住 所   群馬県吾妻郡中之条町入山696-67
  電 話   0279-95-5126
 営業時間   立寄り 10:00~16:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   光山荘源泉
  泉 質   カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
 湧出量   30   ℓ/min
 泉 温   54.0  ℃
 pH   7.8
 成分総計   1.44496 g/㎏
    Na=196/K=10.7/Ca=264/Mg=0.34/Al=<0.05/
  Fe2=<0.005/Mn=0.02(471.06㎎/㎏)
  F=0.90/Cl=234/SO4=635/HCO3=27.5(897.40㎎/㎏)
  H2SiO3=61.2/HBO2=13.1(74.3㎎/㎏)
  CO2=2.2(2.2㎎/㎏)
             
〔1993.03.18〕
 入浴履歴   初訪13.08.24
 評 価   ★★★★
 尻焼温泉
ホテル光山荘
                         しりやきおんせん ほてるこうざんそう
少しぬるめ寄りの浸かりやすい湯温となった無色透明の清澄な湯は、
浴槽内では成分臭が仄かに香る程度ですが、湯口では弱い玉子臭と微
渋味が感じられ、つるきしの肌触りと肌にまとわりつくような柔らか
な浸かり心地に好感しました。

前日の大雨で流量を増した長笹沢川の瀬音をBGMに、コンディショ
ン良好な尻焼の湯をゆったりと楽しむことができ、好印象の残った湯
浴みとなりました。                 〔14.09.21〕
右辺の手前寄
りに置かれた
木箱状の湯口
からトボトボ
と掛け流され
ているのは、
自家源泉であ
る含食塩-石
膏泉。
紺色の暖簾の先に続くカーペット敷
きの脱衣所には、左壁に10個の籠を
納めた4段棚が設えられ、正面には
畳張りの腰掛け、右手前には洗面ボ
ウル2基のパウダーコーナーが備え
られています。
格子ガラス戸の玄関を入ると、すぐ正面に大きな革張りのソファーセ
ットを配置したロビーが設けられており、左手に並ぶフロントで立寄
り入浴をお願いすると、快く迎い入れて下さいました。

館内はホテルというより旅館といった佇まいで、フロントを抜けた先
の階段で8段分上がって廊下を奥へ向かい、突き当たりを左へ折れて
17段の階段を回り込むように下りていくと、左側が男湯、その左横が
家族風呂、右奥の左手が女湯という3か所の浴場が設置されていまし
た。
『ホテル光山荘』は、公共駐車場か
ら川の湯へ向かって歩を進めること
約220m、長笹沢川に架かる尻明橋
を渡るとすぐ右手に所在する、中之
条町でメリヤス肌着の縫製を手掛け
ている㈱光成が1973年から経営して
いる宿泊施設です。

1977年に川に臨んで建てられた建物
は、3階建てと2階建てが段違いに繋
がったような造りで、すべて和室の
客室は全10室を数えます。
平家の落人によって発見されたという伝説を残し、1854(嘉永7)年の
入山古図に記録されているという温泉で、古くから痔に効能があるこ
とで知られ、源泉が湧き出している川底に穴を掘り、腰を下ろして患
部を浸した際、お尻が焼けるほど熱かったことからそのユーモラスな
名が付けられたそうです。

宿泊施設としては、1926年に花敷温泉の関晴館(2008年8月 閉館)が別
館を創業したのを嚆矢とし、現在は長笹沢川沿いに2軒、そこから北
へ130mほど上った高台の根廣(ねびろ)集落に1軒の湯宿が所在してい
ます。
尻焼温泉は、国道145号の新須川橋交差点から白砂川に沿うように北へ延びる国道292号と405号を14.8㎞ほ
ど上り、斜め左へ逸れる県道中之条草津線(55号)で西北西方向へ向かうこと1.1㎞余り、河床から源泉が湧
出する白砂川の支流 長笹沢川に上下2段の堰を利用して造られた開放的な露天風呂「川の湯」が名物となっ
ている、豊かな自然に恵まれた山間の小さな温泉地です。

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右奥の曇りガラス戸を入ると、採
光良好な浴室はわずかに緑色を帯
びた石板張りで、左側に1、右手
前から右にかけて4基のシャワー
カランが並び、ガラス窓の下から
渓流を望むことができるようにな
っている正面には、縁と浴槽内の
手前側に設えられた腰掛けのみ板
材を用い、底に玉石や小石を埋め
込んだモルタル造りの湯船が幅一
杯に配されていました。