住 所   岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾261
  電 話   0578-89-2705
 営業時間   立寄り 8:00~21:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計         g/㎏
    
  
  
  
  
  

 入浴履歴   初訪13.06.22
 評 価   ★★★★
 新穂高温泉
麓庵 民宿たきざわ
              しんほだかおんせん ろくあん みんしゅくたきざわ
左右に分かれた
露天岩風呂は、
周りを塀で遮ら
れているため開
放感は今一歩で
すが、古材と飛
騨の家具を添え
て改装された居
心地の良い客室
や美味しい食事
は人気が高く、
次回は宿泊して
みたいという想
いを抱かされた
湯宿でした。
 〔14.06.06〕
湯船にたっぷり
と満たされた清
澄な透明湯は、
山の湧水で調整
されており、絶
妙な湯加減。

無味ながら焦げ
硫黄臭が仄かに
香り、湯の中で
は淡褐色の細粒
の湯の華が比較
的多く見られま
した。
脱衣所には、右手前に白い脱衣箱
6庫とその上に3個の丸籠、左にボ
ウル2基の洗面台が備えられ、脱
衣箱の前にはマッサージチェアが
置かれています。

浴室は石板張りで、左に4基のシ
ャワーカランが並び、ガラス窓が
設置されている右側には、御影石
で縁取った3.6m弱×1.45m強の
タイル張り湯船が配されていまし
た。
本館の裏手に建つ別館は木造切妻
造りの2階建てで、向かいには100
年前の古材を使って飛騨の匠の大
工が造り上げたメゾネットタイプ
の板蔵の離れ“男の隠れ家”が設
けられています。

格子戸の玄関を入ると右手前に帳
場があり、立寄り入浴をお願いす
ると、宿泊客の朝食時間と重なっ
てご多忙中にもかかわらず、快く
迎えていただきました。
『麓庵 民宿たきざわ』は、中尾橋
を渡ると右前方に見える大きなゆ暖
簾を目印に右へ入り、中尾高原に向
かって坂道を上ること約1.4㎞、奥
飛騨おもちゃ博物館を過ぎるとすぐ
左手に所在する温泉民宿です。

本館と別館からなり、客室は各5・7
の12室を数えますが、現在は2005年
に買い受けた「まほろば」という民
宿を和モダンにリニューアルした別
館が営業の主体となっています。
新穂高温泉は、穂高連峰を源とする蒲田川の上流域に湧く温泉で、奥飛騨温泉郷と総称される5つの温泉地の
中では最も北に位置しています。

開湯の時期ははっきりしませんが、1728(享保13)年に7代目の飛騨国代官に着任した長谷川忠崇が徳川吉宗の
命により編纂に着手し、1829(文政12)年に孫 一陽の校訂を経て幕府に献納された『飛州志』には、天正年間
(1573~1593)、東濃に住む孝行息子が薬師如来の導きによってこの地を訪れ、重病の親を湯に浸からせたと
ころ、7日で気分が晴れ、14日で身体壮健、27日で10数年来苦しんできた病が完治したという伝説が残されて
います。
また、1841(天保12)年に高山陣屋の地役人 山崎弘泰が記した『蒲田記』には、「蒲田温泉」の名で紹介され
ており、少なくとも江戸後期には周知されていたようです。

トップページへ



岐阜県の温泉へ



この宿には別館に内湯2、離れの右
奥に露天2の計4か所の浴場があり、
いずれも貸切制となっています。

帳場の前から畳敷きの廊下を奥へ進
み、突き当たりの階段を下りると内
湯の入口が左右に並んでおり、今回
は左側の扉を入って左奥の階段を再
び下りた先にある紅色の暖簾が掛か
っていた浴場を利用させていただき
ました。
現在は、県道槍ヶ岳公園線(475号)の神坂トンネルから蒲田トンネル
を抜けるまでの川沿いに宿泊施設が点在する“蒲田源泉エリア”、中
尾橋を渡って右手を上った先、2000m以上の山々に囲まれた高原に立
地する“中尾源泉エリア”、中尾橋から新穂高ロープウェイに至る最
奥部に位置する“新穂高源泉エリア”の3つの地区からなり、宿泊施
設は中尾エリアを中心に総数約40軒を数えます。
なお、1964年の平湯温泉に続き、1968年11月には温泉郷を構成する残
りの3温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。

新穂高温泉の一つ、中尾源泉エリアは、南東に焼岳、蒲田川を挟んだ
北西に錫杖岳・笠ヶ岳を一望できる標高1200mの高原で、旅館・民宿
のほかペンションも多く所在し、宿泊施設は22軒を数えます。