住 所   大阪府大阪市港区港晴2-3-35
  電 話   06-6574-1126
 営業時間   15:00(日7:00)~24:00 (休=木)
 入浴料   公衆浴場入浴料金
温泉利用状況   完全放流式 (塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   竜宮温泉1号
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量   293  ℓ/min
 泉 温   54.5 ℃
 pH   6.7
 成分総計   14.838 g/㎏
    Li=1.2/Sr=5.6/Na=5280/K=70.6/Ca=179/Mg=72.7/
  Al=0.1/NH4=18.6/Fe2=1.6/Fe3=<0.1/Ba=9.9/Mn=<0.1
  (5639㎎/㎏)
  F=0.1/I=2.1/Br=17.6/Cl=7790/SO4=<0.1/HCO3=1040/
  CO3=<0.1/NO2=0.9/NO3=0.7/HS=<0.1/HPO4=0.2
  (8852㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=120/HBO2=84.3(204.4㎎/㎏)
  CO2=143/H2S=<0.1(143㎎/㎏)
    
〔2009.12.07〕
 入浴履歴   初訪07.02.04,最終09.01.04(2回目)
 評 価   ★★★★★★
 
天然温泉 テルメ龍宮
                  てんねんおんせん てるめりゅうぐう
それでもやはりここで特筆されるのは、1階の浴場を抜けた
奥に2006年1月に新設された露天風呂でしょう。
街中の銭湯らしく天井が開いているだけですが、長さ3mほ
どの主浴槽の右手前に奥行き4.2mの寝湯を付設した鉄平石
張りの湯船が配され、左端には坪庭も設えられています。

湯船には坪庭に接して設けられた2か所の湯口から源泉が、
湯船側面から府条例にしたがって塩素系薬剤を加えた少しぬ
るめの温泉がそれぞれ注がれ、対向する浅湯の側面より溢れ
出していました。
緑褐色の濁り湯からは、強い油臭に弱金気臭・土類臭が加わ
った香りと強めの塩苦味が感じられ、湯の中では細糸状や塵
状を呈した茶褐色の湯の華も見られました。
『天然温泉 テルメ龍宮』は、国道43号から国道172号で咲洲方面へ向かい、阪神高速の天保山JCTの少し手
前の路地を左に入ったところに所在する大阪市港区の温泉銭湯です。
車で赴いた場合、大阪市営バスの港晴停留所前に8台分の専用駐車場があり、そこからは歩いて2分ほどで到
着します。

青い庇の下の入口を入ると両側には下足箱。そこから階段を上がると左手前に券売機が設置されており、購
入した入浴券を正面のカウンター式の番台で手渡すようになっています。
浴場は脱衣所からガラス越しに見える1階のほかに地下にも設けられており、後者は脱衣所から直接向かう
こともできます。
各階には1989年8月に湧出した温泉と白湯を利用した各種浴槽が設置され、加えて1階にはスチーム酸素室や
クア武庫川の旧露天を髣髴とさせる稚拙な壁絵が描かれたガラス張りの半露天風呂も設けられています。

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泉質のおかげか、あるいは使用量を抑えているためかはわかりませんが、塩素臭はほとんど気にならず、源
泉の香りがほとんど損なわれていなかったことも好感しました。
1階に設置されたテレビで番組を楽しまれているのか、他の利用客はあまり露天に姿を現わさなかったこと
から、内湯の水風呂との間で交互浴を繰り返しながら、じっくりとこの個性的で良質な湯を堪能することが
できました。

ただ一つ残念なのが、駐車場の無料利用時間が1時間と短いこと。あと30分長ければ、ノスタルジックな雰
囲気漂うこの下町の銭湯をもっと満喫できるのにと思いました。              〔10.01.01〕