住 所   大分県玖珠郡九重町湯坪筋湯
  電 話   
 営業時間   7:00~21:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   せんしゃく湯
  泉 質   単純温泉
 湧出量        ℓ/min
 泉 温   47.7  ℃
 pH   4.0
 成分総計   0.285  g/㎏
 





 入浴履歴   初訪11.04.29
 評 価   ★★★★
 筋湯温泉
せんしゃく湯
                             すじゆおんせん せんしゃくゆ
一段下がったところには2.65×2.15
mほどの樽形を呈した岩風呂が設え
られ、湯船を満たした無色透明の適
温の湯からは、金気臭がしっかり香
り、湯の中でも鉄錆色の湯の華が多
く見られました。
958(天徳2)年に発見され、1658(万治元)年、山で猟をしていた湯坪村
の治郎右衛門が谷間で温泉を見つけ、誉左衛門とともに浴場を創設し
たという記録が残されている古湯で、以来、肩こりなど筋の病気に効
能があると評判を呼んで湯治場として発展しました。

1897(明治30)年と1949年の2度にわたる火災によって温泉街の大半が
焼失する憂き目に遭いましたが、関係者による努力によって復興。
現在では、九重町内に点在する龍門・水分・九酔渓・筌の口・馬子草
・長者原・寒の地獄・湯坪・壁湯・宝泉寺・川底の各温泉とともに、
2007年10月に一般公募で命名された「九重“夢”温泉郷」の一つに数
えられ、玖珠川の源流である湯坪川の谷間に25軒余りの旅館・ホテル
と共同浴場4か所が集まる温泉郷最大の温泉地となっています。
筋湯温泉は、大分自動車道の九重I.Cから国道210号と県道飯田高原中村線(40号)を経由して南へ22㎞余り、
桶蓋山(1499.5m)南東麓の標高1000mの山峡に湯けむりを上げる温泉地です。

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入浴中、湧出箇所は判然としませんでしたが、筋湯の中では個性が感じられる足元自噴泉は、肌当たりが柔
らかくて気持ちが良く、外観に反して少し鄙びた静かな浴場とともに好感しました。     〔12.06.08〕
右手の白い格子戸を入ると、驚い
たことに反対側にも同じような入
口があり、それぞれ入ったところ
には6庫の脱衣箱が備えられ、手
前側の脱衣箱の横にはアルミ製の
料金箱が設置されていました。

浴場はすべて平石張りで、脱衣所
と浴室の間には段差のみで仕切り
がないことから、男性客がいる場
合は、女性にとってかなりハード
ルの高い造りと言えるでしょう。
『せんしゃく湯』は、日田バスの筋湯温泉停留所で降車し、旅館清風荘の前か
ら細い坂道を下り、閉鎖されている辛川荘別館の横を抜けた先に所在する、筋
湯温泉では唯一混浴となっている共同浴場です。
観光協会の公式サイトに掲載されている温
泉街の絵地図ではきちんと紹介されている
ものの、付近には浴場への案内表示はほと
んど見当たらず、探し当てるのに少しばか
り時間を要しました。

川っ縁にひっそり隠れるように建っている
クリーム色の浴舎は、瓦葺きの招き屋根を
載せたちょっと小洒落た戸建ての住宅風。