住 所   鳥取県鳥取市永楽温泉町458
  電 話   0857-23-1311
 営業時間   立寄り 不可
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式 (泉温上昇時 加水あり)
   
 源 泉 名   丸茂泉源
  泉 質   ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
 湧出量   42.5  ℓ/min
 泉 温   47.7  ℃
 pH   6.8
 成分総計   4.467 g/㎏
    Na=1293/K=31.8/Ca=128.8/Mg=9.7/Mn=0.2
  (1464㎎/㎏)
  F=6.2/Br=2.1/Cl=919.5/SO4=1427/HCO3=534.1
  (2889㎎/㎏)
  HAs02=0.4/H2Si03=60.8/HBO2=33.1(94.3㎎/㎏)
  CO2=20.2(20.2㎎/㎏)           〔2004.01.20〕
 入浴履歴   初訪09.08.09 泊
 評 価   ★★★★
 鳥取温泉
温泉旅館 丸 茂
                   とっとりおんせん おんせんりょかん まるも
浴室は石板張りで、3面の壁を東郷青児の絵を模写したタイ
ル画で飾り、湯船の奥に日本三銘石の一つとされる佐治石を
配して岩庭を設えた凝った造りとなっています。
左手前にシャワーカラン
2基、右にカラン一対が
設置され、岩庭の前に平
石張りの湯船が配されて
います。
湯船の底から自家源泉の
含食塩-芒硝泉が静かに
加えられ、うっすら黄色
掛かった透明湯からは、
芒硝臭が仄かに香り、薄
塩味と渋味も感じられま
した。

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泉温が48℃近い高温泉ということもあって、夏場には長湯の適わないガツン湯でしたが、つるり感のある意
外とさっぱりした浴感が印象に残りました。

立寄り入浴のできない、鳥取温泉を加水なしの完全放流式で供する数少ない湯宿ということで、長らく宿泊
する機会を願っていましたが、その期待を裏切らない鮮度抜群の良泉でした。
                          〔11.03.23,15.12.23 記事補訂・画像一部差替え〕
『温泉旅館 丸茂』は、鳥取駅の北口から県
道鳥取福部線(43号)を東進し、東品治町交
差点のさらに1本東の通りを左へ折れ、50m
ほど入ると左手に所在する、2012年に創業
100周年を迎える純和風の温泉旅館で、仕事
の関係で鳥取市を訪れた際に宿泊利用しま
した(1泊朝食付き 8000円)。

12室の客室を擁する建物は、中庭を回廊の
ようにコ字状に囲んだ一部3階の2階建てで、
ロビーから1階を反時計回りにずっと奥へ進
むと、ちょうどフロントと対面する位置に
浴場が設けられていました。
竹を立て並べて壁とした奥行きの
ある脱衣所は、2段の棚に10個の
プラスチック籠が置いてあるだけ
で、やや殺風景な感じがします。
鳥取温泉は、1904(明治37)年に地元の実業家である池内源六氏が吉方村(現 吉方温泉町)の邸内で井戸を掘
削していたところ、120℃の温泉を掘り当て、“高砂温泉”と命名した浴場を創設したのを嚆矢とする県庁
所在地の鳥取市街に湧出する温泉で、近年は岩井・吉岡・浜村・鹿野の各温泉地とともに“鳥取いなば温泉
郷”と総称されています。

現在は、JR山陰本線鳥取駅の北側に4軒の旅館・ホテル・共済組合保養施設、南側に1軒の旅館が所在して
いるほか、駅北の繁華街には、元湯温泉・日乃丸温泉・宝温泉・木島温泉という4か所の温泉銭湯が点在し
ています。