住 所   奈良県吉野郡十津川村小原567
  電 話   0746-63-0012
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式 (夏季 加水あり)
   
 源 泉 名   湯泉地温泉1・2号混合源泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   52.7 ℃
 pH   8.9
 成分総計   0.236
    Na=64.0/K=1.1/Ca=1.6/Al=0.04/Ba=0.1(66.84㎎/㎏)
  F=5.9/Cl=5.9/SO4=5.9/HCO3=102.0/CO3=24.0/
  NO2=0.06/NO3=0.3/HS=5.0(149.86㎎/㎏)
  H2SiO3=20.0(20.0㎎/㎏)
  CO2=0.2(0.2㎎/㎏)
  
         
〔2014.03.15〕
 入浴履歴   初訪18.02.17 泊
 評 価   ★★★★
 湯泉地温泉
温泉民宿 かたやま
               とうせんじおんせん おんせんみんしゅく かたやま
浴場は階段左手のロビーの奥の扉
から外へ出て裏に向かうと左側に
建つ独立した木造浴舎内にあり、
左側の“たけの湯”が男湯、右の
“ぎんの湯”が女湯となっていま
す。
十津川産の木材をふんだんに使っ
た浴場は清新な造りで、手前側の
脱衣所には左手に6庫の脱衣箱が
備えられ、その手前にボウル1基
の洗面カウンターが設置されてい
ました。
2 階
1階 ロビー

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泉温が50℃を超える高温泉のため、夏季には10%ほどの加水
によって湯温調整が行われているとのことでしたが、冬季で
あることに加え、帰り際にご主人に伺ったところでは、引湯
管の具合が悪く、このところ温度が低めとなっているとのこ
と。

そのおかげもあってどの時間帯でも絶妙の湯加減で、芳ばし
い湯の香に包まれながら、ずっと湯船に浸かっていることが
できました。
雰囲気の良い浴室で、大好きな湯泉地の湯を思う存分満喫す
ることができ、満足度の高い湯旅となりました。
                      〔18.06.10〕
左奥隅の礫積みの間から
掛け流されているのは、
2本の源泉を混合した共
同源泉のアルカリ性単純
硫黄泉。

無色透明の湯からは、玉
子臭味のほかに口に含む
と極薄ながら塩味も感じ
られ、つるっとする滑ら
かな肌触りを楽しむこと
ができました。
平面縦長の浴室は平石張りで、右側手前に2基のシャワーカランが並び、
ガラス窓が嵌められた奥へ寄せて周りに大小の礫を積み上げた2.0×1.5
mほどの石造りの湯船が配されています。
右側に提灯がぶら下がった引違いガ
ラス戸の玄関を入ると女将さんが出
て来られ、すぐに客室へ案内して下
さいました。

利用させていただいたのは、玄関ホ
ール左寄りの階段を上がると左側手
前に位置する202号室。
小綺麗な和室の6畳間で、のんびり
寛ぐことができました(1泊2食 税込
7500円)。
戦後にはすでに開業されていたと
いう宿で、国道168号の十津川村
役場前交差点で南へ折れて小原橋
で対岸へ渡り、すぐ左手に設けら
れている専用駐車場に車を停め、
集落を縫うように南へ向かう幅狭
の道を120mほど進むと右手に所
在します。

外壁を砥粉色で仕上げた建物は木
造2階建てで、客室は全8室を数え
ます。
『温泉民宿 かたやま』は、武蔵地区から小原地区に点在する宿泊施設の中で唯一十津川の右岸側に位置す
る温泉民宿で、新年の慌ただしさが一段落した2月中旬、心身をチャージするために宿泊利用しました。

湯泉地温泉は、五条市街から国道168号で南へ64㎞余り、奈良県の南
端に位置し、日本で最も面積の広い村として知られる十津川村のほぼ
中央、村役場を巻くように蛇行しながら南流する十津川の清流に沿っ
て5軒の旅館・ホテルと2軒の民宿、公衆浴場3か所が点在する小さな
温泉地です。

温泉の発見は、室町時代の1450(宝徳2)年。
戦国時代には、織田信長の宿老でこの地に墓が残されている佐久間信
盛が、信長に追放された後の1581(天正9)年に訪れ、余生を送ったこ
とでも知られており、1985年3月には、村内の十津川温泉・上湯温泉
とともに“十津川温泉郷”として奈良県では唯一の国民保養温泉地に
指定されています。