住 所   和歌山県西牟婁郡白浜町古賀浦2763
  電 話   0739-42-3010
 営業時間   10:00~22:00 (休=水,祝は翌日)
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式 (夏期 加水あり)
   
 源 泉 名   長生温泉/東谷温泉
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量   222/114 ℓ/min
 泉 温   78.3/59.0 ℃
 pH   7.6/7.8
 成分総計   4.994/2.695 g/㎏
    Na=1308/K=80.8/Ca=44.8/Mg=9.4/Fe2=0.1
  (1443㎎/㎏)
  F=6.7/Cl=965.0/SO4=3.8/HCO3=2380/CO3=7.7/
  HS=0.1/ HSiO3=1.2(3365㎎/㎏)
  H2SiO3=93.1(93.1㎎/㎏)
  CO2=93.6(93.6㎎/㎏)
       〔1997.12.24〕

  H=<0.1/Na=672.0/K=41.8/Ca=9.4/Mg=9.9/Al=<0.1/
  Fe2=0.1/Mn=0.1(733.3㎎/㎏)
  F=9.4/Cl=390/SO4=0.6/HCO3=1391/CO3=6.6/
  OH=<0.1/S2O3=<0.1/BO2=<0.1/HSiO3=1.9
  (1800㎎/㎏)
  H2SiO3=98.7/HBO2=25.8(124.5㎎/㎏)
  CO2=37.0/H2S=<0.1(37.0㎎/㎏)   
〔2003.02.13〕
 入浴履歴   初訪05.12.17,最終07.09.16(2回目)
 評 価   ★★★★
 白浜温泉
長 生 の 湯
                   しらはまおんせん ちょうせいのゆ
各湯船には、長生温泉と東谷温泉という2種類の源泉が掛け
流され、無色透明の湯からは重曹臭が仄かに香り、肌も少し
つるつるしました。
ただし、両源泉とも50℃を上回る高温泉のために、夏期は水
が加えられているとのことであり、事実、夏の終わりに再訪
した時には、初訪の際に感じた淡い硫黄臭や薄塩味はほとん
ど感知できませんでした。


それでも海辺の温泉である白浜において、作り物でない山の
空気を吸いながらの湯浴みは格別で、次回はぜひ、この浴場
が最も映える紅葉の季節に訪れてみたいと感じました。
       〔09.05.30,11.09.03 記事補訂・画像追加〕
館内はさほど広くはありませんが、右奥には休憩所も設けら
れており、湯上り後には身体をゆっくり休めることができま
す。
入口のすぐ正面が受付となっており、横に設置された券売機
で入浴券を購入し、管理人さんに手渡します。

浴場は内湯と露天からなり、内湯には縁に板材を巡らした長
さ5m以上、奥行き2.6mほどの平石張りの大きな湯船、露天
にはやはり比較的規模の大きな岩風呂と紀州備長炭を浴槽内
に張った1.7×1.6mほどの備長炭風呂が配されています。
内装に杉材を用いた
内湯も落ち着きがあ
って申し分ありませ
んが、それを上回る
のが、裏山の自然の
木々を巧みに取り入
れた露天風呂です。

湯船の上を桜や楓の
枝が覆い被さり、花
びらや木の葉が湯面
に舞い落ちるといっ
た情緒ある造作は特
筆ものです。
白浜温泉は、阪和自動車道の南紀田辺I.Cから国道42号田辺バイパスと県道南紀白浜空港線(33号)・田辺白
浜線(31号)経由で12㎞余り、太平洋を望む田辺湾から鉛山湾の沿岸に70軒余りのホテル・旅館・民宿・ペン
ション・保養所などが点在する、古賀浦・大浦・湯崎など5つの温泉地からなる温泉郷です。

中でも湯崎温泉は、『日本書紀』の斉明天皇条に「牟婁の温湯」「紀の温湯」として登場し、兵庫県有馬温
泉・愛媛県道後温泉と並んで“日本三古泉”の一つとして数えられています。
また、明治時代の初期には、礦湯・浜の湯・元の湯・疝気湯・阿波湯・屋形湯・崎の湯という7か所の湯が
知られ、“湯崎七湯”と称されていました。

長らく湯崎(鉛山)地区のみに限られていた温泉地が大きく拡大、発展したのは、開発会社によるボーリング
で各地区に新たな温泉地が誕生し始めた1920年代以降。
昭和に入ると製塩事業の熱源として高温源泉が盛んに掘削され、1941年には1分間の湧出量が13000ℓに達し
ていたそうです。
『長生の湯』は、県道南紀白浜空港線・田辺白浜線で白良浜方面へ向か
う途中、古賀浦の霊泉橋を渡って150mほど進むと左手に所在する2002
年8月に開業した日帰り入浴施設です。

昭和初期に建築された倉庫の骨組みを利用したという平屋建ての建物は、
決して大きくはありませんが、屋根・外壁とも黒色で統一されており、
シックな佇まいに好感が持てます。
また、敷地の右側には「めん吉」というラーメン店が併設され、左手前
には屋根付きの足湯と飲泉所も設置されています。

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