住 所   奈良県吉野郡十津川村小原223-1
  電 話   0746-62-0101
 営業時間   立寄り 13:00~17:00
 入浴料   1000円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   湯泉地温泉1・2号混合源泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   52.7 ℃
 pH   8.9
 成分総計   0.236
    Na=64.0/K=1.1/Ca=1.6/Al=0.04/Ba=0.1(66.84㎎/㎏)
  F=5.9/Cl=5.9/SO4=5.9/HCO3=102.0/CO3=24.0/
  NO2=0.06/NO3=0.3/HS=5.0(149.86㎎/㎏)
  H2SiO3=20.0(20.0㎎/㎏)
  CO2=0.2(0.2㎎/㎏)
  
         
〔2014.03.15〕
 入浴履歴   初訪08.12.23,最終10.04.23(3回目)
 評 価   ★★★★
 湯泉地温泉
十津川温泉 一乃湯ホテル
           とうせんじおんせん とつかわおんせん いちのゆほてる
一方、内湯と同様に平石張りとなった屋根付きの露天には、
奥行き4.3mほどの瓢箪形の岩風呂が左手に設けられ、前面
では塀越しに十津川の渓流を眺めることができます。


各湯船に掛け流されているのは、2本の源泉を混合した湯泉
地温泉の共同源泉。
高温のために5%ほど加水されているものの、少量ながら半
透明の湯の華が舞う無色透明の湯からは、茹で玉子のような
芳ばしい硫黄臭がほんのり香り、肌がつるつるするこの温泉
らしい心地良い浴感を楽しむことができました。
浴場は内湯と露天に分かれ、内湯は壁から天井が板張り、腰
壁から床が平石張りとなっています。
男女別の大浴場は4階にあり、フロ
ントロビーの左手にあるエレベータ
ーで下りて、赤絨毯が敷かれた廊下
を進むと、左手前が女湯、突き当た
りが男湯となっています。

脱衣所はホテルの規模の割にはそれ
ほど広くはありませんが、左手前に
20、右手に36、奥に16庫の脱衣箱が
備えられ、それぞれに14・7・8個の
プラスチック籠が納められていまし
た。

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立寄り入浴料が1000円と少し割高で、外観に比べると内部はかなり傷んでいますが、混雑することが多い公
衆浴場に対して利用客は比較的少なく、広々とした湯船で湯泉地の湯をゆったりと満喫できる穴場の浴場で
す。                                〔10.12.08,13.01.29 記事補訂〕
右側には8、左手前角に5
基のシャワーカランが並
び、左奥に寄せて右上隅
を四角く欠いた縦横4.3
mほどの石張りの湯船が
配されています。
建物は鉄筋コンクリート造りの8
階建てで、和室・洋室・和洋室を
合わせて、客室数は全49室。

十津川を臨む狭小な土地に立地し
ているため、この地域に多い吉野
造りが採られており、国道に面し
た玄関を入ったフロアは6階に位
置しています。
『十津川温泉 一乃湯ホテル』は、国道168号の道の駅「十津川郷」のすぐ南側に所在する、田辺市本宮町に
ある熊野本宮わくわくの郷と同じワールド牧場グループが1986年に創業した、小規模な湯宿が多い当温泉で
は唯一のホテルです。
湯泉地温泉は、五条市街から国道168号で南へ64㎞余り、奈良県の南
端に位置し、日本で最も面積の広い村として知られる十津川村のほぼ
中央、村役場を巻くように蛇行しながら南流する十津川の清流に沿っ
て5軒の旅館・ホテルと2軒の民宿、公衆浴場3か所が点在する小さな
温泉地です。

温泉の発見は、室町時代の1450(宝徳2)年。
戦国時代には、織田信長の宿老でこの地に墓が残されている佐久間信
盛が、信長に追放された後の1581(天正9)年に訪れ、余生を送ったこ
とでも知られており、1985年3月には、村内の十津川温泉・上湯温泉
とともに“十津川温泉郷”として奈良県では唯一の国民保養温泉地に
指定されています。