住 所   和歌山県西牟婁郡白浜町2018
  電 話   0739-42-2733
 営業時間   2016.08.31 閉館
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり・冬期 加温あり)
   
 源 泉 名   行幸源泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   78.0  ℃
 pH   7.9
 成分総計   10.88 g/㎏
    H=<0.1/Na=3390/K=167.0/Ca=91.0/Mg=226.4/Al=0.1/
  Fe2=0.1/Mn=0.6(3875㎎/㎏)
  F=3.5/Cl=4396/SO4=451.5/HCO3=1834/CO3=157.6/
  OH=<0.1/HS=0.2/S2O3=1.1/BO2=<0.1/HSiO3=<0.1
  (7254㎎/㎏)
  H2SiO3=110.9/HBO2=49.8(160.7㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=0.3(0.3㎎/㎏)
     〔2014.02.26〕
 入浴履歴   初訪14.02.08 泊
 評 価   ★★★★
 白浜温泉
ホテルグリーンヒル白浜
               しらはまおんせん ほてるぐりーんひるしらはま
両湯船に加水(冬期は加温あり)の
うえで掛け流されているのは、白
浜温泉の主要な共同源泉である行
幸源泉。

内湯はやや熱め寄りの適温、露天
は少しぬるめといった湯加減で、
ほぼ無色透明の湯からは微弱な硫
黄臭と芒硝臭、やや薄い塩味が感
じられ、肌もつるっとしました。
脱衣所から3段分低
くなった内湯はタイ
ル張りで、強い寒気
の影響で室内は湯気
濛々状態。
海に臨んでガラス張
りとなった左側に8、
奥壁左寄りに3基の
シャワーカランが並
び、右には御影石で
縁取り、手前が浅瀬
となった幅3.05mほ
どの扇紙形を呈した
タイル張り湯船が配
されています。
浴場は脱衣所から内湯が全体として円弧状を描く特徴的な平面形で、
手前側の籐タイル張りの脱衣所には、外円に当たる左壁に各段8個ず
つのプラスチック籠を納めた3段棚、対する右奥に5基のボウルが並ぶ
パウダーコーナーが備えられ、内湯へはパウダーコーナーの左横、露
天へは脱衣棚の右横のガラス戸からそれぞれ出入りするようになって
いました。
利用させていただいた部屋は、本
館4階の1406号室。

12畳間に広縁の付いた海側の和室
で、広縁のガラス窓からも白良浜
を眼下に見下ろすことができ、美
しいオーシャンビューを存分に楽
しませていただきました(1泊2食
11500円+入湯税)。
白浜温泉は、阪和自動車道の南紀田辺I.Cから国道42号田辺バイパスと県道南紀白浜空港線(33号)・田辺白
浜線(31号)経由で14㎞余り、太平洋を望む田辺湾から鉛山湾の沿岸に70軒余りのホテル・旅館・民宿・ペン
ション・保養所などが点在する、古賀浦・大浦・湯崎など5つの温泉地からなる温泉郷です。

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白浜随一の眺望が自慢の宿ですが、当日は生憎の荒天で、積雪の影響によって阪和自動車道が一時的に通行
止めとなり、訪問が危ぶまれたほど。
露天にも足を運びましたが、楽しみにしていた太平洋に沈む美しい夕日を見ることができなかっただけでな
く、吹き荒ぶ強風のために湯面が波打ち、海の方へはまともに顔を向けられないほどでした。

それでも、天気が回復に向かった翌朝に目にしたパノラマはやはり格別で、ぜひとも天候の良い時に再訪を
果たしたいと思います。                                〔14.12.12〕
一方、ウッド
デッキとなっ
た露天には、
一番奥に4.1
m弱×1.65m
ほどの檜造り
の湯船が置か
れ、ロビーや
客室と同様、
白浜の絶景を
眺めながら湯
浴みを楽しむ
ことができま
す。
内湯と露天からなる展望大浴場は、
2階のエレベーターからすぐ左手
の廊下を左へ折れて階段を上った
先にあり、ゆ暖簾を挟んで左右に
分かれた5段の階段を左へ上がる
と男湯、右が女湯となっています。
『ホテルグリーンヒル白浜』は、県道白浜温泉線(34号)の三段壁交差
点から北東へ約1.3㎞、白浜の街を一望できる高台に立地する、南海
電鉄が1961年に創業した「ホテルパシフィック」を㈱白浜エンタープ
ライズが譲り受け、1983年にリニューアルオープンしたリゾートホテ
ルで、新年の家族旅行で宿泊しました。

1961年に建てられ、リニューアル時に手が加えられた鉄筋4階建ての
本館と1988年にオープンした鉄筋4階建てのアネックス(別館)からな
り、客室は和34・洋33・和洋3室にアネックスの9室を加えた全79室。
大きな車寄せがある自動ドアの玄関を入ると、ガラス窓越しに海岸線
を眺めることができる展望ロビーがあり、その右手前に設けられてい
る大理石造りのフロントカウンターでチェックインを行います。
中でも湯崎温泉は、『日本書紀』の斉明天皇条に「牟婁の温湯」「紀
の温湯」として登場し、兵庫県有馬温泉・愛媛県道後温泉と並んで
“日本三古泉”の一つとして数えられています。
また、明治時代の初期には、礦湯・浜の湯・元の湯・疝気湯・阿波湯
・屋形湯・崎の湯という7か所の湯が知られ、“湯崎七湯”と称され
ていました。

長らく湯崎(鉛山)地区のみに限られていた温泉地が大きく拡大、発展
したのは、開発会社によるボーリングで各地区に新たな温泉地が誕生
し始めた1920年代以降。
昭和に入ると製塩事業の熱源として高温源泉が盛んに掘削され、1941
年には1分間の湧出量が13000ℓに達していたそうです。