住 所   鳥取県東伯郡湯梨浜町旭132
  電 話   0858-32-0411
 営業時間   立寄り 10:30~21:30 / 休前日 10:30~20:00
 入浴料   540円 (家族風呂 別途1500円)
温泉利用状況   完全放流式 (季節により加水あり)
   
 源 泉 名   水明荘
  泉 質   ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量   154  ℓ/min
 泉 温   44.9  ℃
 pH   7.4
 成分総計   1.132 g/㎏
    Na=284.0/K=6.5/Ca=58.6/Mg=0.6/Mn=0.1(349.8㎎/㎏)
  F=4.0/Br=1.9/Cl=330.3/SO4=200.2/HCO3=170.1
  (706.5㎎/㎏)
  H2SiO3=65.1/HBO2=3.2(68.3㎎/㎏)
  CO2=6.6(6.6㎎/㎏)
              〔2009.11.30〕
 入浴履歴   初訪11.07.23
 評 価   ★★★★
 東郷温泉
国民宿舎 水明荘
                とうごうおんせん こくみんしゅくしゃ すいめいそう
手前には左手に2基のシャワーカランが備えられ、その奥に2.6×2.5m
弱ほどの方形の湯船が設けられています。

湯口からトボトボと注がれる湯はややぬるめで、夏場の入浴で火照った
身体に湖面を渡る風がとても心地良く、滞在時間の大半をここで過ごさ
せていただきました。
一方、最上階にある露天風呂は、
全体に小振りな造り。
小ぢんまりした脱衣所には、右手
に12庫の脱衣箱が置かれ、7個の
籠が納められていました。

露天は湯船も含めて全体が平石で
仕上げられ、前面こそ池を一望で
きるものの、幅狭で両側が高い壁
で遮られているため、開放感はあ
まり感じられません。
右側には7基のシャワーカランが並び、左奥に寄せて4.05×3.3mほどの
石板張りの湯船が配されていました。

左手前の湯口から静かに掛け流されているのは、敷地内で湧出している
という含芒硝-食塩泉。
湯船を満たした無色透明の湯からは、成分臭がほんのり香る程度ですが、
湯口では痕跡的ながら芒硝っぽい薬臭が認められ、食塩泉らしく極薄の
塩味とべたつきが感じられました。
ゆったりとした
大浴場は石板張
りで、正面と左
側が大きなガラ
ス張りとなって
いて、東郷池を
広く見渡すこと
ができます。
江戸時代には温泉が湖底で自噴し
ていることが知られており、松崎
の町人が鳥取藩に温泉の汲み上げ
を願い出たりしています。

1872(明治5)年にはボーリングが
実施されて温泉が開発され、1904
(明治37)年の山陰本線松崎駅開業
とともに発展しました。
現在では5軒の宿泊施設のほか、
多目的温泉保養施設なども造られ
ています。
東郷温泉は、その形が翼を広げた鶴に似ていることから“鶴の湖”または“鶴ヶ池”とも呼ばれる周囲約12
㎞の東郷池(湖)の南東岸に位置し、湖に住む鯉が温泉の存在を教えたというユーモラスな伝承を残す温泉地
です。

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加水の影響でしょうか、共同浴場の寿湯や以前宿泊した旭旅館と比べると、湯の力強さという点で多少物足
りなさが残りましたが、山陰八景の一つにも数えられている美しい湖水風景を眺めながら、この宿のみで利
用されている自家源泉をのんびりと楽しむことができ、まずまずの満足感を得ることができました。
                                           〔12.08.28〕
浴場は、2階と4階に分かれた男女別
の大浴場と5階の露天風呂のほか、3
階に2か所の家族風呂があり、売店
の手前を左手に進んだ先にあるエレ
ベーターで各浴場へ向かいます。

まずは、2階にある青い暖簾の掛か
った大浴場へ。
脱衣所は少し手狭な感じがする大き
さで、真ん中に32庫の籠入りの脱衣
箱が置かれ、右手前には貴重品ロッ
カーが24庫分備えられていました。
やはり赤黄色の瓦で飾った大きな
車寄せの右横に設けられた“龍泉
の湯”という龍を象った飲泉所を
横目に館内に入ると、絨毯敷きの
ロビーには右に喫茶ラウンジ、左
に売店があり、その間を抜けて売
店奥のフロントで立寄り入浴をお
願いします。
『国民宿舎 水明荘』は、松崎駅前
から北西方向へ約260m、東郷池南
岸の畔に所在する、日本最初の国民
宿舎として1957年10月に創業した町
営の宿泊施設です。

湖面に浮かぶように建つ赤黄色の瓦
で屋根を葺いた中国っぽい外観の鉤
形の建物は、1999年12月に新築され
た鉄筋鉄骨造りの5階建てで、総客
室数は和・洋室合わせて40室を数え
ます。