住 所   岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
  電 話   
 営業時間   8:00~21:00 (休=10月下旬~4月下旬)
 入浴料   寸志(200円程度)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   宝温泉 宝-1
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   37.0 ℃
 pH   6.4
 成分総計   0.3667 g/㎏
 





 入浴履歴   初訪07.05.03,最終08.10.04(2回目)
 評 価   ★★★★
 新穂高温泉
新 穂 高 の 湯
                     しんほだかおんせん しんほだかのゆ
開湯の時期ははっきりしませんが、1728(享保13)年に7代目の飛騨国代官
に着任した長谷川忠崇が徳川吉宗の命により編纂に着手し、1829(文政12)
年に孫 一陽の校訂を経て幕府に献納された『飛州志』には、天正年間
(1573~1593)、東濃に住む孝行息子が薬師如来の導きによってこの地を訪
れ、重病の親を湯に浸からせたところ、7日で気分が晴れ、14日で身体壮
健、27日で10数年来苦しんできた病が完治したという伝説が残されていま
す。
また、1841(天保12)年に高山陣屋の地役人 山崎弘泰が記した『蒲田記』
には、「蒲田温泉」の名で紹介されており、少なくとも江戸後期には周知
されていたようです。

現在は、県道槍ヶ岳公園線(475号)の神坂トンネルから蒲田トンネルを抜
けるまでの川沿いに宿泊施設が点在する“蒲田源泉エリア”、中尾橋を渡
って右手を上った先、2000m以上の山々に囲まれた高原に立地する“中尾
源泉エリア”、中尾橋から新穂高ロープウェイに至る最奥部に位置する
“新穂高源泉エリア”の3つの地区からなり、宿泊施設は中尾エリアを中
心に総数約40軒を数えます。

なお、1964年の平湯温泉に続き、1968年11月には温泉郷を構成する残りの
3温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。
新穂高温泉は、穂高連峰を源とする蒲田川の上流域に湧く温泉で、奥飛騨温泉郷と総称される5つの温泉地の
中では最も北に位置しています。

トップページへ



岐阜県の温泉へ



新穂高温泉のみならず、170か所以上もの露天風呂がある奥飛騨温泉
郷を象徴する人気の湯とあって利用者も多く、落ち着いて入浴するに
は季節や時間を選ぶ必要がありますが、すぐ真横を蒲田川が豪快に流
れる開放的なロケーションはすこぶる爽快で、橋の上から望むことが
できた槍ヶ岳の美しい山容ともども強く印象に残りました。
                          〔10.07.03〕
勢いよく流下する渓流沿いに設け
られた湯船は少し浅め。
底全体に細かい砂利が敷かれてお
り、足裏が刺激されて結構気持ち
が良いです。

そのまま川に掛け流されているの
は、すぐ横で自噴する清澄な無色
透明の単純温泉。
浴感が柔らかいだけでなく、微弱
ながら硫黄臭が香り、ぬる湯とい
うこともあっていつまでも浸かり
続けていたい気分にさせられまし
た。
『新穂高の湯』は、中尾橋を渡ってすぐ、県道左側の人道橋のたもとに
設置された混浴の共同野天風呂です。

蒲田川右岸河床の巨岩を利用して造られた野趣溢れる湯船ですが、橋の
上からは丸見えで、初めて訪れた時はGWということもあって大勢の観
光客が見学していました。
それでも、タオル巻きや水着着用は可で、湯船の傍らには簡易ながら男
女別室となった脱衣小屋も設けられているので、女性にも比較的ハード
ルの低い浴場だと思います。
小屋の前には寸志箱が設置されており、利用者は200円程度の清掃協力
金を納めるようになっています。