住 所   奈良県吉野郡十津川村平谷626-16
  電 話   0746-64-0043
 営業時間   10:00~21:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   十津川温泉2号・7号混合源泉
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   60.2  ℃
 pH   7.5
 成分総計   1.782 g/㎏
    Li=1.1/Na=435.0/K=18.9/Ca=18.8/Mg=1.7/Al=0.01/
  NH4=1.6/Fe2=0.08/Ba=0.1/Mn=0.01(477.12㎎/㎏)
  F=4.9/Cl=259/SO4=2.2/HCO3=971/CO3=15.2/
  NO3=0.55/HS=0.46(1253.32㎎/㎏)
  H2SiO3=23.0/HBO2=2.5(25.5㎎/㎏)
  CO2=26.0/H2S=0.2(26.2㎎/㎏)    
 〔2014.03.15〕
 入浴履歴   初訪06.08.05,最終14.12.28(2回目)
 評 価   ★★★★
 十津川温泉
南部老人憩の家 憩の湯
     とつかわおんせん なんぶろうじんいこいのいえ いこいのゆ
そのため、ほとんど無色透明の少し熱めの湯からは、火薬のような焦げ
た匂いがわずかに香る程度でしたが、湯口の湯を口に含むと、弱金気臭
と微弱な硫黄臭、極薄の塩味を感じることができました。


浴室の窓が二津野ダム湖とは反対の側を向いているため、庵の湯や閉鎖
されたわらびお公衆浴場と比較するとロケーションは劣りますが、緑豊
かな山の空気を味わいながらの入浴もなかなか快適でした。
湯上がりには、受付のおばさんからの冷たいお茶のサービス。そんな優
しい心配りにも好感を抱いた素朴な浴場でした。
          〔09.07.16,14.12.28 画像差し替え・記事改訂〕
タイル張りの浴室も小ぢんまりした造りで、右側手前に2基
のシャワーカランが設置され、奥には2.0×1.5mほどのタイ
ル張り湯船が配されていました。
手前が女、奥が男湯。

脱衣所はやや手狭感のある造りで、
右奥にボウル2基の洗面台、その
向かいに6個ほどの籠とともに6庫
分の鍵付きロッカーが備えられて
おり、外来の利用者も安心して入
浴することができます。
『南部老人憩の家 憩の湯』は、国道168号で十津川村営駐車場を過ぎ、ダム湖に注ぐ山手川に架かる庵之前
橋を渡るとすぐ右手に所在する、当温泉に2か所ある公衆浴場の一つです。
平谷地区生活改善センターの奥に
位置し、施設名が示すとおり村内
の高齢者を対象とした福祉施設で
したが、2001年に平谷公衆浴場が
閉鎖されたのを機に一般にも開放
されるようになりました。

玄関を入ると正面に受付があり、
左横から奥へ延びる清掃が行き届
いた廊下を進み、突き当たりの階
段を19段分下りると、右手に男女
別の浴場入口が並んでいます。

トップページへ



奈良県の温泉へ



左奥隅に礫を積んで設え
られた湯口からドボドボ
と加えられているのは、
2本の源泉を混合した十
津川温泉の共同源泉。

湯船が小振りで、泉温が
60℃を超す高温のため、
残念ながら湯張り時に水
を加えて湯温調整を行っ
ているようです。
十津川温泉は、五条市の北西部を斜めに抜ける国道24号の本陣交差点か
ら国道168号で南へおよそ74㎞、奈良県の南端に位置し、日本で最も面
積の広い村として知られる十津川村の南寄り、8軒の宿泊施設や公衆浴
場、商店や飲食店が集まる二津野ダム湖に面した温泉地です。

元禄年間(1688~1704)、炭焼き人夫によって上湯川河畔で源泉が発見さ
れ、1974年にダム湖ができた際、泉源の下湯から引湯し、温泉街が形成
されました。
1985年3月には、同じ村内の湯泉地温泉・上湯温泉とともに“十津川温
泉郷”として国民保養温泉地に指定され、2004年6月28日には、温泉郷
のすべての温泉入浴施設を対象としたわが国では初めての「源泉かけ流
し宣言」を行いました。