走行し、現在はカラオケルームと
して利用されているというブルートレイン(急行型気道車キハ27)が横
付けされており、いきなり度肝を抜かれます。
館内に入ると右手にフロント。雑誌『自遊人』の温泉パスポートを利
用した無料入浴にもかかわらず、係員の対応は誠実かつ丁寧で、とて
も好印象を抱きました。
新平湯温泉は、平湯温泉の北側、焼岳(2455m)の西麓に所在する温泉地で、平湯川に沿うようにその右岸を
走る国道471号の両側に、小規模な民宿から近代的なホテルに至るバラエティ豊かな約30軒の宿泊施設が建
ち並んでいます。

開湯時期は不明ということですが、長旅に疲れた出雲の旅人が、現在も“たるまの滝”という観光名所とし
て残る垂間水の近くで蜻蛉神の導きによって発見したという伝説が残されており、1690(元禄3)年にこの地
を訪れた円空も湯治を行ったとのことです。
1968年11月には、奥飛騨温泉郷の一部として、福地・栃尾・新穂高の各温泉とともに国民保養温泉地に指定
されています。