住 所   岐阜県下呂市小坂町落合1656
  電 話   0576-62-3434
 営業時間   10:00~21:00 (休=水)
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   ひめしゃが1号
  泉 質   含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量        ℓ/min
 泉 温   24.3  ℃
 pH   6.84
 成分総計   8.801 g/㎏
    Na=1988.3/K=145.0/Ca=53.8/Mg=29.0/Al=2.0/
  Fe2=27.5/Mn=1.1(2246.7㎎/㎏)
  F=2.6/Cl=956.9/SO4=31.0/HCO3=4864.1/
  HS=0.2(5854.8㎎/㎏)
  HAsO2=0.2/H2Si03=134.5/HBO2=60.9(195.6㎎/㎏)
  C02=503.6/H2S=0.3(503.9㎎/㎏)
  
〔1989.10.09〕
 入浴履歴   初訪08.09.06
 評 価   ★★★★
 下島温泉
巌立峡 ひめしゃがの湯
             したじまおんせん がんだてきょう ひめしゃがのゆ
この施設で白眉と言えるのはこの源泉風呂で、透明度10㎝ほどの黄
土色の濁り湯からは、加温浴槽の湯ではほとんど感じられなかった
しっかりした金気臭と微硫黄臭が香り、口に含んでみると炭酸味と
鉄錆味も感じられました。
サウナのすぐ横に配されているため、サウナの利用者が多い時の入
浴状況や湯の鮮度がいささか気になるものの、下島温泉を源泉のま
まで堪能できる素晴らしい湯使いであり、とても好感しました。

名古屋に向う途中の慌ただしい訪問であったため、十分な時間を割
くことができなかったことが心残り。
冷たい源泉を満喫できるよう、季節を選んで再訪したいと思います。
                         〔10.10.18〕
100円返却式の鍵付きロッカーが並んだ脱衣所はさほど広く
はないものの、浴場は内湯と露天に分かれてゆったりとして
います。

石タイル張りの内湯には、右手前に洗い場、その奥に薬草風
呂、左側にサウナと3種の浴槽が配され、この種の施設とし
ては開放的な露天エリアには、広々とした岩風呂が設けられ
ています。
このうち、五角形を呈した内湯の主浴槽と露天岩風呂には、
泉温24.3℃の源泉が加温のうえ掛け流され、酸化して赤褐色
と化した濁り湯がたっぷりと湛えられています。
また、サウナと白湯の気泡風呂の間に置かれた小振りな方形
の湯船には、冷鉱泉が水風呂代わりにそのまま注がれていま
す。
『巌立峡 ひめしゃがの湯』は、仙游橋を渡ると正面にある1995年11月に開設されたセンター系の日帰り入
浴施設です。

施設名にある“巌立”とは、1㎞ほど上流にある御嶽山から流れ出た溶岩流が冷えて固まった幅120m、高さ
72mの柱状節理の大岩壁で、岐阜県の天然記念物に指定されています。
この柱状節理をイメージしたものか、手前にある白い多角柱のような建物が目を引きますが、これは単にエ
ントランス。
下島温泉は、御嶽山の西麓、小坂川の支流である濁河川の渓谷沿いにある2軒の旅館と日帰り入浴施設1か所
からなる小さな温泉地で、国道41号の矢ヶ野交差点から県道下呂小坂線(88号)・湯屋温泉線(437号)・落合
飛騨小坂停車場線(441号)経由で東進し、途中右に折れて小黒川と濁河川に架かる中川原橋・一の鳥居橋と
いう2つの橋を渡って1㎞ほど進み、左手に架かる仙游橋で再び濁河川を渡ると到着します。

開湯は約400年前。傷への効能が高いことから“傷湯”と呼ばれ、炭酸を多く含んで消化器系の病気にも良
いことから、この温泉で炊いた鉱泉粥は300年前から食されていたそうです。
1983年3月には、濁河温泉・湯屋温泉とともに、“小坂温泉郷”として国民保養温泉地に指定されています。

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エレベーターまたは階段を上がって
背後の建物に入ると、左手に下足場、
その先に券売機が置かれた受付カウ
ンターがあり、奥に進んだ突き当た
りが毎週水曜日に男女交替となる大
浴場となっています。

なお、施設の右手前には、黄褐色の
析出物でこってりと覆われた屋根付
きの飲泉場が設けられています。