住 所   鳥取県東伯郡湯梨浜町旭61
  電 話   0858-32-0331
 営業時間   立寄り 10:00~20:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (夏期 加水あり)
   
 源 泉 名   東郷温泉2・3・4号 混合泉
  泉 質   含弱放射能-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   70.5  ℃
 pH   
ラ ド ン  44.2  ×10-10 Ci/kg
 成分総計   1.491 g/㎏
    Na=424.3/K=14.7/Ca=76.4/Mg=1.4/Mn=4.9
  (521.7㎎/㎏)
  F=4.9/Cl=588.8/SO4=223.1/HCO3=55.9(872.7㎎/㎏)
  HAs02=0.1/H2Si03=90.3/HBO2=3.9(94.3㎎/㎏)
  C02=2.2(2.2㎎/㎏)

 入浴履歴   初訪12.12.15
 評 価   ★★★★
 東郷温泉
澤 の 湯
                           とうごうおんせん さわのゆ
東郷温泉は、その形が翼を広げた鶴に似ていることから“鶴の湖”または“鶴ヶ池”とも呼ばれる周囲約12
㎞の東郷池(湖)の南東岸に位置し、湖に住む鯉が温泉の存在を教えたというユーモラスな伝承を残す温泉地
です。
右奥から延びるパイプを介して浴槽内で加えられているのは、
3本の源泉を混合した東郷温泉の共同源泉。
高温期には加水を余儀なくされるこの源泉も、冬期にはちょ
うど適温の良い湯加減で、無色透明の湯からは、石鹸のよう
な仄かな湯の香と微弱な焦げ臭、少渋味が感じられ、肌がし
っとりしました。


同じ源泉を利用した共同浴場の寿湯や旭旅館と比べると、湯
温が低い分、湯の力強さに多少物足りなさが残りましたが、
その代わりに長湯が可能で、冬空に冷えた身体をじっくりと
温めることができました。          〔13.10.05〕
初冬ということもあって、タイル張
りの浴室内は湯気濛々状態。

右手前と左手前にシャワーカランが
3・1基、中庭に面したガラス窓が嵌
められた左側に温冷カラン2基がそ
れぞれ設置され、正面右寄りには、
対向する鉤形の2辺を大小の岩と御
影石で縁取った3.8×2.05mほどの
タイル張り湯船が配されています。
『澤の湯』は、松崎駅北側の駅前通
りから県道倉吉青谷線(22号)を倉吉
方面へ70mほど向かうと左手に所在
する、昭和の雰囲気を色濃く留めた
客室数全10室の温泉旅館です。

透明ガラス戸の玄関を入ると、赤絨
毯が敷かれた広々したロビーの左手
にフロントがあり、応対に出て来ら
れたご主人に立寄り入浴をお願いし
たところ、快く応じて下さいました。
江戸時代には温泉が湖底で自噴し
ていることが知られており、松崎
の町人が鳥取藩に温泉の汲み上げ
を願い出たりしています。

1872(明治5)年にはボーリングが
実施されて温泉が開発され、1904
(明治37)年の山陰本線松崎駅開業
とともに発展しました。
現在では5軒の宿泊施設のほか、
多目的温泉保養施設なども造られ
ています。

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ロビーの右奥から廊下を進んだ先
に大・小の2つの浴場があり、大
浴場を貸切で利用して良いとのこ
と。

浴場は脱衣所と浴室が左右に並ん
だ造りで、幅の狭い平面長方形の
脱衣所には、左側にプラスチック
籠7個を伴った24庫の脱衣箱が置
かれ、右奥には洗面台1基が備え
られていました。