住 所   和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1688-2
  電 話   0739-42-2980
 営業時間   立寄り 11:00~20:00 (土曜・祝前日,盆・年末
        年始 11:00~15:00/18:00~20:00)
 入浴料   500円 (盆・年末年始 700円)
温泉利用状況   放流循環併用式 (加水あり・塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   行幸源泉
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   78.0 ℃
 pH   7.9
 成分総計   11.88 g/㎏
    H=<0.1/Na=3390/K=167.0/Ca=91.0/Mg=226.4/Al=0.1/
  Fe2=0.1/Mn=0.6(3875㎎/㎏)
  F=3.5/Cl=4396/SO4=451.5/HCO3=1834/CO3=157.6/
  OH=<0.1/HS=0.2/S2O3=1.1/BO2=<0.1/HSiO3=<0.1
  (7254㎎/㎏)
  H2SiO3=110.9/HBO2=49.8(160.7㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=0.3(0.3㎎/㎏)
     
〔2014.02.26〕
 入浴履歴   初訪12.02.05
 評 価   ★★★★★★
 白浜温泉
かんぽの宿 白浜
               しらはまおんせん かんぽのやど しらはま
一方、右手のガラス扉の外には、擬竹の塀で周りを画した坪庭っぽい平
石張りの露天があり、中央には少し熱めの湯を湛えた3.4×1.7mほどの
岩風呂が設けられています。
『かんぽの宿 白浜』は、日本の渚
百選にも選定されている白良浜の公
共駐車場から県道白浜温泉線(34号)
で南西へおよそ1.8㎞、白浜の観光
名所の一つ、千畳敷へ向かう道を入
るとすぐ右側に所在する、1963年12
月に「白浜簡易保険加入者ホーム」
として開業した日本郵政㈱が運営す
る宿泊施設です。
白浜温泉は、阪和自動車道の南紀田辺I.Cから国道42号田辺バイパスと県道南紀白浜空港線(33号)・田辺白
浜線(31号)経由で14㎞余り、太平洋を望む田辺湾から鉛山湾の沿岸に70軒余りのホテル・旅館・民宿・ペン
ション・保養所などが点在する、古賀浦・大浦・湯崎など5つの温泉地からなる温泉郷です。

トップページへ



和歌山県の温泉へ



加水の影響でしょうか、無色透明の湯からは崎の湯で認められた硫黄の香りは感知できませんでしたが、仄
かな成分臭と薄塩味が感じられ、食塩泉らしくよく温まり、肌もしっとりしました。

使用されているという塩素系薬剤も特に気にならず、入浴客も少なく、ゆったりと湯浴みを楽しむことがで
きました。                                      〔13.02.07〕
主浴槽と露天風呂に利用
されているのは、崎の湯
と同じ行幸源泉。

温泉の利用状況に関して
は、加水と塩素系薬剤に
よる殺菌のうえで、公式
サイトでは循環濾過、和
歌山県温泉協会のHPで
は掛け流しと紹介。
両湯船とも、縁からは注
入分に見合うだけの量の
湯が絶えず溢れ出してい
ました。
浴場は内湯と露天か
らなり、薄萌葱色の
石板を張った内湯に
は、左手前から左壁
にかけてシャワーカ
ラン7基、正面から
右側に2槽に分かれ
た弧状のタイル張り
湯船が配され、右側
の主浴槽には温泉、
左の小浴槽にはぬる
めの真湯が満たされ
ていました。
男女別の浴場は、ロビーから左へ進
んで売店の背後にあるスロープを下
った先にあり、紺青色の暖簾が掛か
った通路を入ると、手前右側が男湯、
奥が女湯となっていました。

脱衣所はまずまずの広さが確保され、
鍵付きのスチールロッカーが右壁に
沿って前後に各18庫、左手前に6庫
分並び、左奥には3基の洗面ボウル
が設けられています。
1984年に改築されたという横に大
きく広がった建物は鉄筋コンクリ
ート造りの4階建てで、客室は全
31室を数えます。

大きな車寄せのある右端の自動ド
アから館内に入ると、右手にフロ
ントがあり、立寄り入浴をお願い
します。
中でも湯崎温泉は、『日本書紀』の斉明天皇条に「牟婁の温湯」「紀
の温湯」として登場し、兵庫県有馬温泉・愛媛県道後温泉と並んで
“日本三古泉”の一つとして数えられています。
また、明治時代の初期には、礦湯・浜の湯・元の湯・疝気湯・阿波湯
・屋形湯・崎の湯という7か所の湯が知られ、“湯崎七湯”と称され
ていました。

長らく湯崎(鉛山)地区のみに限られていた温泉地が大きく拡大、発展
したのは、開発会社によるボーリングで各地区に新たな温泉地が誕生
し始めた1920年代以降。
昭和に入ると製塩事業の熱源として高温源泉が盛んに掘削され、1941
年には1分間の湧出量が13000ℓに達していたそうです。