住 所   和歌山県西牟婁郡白浜町爪切2927-1689
  電 話   0739-82-2065
 営業時間   10:00~22:00 (休=火,夏期無休)
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式 (外気温に応じて加温あり,塩素系
          薬剤 使用)
   
 源 泉 名   河村の湯
  泉 質   ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
 湧出量   60   ℓ/min
 泉 温   44.0  ℃
 pH   6.1
 成分総計   3.7864 g/㎏
    Na=827.4/K=40.3/Ca=71.7/Mg=65.8/Fe2=0.5/
  Mn=0.2(1005.9㎎/㎏)
  F=3.4/Cl=1134/SO4=48.1/HCO3=824.4(2009.9㎎/㎏)
  H2SiO3=169.0/HBO2=13.1(182.1㎎/㎏)
  CO2=588.5(588.5㎎/㎏)          〔2008.10.27〕
 入浴履歴   初訪12.01.08
 評 価   ★★★★★★
 白浜温泉
千畳の湯 グランパス
                   しらはまおんせん せんじょうのゆ ぐらんぱす
露天岩風呂では、手前左寄りの岩の間から湯が溢れ出し、そ
の横にある排水口に流れ去っていましたが、内湯ではほとん
どオーバーフローが認められなかったことから、底面の排水
口を介してパスカル方式による排湯が行われている可能性が
考えられます。
外気温に応じて加温され、塩素系薬剤による殺菌が施されて
いるという無色透明の湯からは、仄かな成分臭と薄塩味が感
じられる程度ですが、露天ではほとんど感知されなかったも
のの、内湯では加温泉が足され始めてしばらくすると塩素臭
が少し気になるようになりました。

白浜の湯としては特徴に乏しく、残念ながら塩素系薬剤も使
用されていましたが、営業開始に合わせて訪れたためか、約
1時間はほぼ貸切状態で、時折太平洋の大海原を眺めながら
静かにゆったりと湯浴みを楽しむことができ、まずまず満足
できました。                〔13.02.03〕
両湯船に利用
されているの
は、地下200
mから動力で
汲み揚げてい
るという独自
源泉の含重曹
-食塩泉。
中に入るとすぐ右手前に券売機が
あり、購入した入浴券を向かいの
受付カウンターにいる管理人のお
ばさんに手渡し、奥に左右並ぶ男
女別の浴場入口へ向かいます。

脱衣所はそれほど広くはありませ
んが、右手前に洗面ボウル2基、
その奥に3段の棚と籠8個、その左
に4段の棚と各段4個ずつの籠が備
えられ、洗面の横の棚には冷水器
も設置されていました。
白浜温泉は、阪和自動車道の南紀田辺I.Cから国道42号田辺バイパスと県道南紀白浜空港線(33号)・田辺白
浜線(31号)経由で14㎞余り、太平洋を望む田辺湾から鉛山湾の沿岸に70軒余りのホテル・旅館・民宿・ペン
ション・保養所などが点在する、古賀浦・大浦・湯崎など5つの温泉地からなる温泉郷です。

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浴場は内湯と露天からなり、腰壁以
下が石板張りとなった木造の内湯に
は、手前側の通路の左手前に1、右
側に6基のシャワーカランが並び、
大きなガラス窓から太平洋を遠望で
きる奥には、板で縁取りされた4.15
×2.2mほどの石板張りの湯船が配
されています。
また、右側のガラス戸の外には石張
りの露天があり、左手には3m弱×
2.4mほどの岩風呂が設けられてい
ました。
『千畳の湯 グランパス』は、白良
浜の公共駐車場から県道白浜温泉線
(34号)を南西へ1.9㎞、案内表示に
したがってローソン白浜町千畳店の
南を左へ折れ、坂道を90mほど上っ
ていくと左手に所在する、「グラン
パスinn白浜」というリゾート施設
内に設けられた日帰り入浴施設です。

建物は木造の平屋建てで、入口の前
には“ゆ”と白く染め抜かれた暖簾
が掛けられています。
中でも湯崎温泉は、『日本書紀』の斉明天皇条に「牟婁の温湯」「紀
の温湯」として登場し、兵庫県有馬温泉・愛媛県道後温泉と並んで
“日本三古泉”の一つとして数えられています。
また、明治時代の初期には、礦湯・浜の湯・元の湯・疝気湯・阿波湯
・屋形湯・崎の湯という7か所の湯が知られ、“湯崎七湯”と称され
ていました。

長らく湯崎(鉛山)地区のみに限られていた温泉地が大きく拡大、発展
したのは、開発会社によるボーリングで各地区に新たな温泉地が誕生
し始めた1920年代以降。
昭和に入ると製塩事業の熱源として高温源泉が盛んに掘削され、1941
年には1分間の湧出量が13000ℓに達していたそうです。