住 所   長野県千曲市戸倉2087
  電 話   026-275-0350
 営業時間   5:00~22:00 (休=第1・3月,祝は翌日休)
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   観世温泉2号泉 / 観世温泉3号泉
  泉 質   単純硫黄泉 / 単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   46.8 / 44.2  ℃
 pH   8.75 / 8.71
 成分総計   0.446 / 0.450 g/㎏
    Na=126.4/K=2.0/Ca=12.5/Mg=0.09(140.99㎎/㎏)
  F=1.2/Cl=121.3/SO4=34.5/HCO3=72.2/CO3=15.2/
  HS=11.0(255.4㎎/㎏)
  H2SiO3=45.9/HBO2=4.0(49.9㎎/㎏)
  H2S=0.2(0.2㎎/㎏)

  Na=128.5/K=2.0/Ca=14.6/Mg=0.08(145.18㎎/㎏)
  F=1.2/Cl=117.0/SO4=71.2/HCO3=51.5/CO3=13.3/
  HS=8.0(262.2㎎/㎏)
  H2SiO3=36.8/HBO2=5.8(42.6㎎/㎏)
  H2S=0.2(0.2㎎/㎏)

 入浴履歴   初訪11.04.16,最終12.07.14(2回目)
 評 価   ★★★★★★
 戸倉上山田温泉
戸倉観世温泉
               とぐらかみやまだおんせん とぐらかんぜおんせん
右のガラス窓沿いと入口のすぐ左手にある上がり湯槽の左に
各8・2基の源泉カラン、左側の仕切り壁の前から奥壁にかけ
て10・8基のシャワーカランがそれぞれ設けられ、中央には
周りを御影石で縁取った奥行き6.15mほどの水色タイル張り
の主浴槽、右奥には2.2×1.4m強の檜造りの小浴槽が配され
ています。

各浴槽にたっぷりと掛け流されているのは、主浴槽が観世温
泉2号泉で、小浴槽が同3号泉。
タイルの色も手伝って緑色に透き通った主浴槽の湯はやや熱
め、わずかに黄色掛かった小浴槽の透明湯は適温で、ともに
石鹸のような湯の香と芳ばしい玉子臭が感じられ、口に含む
と玉子味とともに苦味が少し広がりました。
肌が少しつるっとする柔らかな湯は温まりも抜群で、湯上が
り後にはなかなか汗が引きませんでした。
天井扇が回る脱衣所は比
較的ゆったりとした造り
で、奥壁に30、中央背中
合わせに各10、さらに右
手前の2か所にそれぞれ
25・30という具合に、温
泉銭湯らしく計105庫も
の鍵付きロッカーが備え
られていました。
早朝5時からの営業という情報を
もとに6時ごろに訪問しましたが、
駐車場にはすでにかなりの数の車
が停まっており、人気のほどが窺
えます。

玄関に設けられた下足箱に履物を
預けて奥へ進むと、男女別に分か
れた入口の手前に牛乳や清涼飲料
水の自動販売機とともに券売機が
設置されており、入浴券を購入し
て番台のご主人に手渡します。
戸倉上山田温泉は、大正時代以来、善光寺詣りの精進落としの湯として栄え、温泉王国・信州でも屈指の歓
楽型温泉街とされる千曲川河畔の温泉地です。

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ゼリーのような美しい湯色は、何とも魅惑的。
鮮度良好な硫黄泉を手軽に堪能することができる、戸倉上山田温泉が誇る実力派の外湯です。 〔12.08.02〕
タイル張りの浴室は、右側と奥に嵌められた曇りガラス窓を
通して朝の陽光が射し込み、明るさは十分。
『戸倉観世温泉』は、国道18号の戸
倉上山田温泉入口交差点から県道聖
高原千曲線(498号)で南西方向へ向
かい、「新戸倉温泉」というゲート
のある400m先の交差点を右、次の
T字路を再び右へ折れて75mほど進
むと左手に所在する、1942年に観世
音菩薩のお告げによって源泉が掘り
当てられ、戦後間もない1946年に創
業されたという公衆浴場です。
江戸末期に地元の漁夫に発見されて以来、千曲川の河原で温泉が湧出
していることは周知されていましたが、1893(明治26)年、坂井量之助
によって中洲で本格的な掘削が行われ、戸倉温泉が開湯。
度重なる水害によって同温泉が右岸へ移転した翌年の1903(明治36)年
には上山田温泉が開湯し、大正橋の架橋や堤防の整備が進展した1916
(大正5)年に左岸側に移され、今日の礎となりました。

現在は、1938年に右岸側で開湯した新戸倉温泉とともに“戸倉上山田
温泉”と総称され、52本の源泉と30軒ほど宿泊施設、外湯7か所を擁
する一大温泉地として賑わっています。