住 所   和歌山県西牟婁郡白浜町3313-1
  電 話   0739-43-2614
 営業時間   7:00~22:00 (休=木)
 入浴料   420円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   生絹湯温泉
  泉 質   含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩泉
 湧出量   210  ℓ/min
 泉 温   67.3 ℃
 pH   6.73
 成分総計   20.13 g/㎏
    Na=5640/K=244.0/Ca=242.7/Mg=436.7/Al=0.2/
  Fe2=1.6/Mn=0.9(6566.1㎎/㎏)
  F=0.2/I=7.9/Br=23.0/Cl=9235/SO4=1110/HCO3=1940/
  CO3=0.3(12316.4㎎/㎏)
  HAs02=<0.005/H2Si03=111.4/HBO2=43.0(154.4㎎/㎏)
  C02=1097(1097㎎/㎏)       〔1993.02.25〕
 入浴履歴   初訪07.01.08,最終07.12.15(2回目)
 評 価   ★★★★
 白浜温泉
白 良 湯
                         しらはまおんせん しららゆ
浴室は天井が高く、正面奥とシャワーカランが並ぶ左側がガ
ラス窓となっているため、室内の明るさは十分です。
右手には、女湯との仕切り壁に底を合わすように靴形をした
石張りの湯船が置かれ、奥に設けられた白いライオンの湯口
からは、隣接するコンビニエンスストアの裏手にある泉源か
ら引かれた生絹(すずし)湯がドボドボと掛け流されています。

塵のような褐色の湯の華が舞う少し緑褐色掛かった透明の湯
からは、清涼剤が加わったような淡い香りと強い塩苦味が感
じられ、自動温度調整機で加水されている影響もあるのでし
ょうか、成分総計の割にすっきりした浴感が印象に残りまし
た。
入口を入ると、1階は広々とした
休憩所。浴場はそこから左手の階
段を上った2階に設けられていま
す。
階段の突き当たりに番台があり、
右横に設置された券売機で入浴券
を購入し、管理人さんに手渡すよ
うになっています。
鍵付きの木製ロッカーが並んだ脱
衣所は縦長で、観光客の利用も多
い人気の浴場としては、少し手狭
な感じがしました。
『白良湯』は、白浜温泉の外湯6湯の一つで、県道田辺白浜線から白浜
温泉線(34号)を150mほど南に向かった右手、白良浜北寄りの海際に所
在する白浜町営の公衆浴場です。

浴舎は外湯の中では唯一の木造建築で、3棟の建物が連接したような構
造となっています。
正面観はそれほどでもありませんが、浜側から見ると、なかなか立派な
造りをしています。
白浜温泉は、阪和自動車道の南紀田辺I.Cから国道42号田辺バイパスと県道南紀白浜空港線(33号)・田辺白
浜線(31号)経由で14㎞余り、太平洋を望む田辺湾から鉛山湾の沿岸に70軒余りのホテル・旅館・民宿・ペン
ション・保養所などが点在する、古賀浦・大浦・湯崎など5つの温泉地からなる温泉郷です。

奥のガラス窓からは真っ白な白良浜と青く美しい太平洋が一望でき、景色を眺めながら火照った身体をクー
ルダウンし、また湯に浸かるという具合に、ゆっくりと湯浴みを楽しみました。

浴舎ならびに浴室の佇まいに加え、通常の浴場では味わえない美しい眺望に強く魅せられた、お気に入りの
一湯です。                            〔09.12.02,11.09.03 記事補訂〕
中でも湯崎温泉は、『日本書紀』の斉明天皇条に「牟婁の温湯」「紀
の温湯」として登場し、兵庫県有馬温泉・愛媛県道後温泉と並んで
“日本三古泉”の一つとして数えられています。
また、明治時代の初期には、礦湯・浜の湯・元の湯・疝気湯・阿波湯
・屋形湯・崎の湯という7か所の湯が知られ、“湯崎七湯”と称され
ていました。

長らく湯崎(鉛山)地区のみに限られていた温泉地が大きく拡大、発展
したのは、開発会社によるボーリングで各地区に新たな温泉地が誕生
し始めた1920年代以降。
昭和に入ると製塩事業の熱源として高温源泉が盛んに掘削され、1941
年には1分間の湧出量が13000ℓに達していたそうです。

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