住 所   福島県大沼郡金山町滝沢細田1455
  電 話   0241-56-4970
 営業時間   立寄り 11:00~19:00
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   松の湯
  泉 質   ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   52.2  ℃
 pH   7.1
 成分総計   11.78  g/㎏
    Li=1.5/Sr=4.1/Na=3055/K=205.0/Ca=365.3/Mg=199.1/
  Al=0.1/Fe2=5.1/Fb=0.3/Mn=0.4(3836㎎/㎏)
  F=3.6/I=1.1/Br=9.1/Cl=3130/SO4=2720/HCO3=1754
  (7618㎎/㎏)
  HAsO2=0.5/H2SiO3=121.4/HBO2=31.6(153.5㎎/㎏)
  CO2=174.8(174.8㎎/㎏)
          
〔2007.07.11〕
 入浴履歴   初訪14.09.14
 評 価   ★★★★
 滝沢温泉
民 宿 松 の 湯
                       たきざわおんせん みんしゅく まつのゆ
砥粉色の析出物が厚く堆積した左奥の湯口から勢いよく注がれ、右奥の切
り込みより排湯されているのは、1990年7月3日にボーリングで湧出した含
芒硝-食塩泉。
先客によって加水されていたのか、適温となった透明度30㎝ほどの灰褐色
の濁り湯からは、わずかに土類っぽい香りが漂い、口に含むと微弱な金気
臭と塩味・微炭酸味が感じられ、肌がつるきししました。
前面がすべて
ガラス窓とな
った採光良好
な浴室は、壁
面下半が御影
石、床が平石
張りで、右壁
にプッシュ式
カラン一対と
シャワーカラ
ン2基、左奥
に2.4×2.15
mほどの御影
石(?)造りの
湯船が配され
ています。
雲のような形をした扁額が掲げられ
た両引きガラス戸の玄関を入ると、
ホールの正面やそこから左奥へ延び
る廊下の脇には、木彫りの置物や和
太鼓・獅子頭・額入りの絵画などが
所狭しと置かれており、B級温泉で
往々にして感じられる妖しい雰囲気
が漂っています。
『民宿 松の湯』は、金山町の西端、JR只見線の会津川口駅から国道
252号で南西へ約16.1㎞向かい、只見線の架道橋と交差する手前を右へ
逸れ、100m余り進むと右手に所在する、鳶一石材という石材店や山菜
の缶詰販売も営んでいる滝沢温泉の一軒宿である温泉民宿です。

かつては架道橋から国道をさらに700mほど西進した左手に共同浴場と
亀の屋という旅館が存在していましたが、2001年に無期限の休業となり、
その後閉鎖。
現在、金山町役場HPの温泉ガイドでは、自家源泉を保有するこの宿を
“松の湯温泉”という温泉名で紹介していますが、温泉サイトの多くは
滝沢温泉として取り扱っており、ここでもその位置付けにしたがってい
ます。

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閉鎖された浴場に代わって住民の共同
浴場的な役割を担っているのか、入浴
料は町内各温泉の共同浴場を下回る驚
きの100円。

湯船の縁や周りの床にこってりと析出
物が付着した鄙び感のある浴場で鮮度
が保たれた濃厚な高張泉にゆったりと
浸かることができ、初めての奥会津温
泉めぐりの良い〆湯となりました。
            〔15.11.05〕
館内は1階が食堂と浴場、2階が全
4室の客間となっており、浴場は
廊下の突き当たりにある食堂の右
手前に位置し、手前が男、その奥
が女湯に分かれていました。

脱衣所には左にプラスチック籠を
納めた12庫の横長の脱衣箱、正面
の浴室入口の右横に洗面化粧台が
設置され、脱衣箱の前にはレトロ
な台秤体重計が備えられていまし
た。
手前に設けられた駐車場に車を停
めてスロープを上っていくと、2
階建て建物の前には石材店らしく
墓石や灯篭・石碑、石仏や石像な
どがずらりと並び、右横には析出
物がドームのように分厚く堆積し
た源泉井戸の上に青い櫓が立ち、
その一部から源泉が噴き出してい
ました。