住 所   奈良県吉野郡十津川村武蔵701
  電 話   0746-62-0035
 営業時間   立寄り 10:30~14:00 (40分貸切)
 入浴料   800円
温泉利用状況   完全放流式 (夏期 加水あり)
   
 源 泉 名   湯泉地温泉1号・2号混合源泉
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量      ℓ/min
 泉 温   52.7 ℃
 pH   8.9
 成分総計   0.236 g/㎏
    Na=64.0/K=1.1/Ca=1.6/Al=0.04/Ba=0.1(66.84㎎/㎏)
  F=5.9/Cl=5.9/SO4=5.9/HCO3=102.0/CO3=24.0/
  NO2=0.06/NO3=0.3/HS=5.0(149.86㎎/㎏)
  H2SiO3=20.0(20.0㎎/㎏)
  CO2=0.2(0.2㎎/㎏)           
〔2014.03.15〕
 入浴履歴   初訪06.04.16,最終06.12.24(2回目)
 評 価   ★★★★ (暫定)
 湯泉地温泉
十 津 川 荘
                    とうせんじおんせん とつかわそう
湯面からは茹で玉子の匂いのような芳ばしい硫黄臭が香り立ち、無色透明の湯の中では、塵のような白い湯
の華が気持ちよく舞っていました。
湯船に浸かっていると、視界に入るのは植込みの背後の山並みと澄み切った空のみ。
すぐ下が道路であるにもかかわらず、鳥の鳴き声と湯口から注がれる湯音以外は何も聞こえない静寂に包ま
れ、心身を癒すにはこの上ない湯でした。

40分という貸切時間はとても短く、あっという間に終了。
ぜひとも一度宿泊して、他の湯船とともにゆっくり満喫してみたいと感じました。
                   〔09.08.01,11.09.25 記事補訂・画像追加,13.01.27 記事補訂〕
岩積みの高台にある浴場
には、2室に分かれた簡
素な脱衣所が併設。
そのすぐ外にある岩風呂
は10人以上が浸かること
のできる立派なもので、
正面には大小の自然石が
上品かつ荒々しく積まれ、
その上には様々な樹木が
これまた品良く植えられ
ています。
『十津川荘』は、国道168号で本宮方面へ向かう途中、小原大橋を渡った先で案内板にしたがって左へ折れ、
十津川に沿って700mほど北東へ向かうと左手に所在している、1954年に創業した客室数全8室の温泉旅館で
す。
湯泉地温泉は、五条市街から国道168号で南へ64㎞余り、奈良県の南
端に位置し、日本で最も面積の広い村として知られる十津川村のほぼ
中央、村役場を巻くように蛇行しながら南流する十津川の清流に沿っ
て5軒の旅館・ホテルと2軒の民宿、公衆浴場3か所が点在する小さな
温泉地です。

温泉の発見は、室町時代の1450(宝徳2)年。
戦国時代には、織田信長の宿老でこの地に墓が残されている佐久間信
盛が、信長に追放された後の1581(天正9)年に訪れ、余生を送ったこ
とでも知られ、1985年3月には、村内の十津川温泉・上湯温泉ととも
に“十津川温泉郷”として奈良県では唯一の国民保養温泉地に指定さ
れています。

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岩の間に設けられた湯口から注がれているのは、2本の源泉
を混合した湯泉地温泉の共同源泉。
当温泉では数少ない立寄り入浴が可能な湯宿で、木造2階建ての館内
には、男女別の内湯と槇造りの小さな家族風呂、渓流に臨んだ貸切の
露天風呂が設けられているほか、館外にも“十六夜”と名付けられた
貸切の露天岩風呂があり、立寄りの場合は、宿とは道を隔てた向かい
側にあるこの浴場を利用することができます。

利用時間は10時半から14時までで、1組40分の交替制。
先客がいれば時間待ち、あるいは入浴不可となってしまうため、利用
の際には訪問時間に注意をしておいた方が無難です。